フォトロン、2次元CAD最新版「図脳RAPIDPRO19」「図脳RAPID19」を発売

各 位 平成 29 年9月 13 日
会 社 名 株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス
代表者の役職氏名 代 表 取 締 役 社 長 塚 田 眞 人
(コード番号:6879 東証第一部)
取 締 役 執 行 役 員
問 合 わ せ 先 森 田 正 和
企画部・経営管理部担当
T E L 03-6741-5742


フォトロン、2 次元 CAD 最新版「図脳 RAPIDPRO19」「図脳 RAPID19」を発売
~図面データの互換性工場、デジタル社会における製図業務の効率化を目指す~


当社の連結子会社である株式会社フォトロンは、2DCAD2DCAD『図脳RAPIDシリーズ』の最新版『図脳
RAPIDPRO19』および『図脳RAPID19』を2017年11月2日より発売しますのでお知らせいたします。




「パッケージ写真」

『図脳RAPIDシリーズ』について
『図脳RAPIDシリーズ』は、1985年の発売以来30年以上にわたって販売されてきた、国産CADのロングセラー。
国産CADとしてはCADソフト部門においてNO.1の(24.3%)シェアを確保しています。(BCN AWARD2017年実績)
“設計者のみならず図面に携わるすべての人々が使える製図ツール”をコンセプトに、上流から下流に至る幅広い
工程で利用されています。その最新バージョンとして、企業向けの『図脳RAPIDPRO19』と、個人利用向けの『図脳
RAPID19』の販売を11月2日より開始します。
今回のバージョンアップでは、日本の製図手法にあわせた国産 CAD ならではの操作性をそのままに、デジタル
社会の製図ツールとして求められる CAD の運用形態への対応や、そこでやりとりされる多様な図面データの互換
性向上をおこなっています。
*BCN AWARD:全国の量販店の POS データを日次で収集・集計した「BCN ランキング」に基づき、パソコン関連・デジタル
家電関連製品の年間(1 月~12 月)販売台数 1-3 位を表彰する賞


(添付資料 全4枚) 株式会社フォトロン ニュースリリース

以上
News Release




2017 年 9 月 13 日

図面データの互換性向上 と デジタル社会における製図業務の効率化をはかる

日本製2DCAD 新発売!!


株式会社フォトロン(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 布施 信夫)は、2DCAD『図脳 RAPID シリ
ーズ』の最新版『図脳 RAPIDPRO19』および『図脳 RAPID19』を 2017 年 11 月 2 日より発売します。

製品名 発売日 JAN コード 価格(税別)
『図脳 RAPIDPRO19』 2017 年 11 月 2 日 4935224954951 ¥140,000
『図脳 RAPID19』 2017 年 11 月 2 日 4935224955033 ¥60,000




<パッケージ写真> <『図脳 RAPIDPRO19』操作画面>

開発背景と製品特長
『図脳 RAPID シリーズ』は、1985 年の発売以来 30 年以上にわたって販売されてきた、国産 CAD のロングセラ
ー。“設計者のみならず図面に携わるすべての人々が使える製図ツール”をコンセプトに、上流から下流に至る
幅広い工程で利用されています。その最新バージョンとして、企業向けの『図脳 RAPIDPRO19』と、個人利用向
けの『図脳 RAPID19』の販売を 11 月 2 日より開始します。
今回のバージョンアップでは、日本の製図手法にあわせた国産 CAD ならではの操作性をそのままに、デジタ
ル社会の製図ツールとして求められる CAD の運用形態への対応や、そこでやりとりされる多様な図面データの
互換性向上をおこなっています。
『図脳 RAPIDPRO19』は、流通量の多い『AutoCAD』データへの互換性を強化。ファイル入力時の文字サイズ
をより正確に取得できるようになりました。さらにレイアウト空間やビューポートの再現にも対応。入力時だけでな
く、出力時にもそのまま保持してデータを戻すことが可能です。PDF や TIFF の取り込みに関しても操作性が向
上しています。
運用面では、企業全体でライセンスをまとめて導入できる「企業一括ライセンス」や、1 年単位での短期使用契
約「年間ライセンス」など多彩なライセンス形態を新たに設定。リモートデスクトップでの描画性能向上などネット
ワーク環境での利用性能も向上しています。
『図脳 RAPIDPRO19』と『図脳 RAPID19』の共通機能として、ネットワーク上でのデータ転送速度向上やサーバ
のストレージ容量削減のため、新たに従来比約 20%の容量圧縮形式も用意しています。
上記以外にも製図業務を改善・効率化するさまざまな機能強化をおこなっています。
▼2DCAD「図脳 RAPIDPRO19」WEB サイト
http://www.photron.co.jp/rapidpro19/



News Release




専用の新機能
◇ 『AutoCAD』(DWG、DXF)データを入力した際の文字の再現性能をアップ

『図脳 RAPID』と『AutoCAD』(AutoCAD クローンも含む)では文字 『AutoCAD』で
作成した文字
サイズに対する考え方が異なり、データ変換時に文字の大きさの 文字高さ:5mm
差につながっています。『図脳 RAPIDPRO19』では図面の 2 次利
用方法にあわせて2つの入力方法を用意。『AutoCAD』の文字の
Ver.18 では Ver.19 では
再現性能をアップし文字サイズの修正の手間や、データ提供元と サイズが変化 正しく入力

の相互確認の工数を削減します。

① 文字の表示モードによる再現性向上
『AutoCAD』と同じ文字サイズ表現が使用できるよう、文字の表示
方法に「AutoCAD 文字表示」モードを搭載。DWG で『AutoCAD』
に戻す場合にも、文字サイズのパラメータを保持して出力が可能
です。

② 文字サイズの調整による再現性向上
文字調整をおこなった場合 AutoCAD 文字表示モードで
『AutoCAD』データを入力する際に『AutoCAD』で書かれた文字の は文字高さは 6.5mm に変更 は文字高さは 5mm のまま
大きさに近づくよう、文字サイズを自動計算・変換して読み込めま
す。2 次利用した図面を提供元に戻さず『図脳 RAPID』で使用した
り、PDF や TIFF などで戻す場合などに有効です。



◇ 『AutoCAD』で設定されたレイアウト空間や、ビューポートの再現に対応

複数のレイアウト空間が設定された『AutoCAD』デー
タ入力時、従来は複数のファイルに分割していまし
た。新バージョンでは『AutoCAD』と同様にレイアウト
空間の概念を採用し、モデル空間からレイアウト空間
までを1つのファイルで表現できます。『AutoCAD』に
再度出力しても、レイアウト空間は保持されます。




◇ マルチページ PDF 入力を効率化

従来はマルチページ PDF を 1 ページずつ入力して
いましたが、新バージョンではページを一覧から選択
して一括で入力できるようになりました。





News Release




◇ さまざまな運用形態にあわせたライセンス提供形態をご用意

多様化するライセンス運用形態にあわせ、パッケージ、ボリュームライセンス、ネットワークライセンス(フローテ
ィングライセンス)に加え、新たなライセンス形態をご用意。プロジェクトや案件単位でライセンスを増やせる 1
年間のみ有効の「年間ライセンス」、1 社分のライセンスをまとめて契約できる「企業一括ライセンス」、カスタマ
イズプログラム用「サーバライセンス」など運用にあわせて最適なライセンスを選択いただけます。



◇ 部品表や諸元表の作成効率をアップする表機能

部品表や諸元表などの表を簡単に作成するために、新たに表機能
を搭載。CAD で書くには繁雑、Excel を貼るとサイズの調整が難しか
った表作成も、新機能なら Excel に近い操作性で、きれいに簡単に
表の作成・編集が可能です。



◇ 閉じていない箇所を自動検出する非接続端点確認

本来閉じているはずの領域にわずかにあいている隙間や、交点から
はみ出した端点などを自動検出。ハッチングを掛ける際の手戻り防止
や、加工に必要な閉領域の事前確認などの業務を効率化します。



◇ 1 つのファイルに複数の図面をレイアウト可能

1つのファイル内に複数の用紙領域を作成できる「ベーシックレイアウト」や、『AutoCAD』のレイアウト空間のよ
うな基本の作図領域にある図形を印刷用の領域にレイアウトする「拡張レイアウト」を搭載。また、別の作図領
域から一部だけ切り出してきて参照表示する「ビューポート」作成機能も新たに搭載しています。




共通の新機能

◇ ネットワーク上でのデータ転送効率をあげる図面データ軽量化

サーバや NAS への保管、メールでのやりとりなどネットワ
ークによる図面データの転送機会が増加した現在にあわ
せ、『図脳 RAPID』のデータ(ZSDX 形式)に軽量化処理を
施した圧縮形式「ZSDXZ 形式」を用意しました。元の
ZSDX 形式の 15%~25%程度まで容量を圧縮できます。

データ転送時の負荷を抑えるだけでなく、ハードディスク
やメールボックスの容量削減にも有効です。




News Release




◇ リモートデスクトップでの描画速度を最適化!より快適な作業環境を実現

Remote Desktop Protocol(RDP)での使用時にマウスカーソルの描画方法を最適化。仮想化 PC をリモートデ
スクトップで参照する際や、モバイル端末からオフィスの PC を参照する際に効果を発揮します。

◇ 最新バージョン Jw_cad Ver.8 への対応

Jw_cad の最新バージョンのデータ形式に対応しました。

◇ 初期値やツールバーなどの引継を効率よく実行

初期値やツールバーなどの各種環境の設定ファイルを他の PC に引き継ぐ際のバックアップファイルを1つ
にパックして保存するようにしました。PC を交換する際や、社内で環境ファイルを統一したい場合などの環
境移植の効率が大幅に向上します。



の動作環境


Microsoft® Windows 10
Microsoft® Windows 8.1
OS Microsoft® Windows 7(SP1 以上)
※32bit 版/64bit 版のいずれにも対応しています
※Windows RT テクノロジーのサポートは対象外となります
CPU 1GHz 以上のプロセッサ(2GHz 以上推奨)

メインメモリ 2GB 以上(4GB 以上推奨)

HDD 500MB 以上の空き容量(1GB 以上推奨)

DVD-ROM
ディスク装置
(ネットワークへの接続環境推奨)

すべての Photron 製品名および Photron 製品ロゴは 株式会社フォトロンの商標または登録商標です。
Microsoft ®および Windows®は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。




【報道関係窓口】株式会社フォトロン 販売促進室 森 麻毅彦
電話:03-3518-6276 FAX:03-3518-6279 電子メール:morim@photron.co.jp
【 お客様窓口 】株式会社フォトロン CAD ソリューション部
電話:03-3518-6272 FAX:03-3518-6279 電子メール:cad-master@photron.co.jp
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 1-105 神保町三井ビルディング 21 階 URL: http://www.photron.co.jp





14229