-社員の自己認識を促しさらなる自己成長を支援-心理検査活用プログラムのご案内

2022 年5月6日
各位
アルー株式会社
(コード番号:7043 東証グロース)




~社員の自己認識を促しさらなる自己成長を支援~
心理検査活用プログラムのご案内


人材育成データ・機械学習技術等を活用した、社会人向け教育サービスの提供を行うアルー株式会社
(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:落合文四郎、証券コード:7043、以下:当社)は、このた
び、パーソナリティ診断によって社員の自己認識を促し、より一層の自己成長を支援する心理検査活用
プログラムを開発しましたのでお知らせいたします。


■概要
近年、人的資本経営が企業の中長期的価値向上につながることは、社会の共通認識になっています。多種
多様な人材がそれぞれの持てる能力や特性を活かし生き生きと働くことによって、企業の発展はもとより、
社員のウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に満たされた状態にあること)促進、社員の企業や仕事
に対するエンゲージメント向上、企業の組織力強化、社員および企業価値のさらなる向上という好循環が生
まれます。
多くの研修制度やその内容は、企業が社員に対して期待する役割や習得させたいテーマに応じて設定する
ものであり、受講者層やテーマごとに、一方的かつ画一的なものにならざるを得ません。一方、同一内容で
あっても、個々の社員の特性や受け止め姿勢によって、研修実施効果は異なったものとなって現れます。
そこで育成成果にこだわる当社は、パーソナリティ診断を組み込むことで社員の自己認識を促し、各人が
高い研修効果を得てより一層自己成長を実感できることを目指して、心理検査活用プログラムを開発しまし
た。


■パーソナリティ診断の概要
このパーソナリティ診断の目的は受講生の自己認知を促すことであり、Big5とメタ認知の2分野で構成さ
れています。
Big5は、 アメリカの社会心理学者、ゴードン・オルポー(1897-1967)によって提唱されたパーソナリテ
ィ・モデルであり、性格心理学において最も代表的・有力なものとして現代の多くのパーソナリティ診断の
開発時のベース理論として利用されています。この理論は、多くのパーソナリティ検査で測られている概念
を広く網羅し、かつ、5 つの因子(外向性、協調性、誠実性、神経症傾向、開放性)にまとめられています。
この多面的な測定結果を活用することで、受講生は、自己を改めて見つめなおす機会を得たり、今まで気
づかなかった自己特性を知る機会を得ることができます。
メタ認知とは認知過程及びその関連事物(情報やデータなど)に関する自分自身の知識であり、メタ



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認知力とは自己の認知活動(知覚、情動、記憶、思考など)を客観的に捉え評価したうえで制御する能
力をさします。メタ認知力の向上は、実行力を高めることにつながります。


■パーソナリティ診断の実施および回答結果の活用方法
受講生は性格特性診断 60 問とメタ認知診断 25 問の設問に回答し、Big5 とメタ認知それぞれの側面におけ
る診断結果を得ます。この結果は受講生の自己認識を促すものですが、当然のことながら受検時点の回答が
反映されたものであり、受講生の不変の特性を表すものではありません。パーソナリティそのものは永続的
に変化し続けるものであり、経験だけでなく、置かれている環境によっても変化します。この診断は、受講
生が、結果を自らのパーソナリティ傾向を固定化させ限界を設定する根拠として用いるのでなく、内省を深
めるツールとして活用し自らの価値を向上させることを支援するものです。
一方、企業の人事担当者は、当社が提供する受講生全体の分析レポートをもとに、社員の内面の実態に即
した人事施策を企画立案することが可能になります。

■お申し込み
心理検査は、当社の研修や自己成長支援サービス、e ラーニングとのセットでお申し込みいただけま
す。



「人」は、組織を動かす原動力の一つです。
「人のあらゆる可能性を切り拓く」をミッションに掲げている当社は、あらゆる方法で企業の人材育成
の支援を続けてまいります。


以上


<本件に関するお問い合わせ>
アルー株式会社 コーポレート部 Tel 03-6268-9791
ホームページお問い合わせフォーム https://mkt.alue.co.jp/l/882713/2020-10-06/35cv




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