インバウド対応緊急医療体制整備事業 「沖縄観光における医療通訳研修及び登録業務」を受託

2017 年 12 月4日
各位
会社名 日本エマージェンシーアシスタンス株式会社
代表者名 代表取締役社長 吉田 一正
(コード番号:6063 東京証券取引所JASDAQ)



インバウンド対応緊急医療体制整備事業

「沖縄観光における医療通訳研修及び登録業務」を受託

日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(略称:EAJ、本社:東京都文京区、代表取締役社長:
吉田一正、URL: https://emergency.co.jp/)は今般、一般財団法人沖縄観光コンベンションビュー
ロー(略称:OCVB、本社:沖縄県那覇市 会長:平良朝敬、URL:http://www.ocvb.or.jp/)からインバ
ウンド対応緊急医療体制整備事業「沖縄観光における医療通訳研修及び登録業務」を受託したの
で報告申し上げます。
本事業は沖縄 21 世紀ビジョンで目標としている世界水準の観光リゾート地の実現に向けて、外国
人観光客受入に係る緊急医療発生時に、医療通訳ができる人材の育成及び沖縄県内通訳者リスト
の作成、さらに今後の活用方法を検討する研修を実施するものです。
当社は2011年に医療滞在ビザの身元保証機関の第1号として登録、2015年には国内で初めて
「医療渡航支援企業AMTAC※」として認証されるなど、外国人患者の受入を積極的に実施して参り
ました。そのため当社は外国人患者に対する医療通訳等の経験を豊富に持ち、社内外に様々な言
語の医療通訳のプロフェッショナルを抱えております。今回、その経験とノウハウを生かすことで沖縄
観光客受入に貢献いたします。


 委託業務の主な概要
・平成 28 年度「沖縄観光における医療通訳研修及び登録業務」の修了生かつ通訳リスト登録希望
者及びガイド等観光従事者を主な対象とした研修プログラムの企画・実施(英語・中国語の 2 コース、
各 12 回程度、計 24 回程度)
・講師陣の提案、連携
・研修日程の調整
・OJT 先となる病院の提案、選定、調整
・修了試験の実施
・沖縄県内医療通訳者リストの作成


 プログラムに含む項目(一部抜粋)
・選定試験、修了試験
・沖縄観光の現状、外国人観光客の傷病等発生から帰国までのフロー、医療通訳としての心得・役

・英語コースと中国語コースに分かれて、傷病発生から救急車到着までの問診、医療機関にて必要
とされる情報の聞き取りサポートや支払い方法の説明、必要に応じて領事館や現地家族・保険会社
との連携促進等
・病院での OJT と回ごとの振り返り


当社は今後も本件業務のように良質な医療通訳者を養成することで外国人患者受入に必要な人
材を養成し、外国人受入事業が円滑に実施できるようにサポートし、日本政府の医療の国際展開を
支援して参ります。

※医療渡航支援企業AMTACは日本政府のガイドラインに基づく一定の基準を満たした、質の高い外国人受入サービスを
提供できる企業を一般社団法人 Medical Excellence Japan(MEJ)が認証する制度です。




■本件に関するお問合せ先
管理部 IR室
電話:03-3811-8121
以上

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