中期経営計画の策定に関するお知らせ

各 位 2022 年 5 月 17 日

会 社 名 株 式 会 社 精 工 技 研
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 上野 昌利
( コード番号 6834 東証スタンダード)
問合せ先 執行役員管理部長 斎藤 祐司
( TEL. 047 - 388 - 6401 )

中期経営計画の策定に関するお知らせ

当社グループは、このたび、2022 年度を初年度とする 5 ヶ年の中期経営計画『マスタープラン
2022』を策定しましたので、お知らせいたします。



1.前中期経営計画の総括と中期経営計画『マスタープラン 2022』の位置付け
当社グループは、2016 年度から 2021 年度までの 6 ヶ年に渡り、前中期経営計画『マスタープ
ラン 2016』を遂行してまいりました。 『マスタープラン 2016』は、当社グループの第 50 期となる
2022 年度の経営目標を、連結売上高 250 億円、連結営業利益 25 億円以上と掲げて取り組みまし
たが、期中に生じた米中貿易摩擦や新型コロナウイルス等の外部環境の変化や、新規顧客開拓や新
製品リリースの遅れ、M&A の不成立等が重なり、誠に不本意ながら未達となりました。
新しい中期経営計画『マスタープラン 2022』は、さらなる 50 年先も社会の維持継続や進歩発展
に貢献し続ける“社会に必要とされる企業グループ”を目指して新たにスタートを切る、最初の 5
年間(2022 年度~2026 年度)と位置付けます。未達に終わった前中期経営計画の反省を元に、外
部環境の変化を自らの成長の機会に替え、 経済価値の最大化 (事業の成長)と社会価値の最適化 (サ
ステナビリティ)の両立を目指してまいります。

2.中期経営計画『マスタープラン 2022』基本戦略
(1) 経済価値の最大化(事業の成長)
① 顧客接点の活性化
・顧客とのコンタクト量と質の向上
・既存顧客との取引シェア拡大
・新規顧客開拓
② 新製品・新技術開発の加速
・市場情報に基づく製品開発
・開発期間のマネジメント強化
・戦略的な特許取得
③ ものづくり力の強化
・AI、自動化等による生産効率向上
・安くて良い部材の安定調達
・顧客要求に応える品質の維持
(2) 社会価値の最適化(サステナビリティ)
① 経営基盤の強化
・多様な人材が活き活きと働ける環境整備
・クラウド化、ペーパーレス化、DX 対応
・脱炭素、資源循環型社会構築への貢献
3.中期経営目標
(1) 損益指標
前中期経営目標(売上高 250 億円、営業利益 25 億円以上)に再チャレンジ

2021 年度実績 2022 年度計画 2026 年度計画
連結売上高 16,188 百万円 18,400 百万円 25,000 百万円
新製品売上比率 ― ― 30%
連結営業利益 1,524 百万円 1,740 百万円 2,500 百万円
営業利益率 9.4% 9.5% 10.0%


(2) 株主還元
配当性向 30%以上を目途に安定的に株主還元を実施

2021 年度実績 2022 年度計画 2026 年度計画
当期純利益 1,150 百万円 1,240 百万円 ―
1 株当たり配当金 50 円 50 円 ―
配当性向 39.7% 36.8% 30%以上で安定配当



≪参考 URL≫
◆ IR 情報>中期経営計画
https://www.seikoh-giken.co.jp/irinfo/briefing_b.html

以 上

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