FRONTEO 社製「人工知能による特許調査・分析システム」への開発協力

プレスリリース
株式会社フォーカスシステムズ
2018 年 11 月5日


FRONTEO 社製「人工知能による特許調査・分析システム」への開発協力

将来に向け AI 関連事業の更なる拡大を図る

株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役社長:森啓一)がシステム開発に協力
した、株式会社 FRONTEO(東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)の新製品「Patent Explorer 19
(パテントエクスプローラー ワンナイン) 」が本日より提供開始されました。

「Patent Explorer」は、先行技術調査、無効資料調査及び侵害予防調査といった特許の分析・調査
業務において、もっとも業務負荷が高いとされる検索式の策定やスクリーニングを代替することがで
き、業務の大幅な効率化を実現します。高精度のスクリーニングや調査範囲の網羅性に優れた知財戦
略支援システムとして、化学や素材、機械、食品・飲料メーカーなどに提供以来、3年間の累計で 50
社への導入実績があります。

「Patent Explorer 19」の開発にあたり、昨今技術進化が加速する WEB ブラウザに対応すべく、当
社がこれまで培ってきた Web アプリケーションシステムの開発経験を活かし、主にユーザーインター
フェース部分の開発をご支援させていただきました。




Silverlight から HTML5 教師データの⾃動設定
Google Chrome 対応
へのリプレイス 機能における画⾯制作




当社と FRONTEO のパートナーシップの始まりは、当社がデジタルフォレンジック事業を開始した
2004 年に遡ります。日本国内におけるデジタルフォレンジック分野の黎明期を支えた両社は、同分野
の啓発活動や導入拡大を通じて関係を強固にしてきました。FRONTEO が業容を拡大し、人工知能エン
ジンを使ったデータ解析企業となった現在は、 新たなパートナーシップの形で今回の開発協力が実現。
この開発協力をきっかけとして、今後も当社が引き続き、FRONTEO の一部製品群の開発に携わってい
く予定です。
プレスリリース
株式会社フォーカスシステムズ
2018 年 11 月5日

なお、当社は、一般社団法人ディープラーニング協会検定資格保有者や、データ解析士、Python(AI
やデータ解析などの分野で使われているプログラミング言語)開発経験者を有しており、これまで AI
ソリューションをお客様に提案してきました。今後も更なる人材育成を含む投資も視野に、AI 関連事
業の成長・拡大を目指してまいります。




【写真】AI の一端である機械学習プログラミング研修の様子


【フォーカスシステムズについて】
フォーカスシステムズは、1977 年に設立され、公共・通信・情報セキュリティなど、社会性の高
い分野におけるシステム開発・運用に携わるだけでなく、IoT や VR、AI など、時代の流れを見据え
たビジネス展開も積極的に推進してまいりました。2016 年には東京証券取引所市場第 1 部銘柄に指
定され、社会からの評価と共に順調に成長しております。

【FRONTEO について】
FRONTEO は、独自開発の人口知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援
するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うディスカ
バリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として 2003 年8月に設立し
ました。2007 年に東証マザーズ、2013 年に NASDAQ へ上場し、グローバルに成長を続けております。

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社フォーカスシステムズ
管理本部 総務部 IR・広報担当
メール:koho@focus-s.com
TEL :03-5421-7790

以上

4593