厚生労働省「医療機関における外国人対応に資する夜間・休日ワンストップ窓口事業」の実施事業者に選定される

2019 年 10 月 1 日
各位
会社名 日本エマージェンシーアシスタンス株式会社
代表者名 代表取締役社長 倉田 潔
(コード番号:6063 東京証券取引所JASDAQ)


厚生労働省「医療機関における外国人対応に資する夜間・休日ワンス
トップ窓口事業」の実施事業者に選定される

日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(略称:EAJ、本社:東京都文京区、代表取締役社長:倉
田潔、URL: https://emergency.co.jp/)は今般、厚生労働省により、「医療機関における外国人対応
に資する夜間・休日ワンストップ窓口事業」の実施事業者に選定されましたので、お知らせ致します。


●当事業の目的と当社の役割
訪日外国人や在留外国人の急激な増加に伴い、健康上のトラブルに見舞われる外国人も急増していま
す。こうした外国人患者を適切な医療機関でスムーズに受け入れ、安全な医療を提供するには、外国人
患者対応についての幅広い情報とノウハウに基づく複雑な課題への対応力が不可欠となります。外国人
旅行者の誘致や在留者の受け入れに大きな役割を果たす全国都道府県にこのサポートを担う「相談窓口」
を創設する構想が、厚生労働省により進められてまいりました。
「医療機関における外国人対応に資するワンストップ窓口設置・運営事業」は、平日の昼間は各都道
府県がそれぞれの事情に応じ相談窓口を設置するものであり、今回当社が受託した業務は、都道府県が
独自に対応体制を準備するのが難しい平日の夜間と休日における窓口業務を全国規模で担い、都道府県
の窓口事業を補完するものとなります。
EAJは医療アシスタンス企業としてアウトバウンド事業に加えて数多くのインバウンド事業を手がけ、
外国人患者を国内医療機関に受け入れ治療を提供するための一切の手配を行う医療ツーリズムや、国内
で病気になった患者を適切な医療機関に案内するサービス、医療通訳サービス等の提供をしてまいりま
した。これらの経験やノウハウを基に、都道府県の「平日昼間窓口」と連携してスムーズな外国人患者
受入れと安全な医療の提供を支援する窓口業務を実施いたします。


●今後の展望
本事業の受託を機に、都道府県の平日昼間の窓口への支援や、その他各機関への外国人患者対応のサ
ポート事業をさらに大きく展開いたします。
全国の都道府県の医療機関が地域医療機関などの協力や民間事業者の既存サービスを活用できるよう
仕組み作りをする等、近未来のインバウンド医療のインフラ構築に率先して貢献いたします。


■本件に関するお問合せ先
IR室 (電話:03-3811-8121)


以上

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