みらいワークス×福島県いわき市 ワーケーションを通じた副業プロ人材による地域課題の解決と関係人口創出を推進

2022 年 10 月 7 日
株式会社みらいワークス
(証券コード:6563)




みらいワークス×福島県いわき市
ワーケーションを通じた副業プロ人材による地域課題の解決と関係人口創出を推進


プロフェッショナル人材のフリーランス・副業といった多様な働き方をサポートする株
式会社みらいワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡本祥治、証券コード:656
3、以下「当社」
)は、いわき市シティセールス推進協議会(会長:中井靖司)から委託を受
けて、ワーケーション事業を通じた、福島県いわき市(市長:内田広之)の都市部副業・兼
業プロフェッショナル人材活用による地域課題と企業課題の解決及び関係人口(※1)の創
出を推進することをお知らせいたします。




■ 本事業の目的
当社といわき市は、2021 年 3 月に『副業人材活用に関する連携協定』を締結し、いわき
市の中小企業と自らのスキルを地域貢献に活かしたい都市部の副業プロフェッショナル人
材とのマッチングにより、いわき市内の中小企業の経営課題の解決の推進をしてきました。
(※2)


現在、緊急事態宣言も解除され、自由に都道府県間の移動をすることができるようになり、
実際に現地に訪れるワーケーションを通じて地域の魅力を感じてもらうだけでなく、地域
課題、企業課題の解決の糸口となるアイデアの創出や課題を解決するために伴走してくれ
る人材を発掘すると共に、いわき市への継続的な関係人口のきっかけづくりとしていく事
を目的に、ワーケーション事業を推進することとなりました。
■ ワーケーション事業の概要
今後、2023 年 3 月 31 日までに、ワーケーションツアーを計6回実施し、以下6つの地
域課題と企業課題の解決を推進いたします。


課題1 川前産地ビール醸造用原材料の生産効率向上について
・ 団体:ビールの里川前プロジェクト推進会、川前町振興対策協議会
・ 内容:地域おこし協力隊、地域住民及び川前町振興対策協議会が一体となって取
り組む川前産地ビール醸造について、原材料となる大麦やホップの生産に係る各
過程において、マンパワーが不足しており、産業化の障壁になっている。
・ 目的:原材料の栽培から収穫に係る作業方法の提案及び製品提案


課題2 紙料の生産に協力可能な関係者の確保について
・ 団体:伝統工芸遠野和紙・楮保存会
・ 内容:和紙づくりに欠かせない紙料である楮は、現在、保存会及び地域おこし協力隊の
手で栽培が行われている。良質な原料を育てるためには春から秋にかけて畑仕事
(草刈や芽搔き)に従事する必要がある。
・ 目的:会員の高齢化による作業の負担を減らし、伝統工芸の継承を図るため


課題3 地域プロモーションについて
・ 団体:好間ふるさと振興協議会
・ 内容:好間町は、炭鉱で栄えた町の歴史を物語る史跡も多く、また、インパクトあるジ
ャンボメニューを提供するお店があるなど、魅力あるまちであると考えているが、
十分な広報活動が出来ておらず、おもうような地域活性化の効果が得られていな
い。
・ 目的:効果的な地域プロモーションの提案


課題4 アロハシャツの普及について
・ 団体:いわき市シティセールス推進協議会
・ 内容:シティセールスの一つとしていわきアロハを推進しているが、市民の浸透率は低
い。素材や販売方法など、原因はどこにあるのかを解明し普及に向けた提案をし
てほしい。
・ 目的:シティセールスの一層の普及


課題5 高齢化と担い手不足
・ 団体:商工会議所(福島県空調衛生工事業協会いわき支部、いわき青果商業協同組合等)
・ 内容:小売業においては、経営者の高齢化が顕著で後継者問題も深刻化している。また
新規就職希望者の人気度が低く慢性的な人手不足が問題視されている。賃金の低
さや産業の魅力不足、発信力の無さなど、原因はどのようなところにあるのか。
・ 目的:就業者増加による人手不足の解消


課題6 市内交通アクセスおよびの情報提供について
・ 団体:一般社団法人 いわき観光まちづくりビューロー(市内観光業者等)
・ 内容:本市面積が広大であるため、観光施設が遠く、公共交通も不便であるといった課
題がある。また、いわき市観光サイトをはじめ SNS や YouTube 配信など進めて
いるもののアフターコロナに選ばれる観光地になっていない。
・ 目的:効果的な情報発信及び受入環境の整備
ワーケーションツアー第1弾として、2022 年 10 月 28 日(金)~10 月 30 日(日)に川
前町でのワーケーションツアーを実施いたします。ツアー参加者には、上記の課題1を解決
するために、事業展開についてのアイデアを考えていただきます。


第2弾以降は決まり次第、当社の地方副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』
(https://www.skill-shift.com/)のサイトにて募集を開始いたします。
■ 第1弾 いわき市ワーケーションツアー概要
「川前町クラフトビールの発展」事業展開のアイデアを考えよう!




日程 2022 年 10 月 28 日(金)~10 月 30 日(日)


10 月 28 日(金)川前駅集合(14 時)
、観光、懇親会
10 月 29 日(土)川前町ビール事業視察、大麦の種まき体験、懇親会
10 月 30 日(日)プレゼン大会、川前駅解散(16 時)
定員 7名
※定員を超える応募があった場合は、抽選となります。
内容 福島県いわき市の北西に位置する川前町。いわき駅から車で 1 時間程度に位置
する自然豊かな川前町では新しい産業としてクラフトビール開発が進められて
います。このクラフトビールである「KAWAMALE(カワマエール)」は新しい
ビールの可能性を一緒に考えるツアーを実施いたします。
応募 以下のURLより詳細をご確認上、応募ください。
https://www.skill-shift.com/jobs/8724
■ ワーケーションツアーに関する問い合わせ先
株式会社みらいワークス
『Skill Shift』運営事務局
担 当:岩本
メール:skill-shift_info@mirai-works.co.jp
電 話:03-5860-1835


なお、本件が当社の業績に与える影響は軽微です。


※1 関係人口とは:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に

関わる人々のこと。出所:
「総務省 地域への新しい入り口『関係人口』ポータルサイト」https://www.soumu.go.jp/ka

nkeijinkou/

※2 福島県いわき市との『副業人材活用に関する連携協定』に関する当社プレスリリース https://mirai-works.co.jp/n

ews/news400/



≪福島県いわき市について≫
いわき市は、福島県の東南端に位置し、南側は茨城県に接しています。東は太平洋に面
しているため、寒暖の差が比較的少なく、気候に恵まれた地域です。地形は、西方の阿武
隈高地(標高500から700メートル)から東方へゆるやかに低くなり、平坦地を形成し、夏
井川や鮫川を中心とした河川が市域を貫流し、太平洋に注いでいます。また、日照時間が
長く、冬季でも安定した気候が続くため、スポーツが盛んな地域です。リゾート施設スパ
リゾートハワイアンズ、アクアマリンふくしま、いわき湯本温泉など多彩な観光資源も豊
富です。 URL:https://www.city.iwaki.lg.jp/


≪株式会社みらいワークス 概要≫
本 社 東京都港区
代 表 者 代表取締役社長 岡本祥治
設 立 2012年3月
証 券 コ ー ド 6563(東証グロース)
資 本 金 58,640千円(2022年6月30日時点)
U R L https://www.mirai-works.co.jp/
事 業 内 容 プロフェッショナルに特化した人材サービスとソリューションサービスを提供
登録プロフェッショナル42,000名、クライアント3,800社(2022年9月30日時点)
各種サービス フリーランスのマッチングサービス「フリーコンサルタント.jp」 https://freeconsultant.jp/
お試し稼働付き転職支援サービス「大人のインターン」 https://otona-no-intern.jp/
転職支援サービス「プロフェッショナルキャリア」 https://professional-career.jp/
転職力を上げるためのキャリア情報サイト「FIND CAREERS」 https://www.findcareers.jp/
地方副業Webプラットフォーム「Skill Shift」 https://www.skill-shift.com/
地方転職Webプラットフォーム「Glocal Mission Jobs」 https://glocalmissionjobs.jp/
地方で働くことを考えるニュースサイト「Glocal Mission Times」 https://www.glocaltimes.jp/


【本件リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社みらいワークス IR担当
電話:03-5860-1835
e-mail:ir@mirai-works.co.jp

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