【テス・エンジニアリングが最優秀提案】三重県伊賀市「公共施設のカーボンニュートラルに寄与する提案」にて採用、事業化に向け協定書締結

報道記者各位
2024 年1月 29 日
テスホールディングス株式会社



【テス・エンジニアリングが最優秀提案】
三重県伊賀市「公共施設のカーボンニュートラルに寄与する提案」
にて採用、事業化に向け協定書締結


テスホールディングス株式会社(本社:⼤阪市淀川区、代表取締役社長:山本 一樹、以下「当社」)は、
連結⼦会社であるテス・エンジニアリング株式会社(本社:⼤阪市淀川区、代表取締役社⻑:髙崎 敏宏、
以下「テス・エンジニアリング」)が、2023年12月、三重県伊賀市(市長:岡本 栄、以下「伊賀市」
)が行
う「令和5年度伊賀市公共施設等の利活用に関する民間提案制度※1」における「公共施設のカーボンニュ
ートラルに寄与する提案」にて最優秀提案として採用※2され、2024年1月には、伊賀市とテス・エンジニ
アリングにて本提案の事業化に向けた詳細協議を行うための協定書を締結いたしましたのでお知らせいたし
ます。


■本提案の概要
本提案は、テス・エンジニアリングが伊賀市役所本庁舎の駐車場へカーポート型太陽光発電システムを設
置し、オンサイト PPA モデル※3として所有・維持管理を行い、再生可能エネルギー電気の供給を行うもの
であります。発電された電力は、伊賀市役所本庁舎へ供給することで、エネルギーの地産地消と再生可能エ
ネルギー電気の利用による CO₂排出量削減の実現に貢献いたします。また、停電時にも太陽光発電システム
から電力供給できるシステムとすることで、ライフライン確保のための運用が可能となり、地域レジリエン
スの強化にもつながります。
今回の提案においては、
「来客者用駐車場を有効活用し、カーポート型太陽光発電システムを設置するこ
とで、カーボンニュートラルに貢献できること」
「車両への直射日光の低減や雨天時の回避スペースという
カーポートの利点を生かすことで、市⺠の利便性の向上が期待できること」等をご評価いただき、最優秀提
案として採用いただきました。
今後は、伊賀市の脱炭素に関する取り組みに貢献できるよう、伊賀市との協定書に基づき、本提案の事業
化に向けて検討を進めてまいります。


■今後の展望
当社グループは、社名の由来である「Total Energy Saving & Solution」の経営理念のもと「再生可能エネ
ルギーの主力電源化」
「省エネルギーの徹底」及び「エネルギーのスマート化」の3つの事業領域に注力し
ながら、総合的なエネルギーソリューションを提供しております。
今回の伊賀市との取り組みを踏まえ、今後も地域が抱えるエネルギー課題解決に向けた脱炭素ソリューシ
ョンを拡大させていくことで、
「脱炭素のリーディングカンパニー」として世界的なエネルギー脱炭素化に
貢献してまいります。
【テス・エンジニアリング株式会社について】
本社 :〒532-0011 ⼤阪市淀川区⻄中島6-1-1新⼤阪プライムタワー
代表者 :代表取締役社⻑ 髙崎 敏宏
設立 :1979 年5⽉
資本金 :1億円
事業内容 :省エネ・再エネ設備の EPC、オペレーション&メンテナンス(O&M)

再⽣可能エネルギー発電所の所有・運営・売電、電気の⼩売供給(新電⼒)

エネルギーマネジメントサービス、24 時間遠隔監視サービス、ERAB サービス、
燃料供給サービス(LNG、バイオマス燃料等)他
ホームページ :https://www.tess-eng.co.jp/


※1
令和5年度伊賀市公共施設等の利活用に関する民間提案制度について
https://www.city.iga.lg.jp/0000010631.html
※2
令和5年度伊賀市公共施設等の利活⽤に関する⺠間提案制度 提案事業審査結果
https://www.city.iga.lg.jp/cmsfiles/contents/0000010/10631/kouhyou-cardon1205.pdf
※3
オンサイト PPA モデル:
当社グループが発電事業者として、自家消費型太陽光発電所等の所有・維持管理等を行い、当該発電所等
から発電された電力を需要家に供給する契約方式のことであります。




■本件に関するお問い合わせ先
テスホールディングス株式会社 広報・IR チーム
https://www.tess-hd.co.jp/contact/
※当社グループは、テレワーク・時差出勤を取り入れております。
そのため、お電話での対応ができない場合がございますので、ホームページよりお問い合わせください。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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