味の素株式会社製品ヒト iPS 細胞向け高機能培養液「StemFit Basic02」の米国での販売開始のお知らせ

平成 28 年 9 月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 リ プ ロ セ ル
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 横山 周史
(コード番号:4978)
問合せ先 取 締 役 C F O 臼井 大祐
(TEL.045-475-3887)


味の素株式会社製品ヒト iPS 細胞向け高機能培養液「StemFit® Basic02」の
米国での販売開始のお知らせ


この度、当社は味の素株式会社(以下、味の素社)が開発したヒトiPS 細胞向け高機能培養液「StemFit®
Basic02」について、2016年9月16日より米国にて販売を開始することになりましたので、お知らせいたしま
す。販売は当社の米国子会社ReproCELL U.S.A.を通して行います。


当社では、既に国内において味の素社のヒトiPS/ES細胞用培養液「StemFit® AK02N」の販売を行っており、
販売実績を積み重ねております。「StemFit® AK02N」は味の素社がこれまでに開発した臨床研究用培養液の高
機能性をそのまま受け継ぐとともに、より低価格での提供を可能としたものであり、昨年10月から国内にて販
売を開始しております。


今回販売を開始する「StemFit® Basic02」は「StemFit® AK02N」をベースにした海外向け培養液シリーズの
第一弾です。当社の有するグローバルな販売ネットワークを最大限に生かし、米国での販売を行ってまいりま
す。今後世界的な市場の拡大が見込まれる再生医療の領域で、当製品が再生医療に向けた基礎研究においてス
タンダードな培地として活用されることにより、当社はグローバル規模での存在感を一層高めてまいります。
なお、本製品の提供先は米国のiPS/ES細胞を取り扱っている団体や企業となり、範囲が限定的である事か
ら、当事業年度の業績に与える影響は軽微であります。


当社グループは、ES/iPS 細胞の世界最先端の技術力と、グローバルなネットワークを強みとして、再生医
療事業を積極的に推進しております。本製品の販売提携をはじめ、世界最先端の技術力を誇る外部企業との連
携についても今後一層強化し、再生医療領域における世界的なプラットフォームを早期に構築してまいりま
す。




「StemFit® Basic02」製品画像

以 上


2924