ALSIの情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」と、DDSの多要素認証基盤「EVE MA」が連携 -ユーザ利便性の向上ならびに、より強固なセキュリティを実現-

Press Release
2019 年 4 月 18 日
株式会社 ディー・ディー・エス
アルプス システム インテグレーション株式会社



ALSI の情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」と、
DDS の多要素認証基盤「EVE MA」が連携
~ユーザ利便性の向上ならびに、より強固なセキュリティを実現~


指紋認証をはじめとした様々なセキュリティソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・
エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:久保統義、以下 DDS)と、アルプス システム イン
テグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:永倉仁哉、以下 ALSI〔アルシー〕)は、
ALSI の提供する情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP(インターセーフ アイエルピー)
」と、多
要素認証基盤「EVE MA」の連携を相互に確認し、共同で拡販を開始することを本日発表いたしま
す。

■提供の概要
ALSI の情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」と多要素認証基盤「EVE MA」の連携により、多
要素認証による「InterSafe ILP」の各種ユーザ認証およびシングルサインオンが可能となります。
官公庁、自治体、教育機関、金融機関、医療機関、企業などをターゲットに、両社は PC のセキュリ
ティ対策強化を推進し、お客様のビジネスをサポートしてまいります。
【連携製品の詳細情報:https://www.alsi.co.jp/security/ilp/ 】

■提供の背景
情報漏洩リスクが多様化する中、テレワークの安全な実施や、GDPR(General Data Protection
Regulation:EU 一般データ保護規制)への対応など、一層の対策強化が求められています。
文部科学省が策定した「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」では、外部流出・
なりすましによる不正利用リスクがある ID/パスワードによる認証だけでなく、指紋等による生体認
証や、IC カード等による物理認証など、他の認証ファクタを組み合わせる二要素認証(多要素認証)
や、ファイル暗号化等による多重の安全管理措置が推奨されており、セキュリティ向上とあわせて
ユーザ負担の軽減も課題であると言えます。

この度、情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」と、DDS の多要素認証基盤「EVE MA」の連携
が可能になることで、ユーザの利便性向上ならびに、より強固な情報漏洩対策が可能となります。
ALSI の情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」は、情報の「持ち出し・持ち込み制御」と「持ち
出し後の安全な活用」を実現し、自由な組み合わせで導入ができるシリーズ製品群です。強固なログ
管理機能や、SBC 仮想環境にも対応し、多様化する情報漏洩リスクへの対策を実現します。


■連携のメリット
(1)多要素認証によるユーザ認証・シングルサインオンによる利便性の向上
「EVE MA」と連携することで、ユーザ負荷の少ない生体認証(指紋、 指静脈、
顔、 手のひら静脈)
をはじめとする多要素認証を使ったユーザ認証が実現するほか、ログイン ID/パスワードなどの手入
力を行うことなく自己復元型の暗号化ファイル及び、パスワード付き ZIP ファイルの作成が可能に
なります。


また、Windows ログオン時の EVE MA による認証のみで、
「InterSafe ILP」クライアントへのシ
ングルサインオンが実現し、ユーザ利便性の向上・負荷軽減に寄与します。




図:EVE MA「ID マネージャー」での認証

(2)認証強度の向上によるセキュリティ強化
多要素認証による高精度な本人認証により、従業員や関係会社の社員による、なりすましや不正利
用を防ぎ、より強固なセキュリティ対策を実現します。

両社は、この度の共同プレスリリースの発表を機に、「働き方改革」を推進する上で不可欠なテレ
ワーク環境のみならず、各省庁管轄化のガイドライン準拠を推奨される業種における PC のセキュリ
ティ対策強化をより一層推進し、お客様のビジネスをサポートしてまいります。


≪製品概要≫

【多要素認証基盤 EVE MA について】
DDS が提供する「EVE MA」は、拡張性の高いプラグインアーキ
テクチャで、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な
認証設定を可能にします。 「EVE MA」を導入することで、Windows
ログオンや業務アプリケーションの認証を、生体認証や IC カード、
パスワードを使った多要素認証方式へ置き換え、認証強化によるセキュリティ対策が可能です。
また、Active Directory とのシームレスな連携を実現し、所属部署や権限単位でのユーザ設定の統
合管理を行い、ユーザの異動時における設定変更を容易にします。

製品ページ:https://www.dds.co.jp/product/3199/
DDS 企業サイト:https://www.dds.co.jp/

【情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」について】
「InterSafe ILP」は、情報漏洩対策を一元管理できるソ
リューションです。外部デバイスやネットワークの利用
による情報の持ち出し制御とともに、ファイル暗号化や
コピーガードなどで持ち出し後の安全性を担保。最新の
脅威であるランサムウェアから USB メモリやシャドーIT による内部不正などにも対応します。情
報漏洩対策を丸ごと見直したい企業におすすめです。

製品ページ:https://www.alsi.co.jp/security/ilp/
ALSI 企業サイト:https://www.alsi.co.jp/


≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDS は、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技
術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対
応可能な 「多要素認証基盤 EVE MA」 および「二要素認証基盤 EVE FA」をはじめとする情報セキュ
リティ製品の開発・販売を行っております。
2014 年 4 月、オンライン認証の標準化団体である FIDO(Fast IDentity Online)アライアンス
に、国内企業として初めて加入。2015 年 10 月に、FIDO 認定製品である指紋認証デバイス
“magatama®︎”を発表、2017 年 5 月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マ
ガタマプラットフォーム」 を提供、 本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めており
ます。2018 年 7 月、カレンシーポートとの協業を発表など、ブロックチェーンへの取り組みを開始
しております。


≪アルプス システム インテグレーション株式会社について≫
ALSI は、電子部品と車載情報機器の総合メーカー アルプスアルパイン株式会社のグループ会社
です。業務効率化やデータマネージメントを実現するデジタルソリューション、 ファームウェア開発、
セキュリティソリューション、IoT ソリューションを展開しています。
セキュリティソリューションでは、国内の草分けとして 1996 年より事業を開始した Web フィル
タリングを中心とするアクセスマネージメントと、情報の保護と活用を両立する情報漏洩対策を両
輪に、お客様に安心・安全を提供しています。


【このリリースに関するお問い合わせ】
株式会社ディー・ディー・エス 営業本部 販売促進部 販売促進課
TEL:03-3272-7900 / E-mail:sales@dds.co.jp

共同ピーアール株式会社 第 6 業務局 山本
TEL:03-3571-5236 / FAX:03-3574-9364 / E-mail: kenichi.yamamoto@kyodo-pr.co.jp


【製品に関するお問い合わせ】
株式会社ディー・ディー・エス 営業本部 販売促進部 販売促進課
TEL:03-3272-7900 / E-mail:sales@dds.co.jp

アルプス システム インテグレーション株式会社 管理部 経営企画課 広報担当 黒澤 宏子
TEL:03-5499-8043 / FAX:03-3726-7050 / E-mail: hiroko.kurosawa@alsi.co.jp


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