GNSSシステム利用実証評価ツール「GNSS-Explorer バージョン1.1」発売開始のお知らせ

2019 年 9 月 27 日

各 位

会 社 名 アイサンテクノロジー株式会社
代表者名 代表取締役社長 加藤 淳
( JASDAQ コード番号 4667 )
問合せ先 取締役経営管理本部長 曽我 泰典

( Tel 052-950-7500 )



GNSS システム利用実証評価ツール「GNSS-Explorer® バージョン 1.1」発売開始のお知らせ



当社は、GNSS システム利用実証評価ツール「GNSS-Explorer® バージョン 1.1」のリリースを決定しまし

たので、別紙の通りお知らせいたします。

以上
News Release
2019 年 9 月 27 日


実用準天頂衛星 4 機に正式対応
GNSS システム利用実証評価ツール 「GNSS-Explorer® バージョン 1.1」リリースのお知らせ


アイサンテクノロジー株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:加藤淳)は、2016 年に発売を
開始した GNSS システム利用実証評価ツール「GNSS-Explorer®」について、準天頂衛星 4 機、NMEA 0183
Standard Version4.11 に正式対応し、
「GNSS-Explorer® バージョン 1.1」としてリリースすることを決定
しましたので、以下お知らせ致します。


1.発売開始日 2019 年 10 月 1 日
2.製 品 名 GNSS-Explorer®(ジーエヌエスエス エクスプローラー) バージョン 1.1
3.製品概要
本製品は、これまで当社が自動走行向けの衛星測位評価実験等で蓄積してきたノウハウを纏めた、GNSS
実証実験の計画から報告書作成までをサポートするツールパッケージであり、以下のツールからなります。

①衛星軌道計算ツール「Forecaster」
GNSS 観測計画時に、観測する地点及び時間帯における衛星配置、衛星数、DOP、仰角を確認するツール。
仰角マスクの設定や、衛星システムの選択などの軌道計算の条件設定や、グラフの詳細な表示設定が
可能。

②NMEA 可視化ツール「NWatcher」
GNSS 観測で取得した NMEA ファイルを可視化し、一次評価を実施するためのツール。
緯度、経度、標高、DOP 等を時系列グラフとして表示できる他、Web 地図上に観測点をプロットしての
確認、複数ファイルを同時に表示して比較確認することなどが可能。

③評価データ作成ツール「Mobcat」
GNSS 観測で得た NMEA ファイルを、参照値と比較評価を行うツール。
時刻同期機能、国土地理院が公開している「日々の座標値(F3 解) 」を利用した地殻変動補正機能、観
測データのジオイド高を正確なジオイド高に差し替えて計算を行う等、正確な比較評価を行う機能を
実装。

④評価データグラフ化ツール「GraphMaker」
Mobcat で作成したファイルからグラフと統計データを作成するツール。
折線グラフ、 分布図、移動軌跡、ヒストグラム、累積グラフなど、多彩なグラフをワンクリックで作成・
出力することが可能。

4.バージョン 1.1 の主な対応項目
・NMEA 0183 Standard Vesion4.11 対応
・現在実用化されている 4 機の準天頂衛星に対応
・グラフ表示機能の強化

5.製品ホームページ
http://g-spatial.com/products/gnss/

6.製品に関するお問い合わせ
〒224-0001 神奈川県横浜市都筑区中川 1-4-1 ハウスクエア横浜 301 号
アイサンテクノロジー株式会社 MMS 特販事業部 TEL 045-914-6260



https://www.aisantec.co.jp

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