ReproCELL U.S.A.の正式発足に関するお知らせ

平成 28 年 9 月 5 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 リ プ ロ セ ル
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 横山 周史
(コード番号:4978)
問合せ先 取 締 役 C F O 臼井 大祐
(TEL.045-475-3887)


ReproCELL U.S.A.の正式発足に関するお知らせ


2016年8月1日に「米国子会社の合併および商号変更のお知らせ」にてリリースいたしましたReproCELL
U.S.A. Inc.が、2016年9月2日に正式に発足いたしましたのでお知らせいたします。
合併の目的と合併後の状況は2016年8月1日の同リリースでもお知らせしております下記の通りとなります。



1.合併の目的
中期経営計画の達成を踏まえた当社グループ再編の一環として、更なる業務の効率化・組織の簡素化や技
術開発においてのシナジー効果を最大限に引き出すため、米国の当社の連結子会社であるBioserve
Biotehnologies, Ltd.へ同じく当社の連結子会社であるStemgent Inc.およ びBiopta Inc.の合併を決議致しま
した。具体的には下記の項目を主な目的としております。


① 営業体制の強化
今までは同国内でも各社ごとに営業員を配置し、個別に営業活動を行っていたため、営業テリトリーが
重複していたり、顧客情報が十分に共有されていなかったりと、必ずしも効率的な営業活動が行われてい
るとは言えない状況にありました。今後は合併に伴い、アメリカで1つの営業チームとすることで、上述
のテリトリーや情報共有の課題を解決し、効果的な営業活動を行ってまいります。


② 技術開発の加速化
当社グループは研究開発については、京都大学、慶應義塾大学、東京女子医科大学、マサチューセッツ
工科大学、英国ダーラム大学など、世界のトップ大学との共同研究を通じ、非常に強固な技術基盤を有し
ております。
今回の組織再編により各研究拠点における協力関係をより強固なものとし、各社がもつ固有の優れた技
術を組み合わせ、さらに競争優位性の高い製品やサービスの開発を行ってまいります。


③ 機能統合と販管費の削減
各社が保有していた機能を統合することで、効率的な運営を行い、コスト削減を行います。特に、管理
部門やマーケティング部門では、重複する仕事を一本化することで効率化を図ってまいります。一方、上
述のように、営業部門や研究開発部門においては、より強化を進めることで、成長を加速させてまいりま
す。





2.合併後の状況(平成 28 年 9 月 2 日)
商号 ReproCELL U.S.A. Inc.
事業内容 ①ヒト生体試料のバンキング及び提供
②iPS細胞向け研究試薬の製造・販売
③iPS細胞による創薬支援サービス
④グループ各社製品の販売
本店所在地 米国メリーランド州
代表者の役職・ CEO
氏名 Rama Modali
資本金
104百万円(100万米ドル)
(注:1)
決算期 12月31日
株主及び 当社 92.56%
持株比率 Rama Modali 7.44%
注1:百万円および万米ドル未満は切り捨てております。また、1米ドル=104.12円として計算しておりま
す。



以 上





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