「知の拠点あいち重点研究プロジェクト3期」に採択されました

2019 年7月 22 日

各 位

会 社 名 アイサンテクノロジー株式会社
代表者名 代表取締役社長 加藤 淳
( JASDAQ コード番号 4667 )
問合せ先 取締役経営管理本部長 曽我 泰典
( Tel 052-950-7500 )



「知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅢ期」に採択されました

当社は、 「コネクティド関連及び MaaS※分野」研究開発における「日本初の自動運転モビリティによるサ
ービス実用化に向けた技術研究開発」を研究テーマとして、 「知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅢ期」
に採択されましたのでお知らせいたします。
詳細につきましては、別紙をご覧ください。
※MaaS(マース)とは"Mobility as a service"の略で「サービスとしての移動」を意味します。



以上
News Release
2019 年 7 月 22 日


「知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅢ期」に採択されました



アイサンテクノロジー株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長 加藤淳)は、「コネクティド関

連及び MaaS 分野」研究開発における「日本初の自動運転モビリティによるサービス実用化に向けた技術研
究開発」を研究テーマとして、「知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅢ期」に採択されましたのでお知ら
せいたします。
※MaaS(マース)とは"Mobility as a service"の略で「サービスとしての移動」を意味します。


1. 「知の拠点あいち重点研究プロジェクト」について
「知の拠点あいち重点研究プロジェクト」とは大学等の研究シーズ ※※を活用して県内主要産業が有する
課題を解決し、新技術の開発・実用化や新産業の創出を促進する産学行政連携の研究開発プロジェクト
であり、公益財団法人科学技術交流財団が、愛知県からの委託により実施しています。
※※研究シーズとは、科学技術研究の種(Seeds)、つまり新たな産業を生み出す芽となる研究や事業化が
見込まれる開発研究を意味します。


2. 「知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅢ期」について
2016 年 2 月に愛知県は、2020 年度までに取り組むべき科学技術・知的財産施策の方向性や具体的な取
組を明らかにする「あいち科学技術・知的財産アクションプラン 2016-2020」を策定しました。
その後、昨今の社会経済の変化に対応するため、プランの追補版となる「重点施策パッケージ 2018-2020」
を策定しました。本パッケージにおいて、重点的に取り組むべき 3 つの中期的産業育成課題を定めると
ともに、その課題に対応した 13 の課題解決の方向性(研究開発分野)が設定されています。
重点的に取り組むべき中期的産業育成課題の解決に資する 13 の研究開発分野
中期的産業育成課題 課題解決の方向性(研究開発分野)

1. 高性能モーター及びその周辺分野
自動車の電動化、情報化、知能化及び MaaS※に係る
2. パワー半導体及びその周辺分野とワイヤレス給電等の活用分野
100 年に一度の大変革期に対応した新しいビジネスモ
3. 次世代電池分野及びその周辺分野
デルの構築
4. 車載カメラ・LiDAR 及びその周辺分野
※Mobility as a Service
5. コネクティド関連及び MaaS 分野

6. AI・IoT・ビッグデータを活用した生産技術・検査分野

AI・IoT・ビッグデータを活用したスマートファク 7. コンテンツを始めとしたマン・マシンインターフェイス分野

トリーの実現 8. スマートグリッド化によるエネルギーの最適配分に関する分野

9. AI・IoT・ビッグデータの新規活用分野

10. マテリアル・インフォマティクス等に基づく革新的高機能材料分野

時代の流れに敏感に対応したモノづくり基盤技術の 11. シンクロトロン光を始めとした高度分析機器の先端的活用分野

更なる高度化及び新しいビジネスモデルの構築 12. 高機能材料を使いこなす高精度・高効率加工技術分野

13. 高付加価値なモノづくりを生み出す積層造形技術分野


https://www.aisantec.co.jp
News Release
愛知県は、重点的課題となる 13 の研究開発分野において、研究シーズを公募し、2019 年 2 月 7 日に 118
件の研究シーズを登録しました。
当社は、2019 年 2 月 27 日に愛知県より公募がなされた、登録された研究シーズを活用した産学行政連
携による研究開発プロジェクト「知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅢ期」を実施するための研究テ
ーマに応募し、この度採択されました。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/san-kagi/juten-koubo3.html
今後は「知の拠点あいち」を研究開発の拠点とし、県内企業を中心にオープンイノベーションによる研
究開発を行うことによって、一企業では解決できない協調領域等の課題解決を目指します。


3. スケジュールについて
研究期間は 3 年間となり、以下スケジュールでの実施が想定されています。



年度 R1 R2 R3 R4 R8


実施 プロジェクト期間 本格的な製品化・実用化
内容 研究終了 地域企業への波及
中間評価 (技術確立・製品化)



4.開発体制・役割分担
研究統括

運行管理技術

利用者向けサービスアプリケーション地図自動更新技術
アイサンテクノロジー 株式会社
ダイナミックマップ連携技術フィールド検証

PoC

実用化推進

自動運転・運行管理に係る技術提供

株式会社 ティアフォー 自動運転実証実験のオペレーション支援

実用化推進

フィールド検証

岡谷鋼機 株式会社 PoC

実用化推進

自動運転システム LV4 高度化

国立大学法人 名古屋大学 地図自動更新技術フィールド検証

PoC

損害保険ジャパン日本興亜 株式会社 安心見守り・緊急時サポートサービス技術デジタルリスクアセスメント技術

遠隔監視高度化技術フィールド検証
KDDI 株式会社
PoC


https://www.aisantec.co.jp
News Release
株式会社 スリード 地図自動更新技術

株式会社 建設技術研究所 ダイナミックマップ連携技術(インフラ協調技術)


5.本件に関するお問い合わせ先
〒460-0003 名古屋市中区錦三丁目 7 番 14 号 AT ビル
アイサンテクノロジー株式会社 MMS 事業本部 TEL 052-950-7500




https://www.aisantec.co.jp

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