総務省「情報アクセシビリティ好事例2023」に選定 ー透明インターフェイスRaelclear(レルクリア)ー

2024 年 4 月 5 日


各 位
会 社 名 株式会社ジャパンディスプレイ
代表者名 代表執行役会長 CEO スコット キャロン
(コード番号 6740 東証プライム)
問合せ先 執行役員 CFO 坂口 陽彦
(TEL. 03-6732-8100)



総務省「情報アクセシビリティ好事例2023」に選定
- 透明インターフェイスRælclear(レルクリア)-


当社の透明インターフェイス「Rælclear」が、総務省から、情報アクセシビリティに優れているICT
機器・サービスとして「情報アクセシビリティ好事例2023」に選定されましたのでお知らせいたしま
す。
透明インターフェイスRælclearはあらゆる人と人とのコミュニケーションを繋げるデバイスです。こ
の製品を社会に広め、一人でも多くの方の助けになることを目指して活動を進めてまいりました。




表情を見ながらコミュニケーションを楽しむ 異言語間のコミュニケーションを円滑に


Rælclearに関わる活動では、聴覚障がいを持つ方々や多くの当事者の皆様に開発当初から加わってい
ただくことにより、貴重なご意見を製品に活かしてまいりました。このような、聞こえない/聞こえづ
らい/日本語が分からないことで生じる「コミュニケーションの壁」の打破への取組みが評価され、今
回の選定に至りました。
Rælclearの最大の特徴は、透明度が高くかつ表裏両面からそれぞれに正しい向きで映像・文字を見る
ことができる点です。この製品は、対面する人との間に設置し、音声文字おこし/翻訳システムとし
て利用することによって、文字化された会話内容を読み取りつつ、画面越しに見える表情や仕草から
相手の気持ちを感じながらコミュニケーションを行うことが可能です。これらの特徴から、聴覚障が
い者やAPD/LiD患者、高齢者の方々から、コミュニケーションの助けになる機器として高く評価されて
います。また、異なる言語を話す海外の方とのコミュニケーションの場においても同様に高い評価を
得ております。
Rælclearは2024年3月時点で以下のような場所で活用され、数多くの企業・団体と新たな利用の場に
関する協議を継続しております。企業の存在意義は社会貢献にあるという信念のもと、これまでと同
様、一人でも多くの方々にご利用いただけるよう活動してまいります。


<Rælclearの利用場所>
行政機関の障害福祉・国際交流/支援等の窓口、聴覚特別支援学校/聾学校の受付や教室、
聴覚障がい者団体/支援団体の日頃の活動、企業や団体での在籍する聴覚障がい者の業務利用、
ホテルのフロントや駅の窓口、ウクライナ避難民受け入れ自治体/ウクライナ大使館


※ Rælclearおよびレルクリアは、当社の商標または登録商標です。
※ APD/LiD 音声を言葉として聞き取ることが困難となる症状のこと。





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