岡部、お茶の水女子大学、千葉ジェッツの3事業者がコラボレーション授業を開講

報道関係者各位 2023 年 10 月 19 日
News Release



岡部株式会社

岡部㈱、お茶の水女子大学、千葉ジェッツ の3事業者が
「ミライの海と身体を育てる」コラボレーション授業を開講
~南房総市・富浦小学校4年生が、海藻を使ったワークショップとバルシューレも体験~


建設資機材事業や海洋事業を展開する岡部株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役 社長執行役員:河
瀬 博英、以下「当社」
)は、お茶の水女子大学 総合知開発研究機構 サイエンス&エデュケーション研究所(以
下、
「お茶の水女子大学」)、プロバスケットボールチームを運営する株式会社千葉ジェッツふなばし (以下、
「千葉ジェッツ」
)とともに3事業者のコラボレーション特別授業を開講いたしました。


本件は、当社の海洋事業における活動指針である「豊かな海づくりで地球環境の保護に貢献する」をメイン
テーマに実施する、千葉県内の小学生を対象とした「特別コラボレーション授業(以下、
「特別授業」」です。

3事業者それぞれが拠点を構える千葉県内の子どもたちに、普段とは異なる特別授業を提供することで地域
貢献を促進するという目的の下、当社、お茶の水女子大学および千葉ジェッツ3事業者の連携によって実現し
たものです。当日は当社キャラクターの「オカベアー」、千葉ジェッツ公式マスコットキャラクター「ジャン
ボくん」とマスク・ド・オッチーも駆けつけ、特別授業を見守りました。




<特別授業の様子>


2023 年 10 月 3 日(火)「ミライの海と身体を育てるプロジェクト」と銘打った特別授業には、千葉

県・南房総市立富浦小学校(以下、
「富浦小」 年生 30 名と保護者 18 名が参加しました。当日は休憩
)4


をはさんだ約3時間を3つのプログラムに分けた授業で構成され、当社社員による海洋環境の基本を座
学で学んだのち、お茶の水女子大学の特任講師である榎戸三智子先生による「海藻おしば」のワークショ
ップでクリエイティブ面を刺激し、後半には千葉ジェッツアカデミーの渡邊都月輝コーチの指導による
バルシューレ体験でからだを動かす特別授業を体験しました。


座学では、当社社員・須田健太による「藻場(もば)と磯焼けについて」の講義が行われ、日ごろから
沿岸に位置する富浦小に通い、海に親しむ機会の多い子どもたちは熱心に授業に参加し、
「どうやって(海
藻の)種をロープに植えて、苗にするのですか?」などの質問が飛び交いました。
お茶の水女子大学・榎戸氏によるワークショップでは、館山市で採集された「アオサ」「フシツナギ」

や、当社の応用藻類学研究所(島根県隠岐郡海士町)が実験・研究用に保管している海藻「カジメ」「ク

ロメ」など、複数の海藻を使用した「海藻おしば」の“オリジナルしおり”を制作。子どもたちは海藻の香
りや色あいを観察し、位置を工夫しながら貼り付けたり、切りぬいたりしながら、自分だけのしおりを制
作しました。




<ワークショップで使用された海藻をつまみあげる様子>




<「海藻おしば」で、思いおもいのデザインがつくられた>





バルシューレ体験は同校の体育館で行われ、千葉ジェッツアカデミーの渡邊コーチの指導の下、子ども
たちは準備運動ののち、課題にチャレンジ。ボールを高く投げてキャッチするメニューでは少しずつレベ
ルがあげられてゆく中で一所懸命にからだを動かし、給水休憩中には仲間と「どうやったらできるかな?」
と相談し合うなど、仲間と協力し合いながら作戦を立てる楽しみも見出していました。




<渡邊コーチの指導に耳を傾ける子どもたち>




<各自の作品を手にして撮影された、特別授業の記念写真>





■講師紹介(3名/講義順)
□「藻場と磯焼けについて」講師 岡部株式会社 海洋事業部
須田 健太(すだ・けんた) 博士(水産科学)
□「海藻おしば ワークショップ」講師 お茶の水女子大学 総合知開発研究機構
サイエンス&エデュケーション研究所
特任講師 榎戸 三智子(えのきど・みちこ)
□バルシューレ体験 指導 千葉ジェッツアカデミー 渡邊 都月輝(わたなべ・つづき)




当社は本件および同様の教育分野での地域貢献活動を通じ、当社が重点的に取り組む SDGs目標のひ
とつ「14.海の豊かさを守ろう」への挑戦とともに、企業理念である「安全・安心の提供を通じて社会に
貢献する」のさらなる実現を目指して邁進してまいります。




■岡部株式会社(証券コード:5959) 会社概要
1917 年(大正 6 年)
、東京・押上の地に創業。
「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」を企業理
念に、耐震・免震製品などの建設関連製品事業のほか、海洋事業も展開。技術開発により被害を減らすこ
とでの防災・減災・国土強靭化への貢献や、環境に配慮した製品開発・製造など、日本発、世界に照準を
合わせて展開。建設関連製品事業等を通じて人・社会・地球との共存共栄をはかり豊かな社会づくりに貢
献します。




■本件に関するお問い合わせ先
岡部株式会社 経営企画室・広報チーム(担当:小澤) E-mail:okabe_a010@okabe.co.jp
〒131-8505 東京都墨田区押上 2-8-2 / TEL:03-3624-5119




■岡部㈱ 公式 SNS:「X(旧 Twitter)
」 @OkabearOfficial
入社 3 年目・技術開発部所属のクマ社員「オカベアー」が、
センパイ社員といっしょにお仕事風景などをお届けしています(¯(エ)¯)


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