『高山市における外国人観光客の緊急時の受入医療体制の向上及び防災・減災に係る連携に関する協定』 の締結について

2019 年3月 18 日
各位

会社名 日本エマージェンシーアシスタンス株式会社
代表者名 代表取締役社長 倉田 潔
(コード番号:6063 東京証券取引所JASDAQ)


『高山市における外国人観光客の緊急時の受入医療体制の向上
及び防災・減災に係る連携に関する協定』 の締結について

日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(略称:EAJ、本社:東京都文京区、代表取締役社長:
倉田 潔、URL:https://emergency.co.jp/)は、岐阜県高山市における訪日外国人旅行者の緊急時の医
療等受け入れ体制構築と防災対策において、相互に密接な連携を図るため、高山市(市長:國島 芳明)
と高山赤十字病院(病院長:津島 満)、久美愛厚生病院(病院長:堀 明洋)、損害保険ジャパン日本興
亜株式会社(社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン日本興亜」)の 5 者で「高山市における外国人観光
客の緊急時の受入医療体制の向上及び防災・減災に係る連携に関する協定」を 3 月 13 日に締結いたし
ました。

1.背景・経緯
高山市の外国人旅行者は急増しており、人口約 9 万人に対する昨年の宿泊者数は 6 倍を超える見込
みです。これに伴い外国人受診者数や救急搬送件数も増加の一途をたどっています。
EAJ は国内の 1,000 を超える医療機関ネットワークを通じて、訪日外国人旅行者のために医療機関の
手配、医療通訳、治療費の支払代行サービスなどの支援を行っており、内閣官房 健康・医療戦略室が
起ち上げた「訪日外国人に対する適切な医療等の確保に関するワーキンググループ」にも参加していま
す。損保ジャパン日本興亜の訪日外国人旅行者向けの「訪日旅行保険」においてサービスを提供するな
ど保険会社等他業種との関係も深めております。
高山市では以前から外国人観光客の受入医療体制の向上のため、「緊急対応コミュニケーションサポ
ーター制度」を導入しており、弊社もその育成に携わるなど、高山市における外国人受け入れ救急医療
体制整備を提案してまいりました。また、邦人が海外で遭遇した事故や事件(テロや地震・火災などを含
む)でのアシスタンス業務の経験から貢献できると考え、このたび高山市との協定の締結に至ったもので
す。
行政が損害保険会社、地域中核医療機関、医療アシスタンス会社と 5 者連携協定を締結するのは、
今回が初めてとなります。

2.協定の主な内容
日本エマージェンシーアシスタンス株式会社は高山市および参加団体と連携し、以下の分野を中心に
取り組みます。
(1)高山市を訪れる外国人観光客の緊急時の受入医療体制の向上に向けた連携に係わる協議
(2)防災・減災に向けた連携

■本件に関するお問合せ先
管理部 IR室
電話:03-3811-8121
以上

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