「平成２７年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業（自動走行技術を用いた速度コントロール導入による燃費向上効果の調査）」委託契約締結に関するお知らせ

平成 28 年３月 15 日

各 位

会 社 名 アイサンテクノロジー株式会社
代表者名 代表取締役社長 柳澤哲二
（ JASDAQ コード番号 4667）
問合せ先 取締役業務統括本部長 加藤 淳
（ Tel 052－950－7500 ）



「平成２７年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業（自動走行技術を用いた速度コントロール導入によ
る燃費向上効果の調査）
」における経済産業省との委託契約締結に関するお知らせ



当社は、「平成２７年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業（自動走行技術を用いた速度コントロー
ル導入による燃費向上効果の調査）」において、この度、自動走行技術の実用化を目指すアーバンドライブ
ワーキンググループ活動の一環として、経済産業省との間で委託契約を締結いたしましたので、お知らせい
たします。

記
１．契約の目的
エネルギー使用合理化促進基盤整備事業（自動走行技術を用いた速度コントロール導入による燃費向上
効果の調査）の実施

２．契約の内容
人が自動車を運転する際には、アクセルやブレーキの踏み方が個々人によって異なり、必ずしも燃費
が理想的に低減するように運転されるとは限りません。一方で、現在注目を浴びている自動走行におい
ては、アクセルやブレーキについてもコンピュータにより制御されるため、特定の経路において燃費が
理想的に低減されるような運転も理論上可能となります。
本事業では、特定の道路において、実際に複数の自動走行車（レーザーセンサー及びカメラ等により
周辺状況の検知を行っているものに限る。 を決められた速度で１ｋｍ程度走行させ、
） パターン（例えば、
毎回信号で止まってしまうようなパターンと、信号では止まりにくいパターン等）により、どの程度燃
費が異なるかの実証実験を行います。その結果をもとに、車両の燃費や走行距離等について一定の仮定
に基づき、日本国内の車両が全て自動走行に切り替わった際の省エネの度合いを文献等も活用しつつ試
算します。
なお、本事業は、アイサンテクノロジーが主体となり、名古屋大学発のベンチャー企業である株式会
社ティアフォーが自動走行の記録システムの提供及び作業を実施します。

３．契約締結日
平成 28 年３月２日

４．契約履行期限
平成 28 年３月 31 日

以上