オンラインでの相互コミュニケーションに革新を。業界初グループワークの話し合いをリアルタイムで見える化 教育・研修を支援するシステムの共同研究に着手

プレスリリース

株式会社フォーカスシステムズ
2020 年 10 ⽉ 23 ⽇


オンラインでの相互コミュニケーションに⾰新を
業界初︕グループワークの話し合いをリアルタイムで⾒える化
教育・研修を⽀援するシステムの共同研究に着⼿
株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役社⻑︓森啓⼀、以下「当社」 )は、
ハイラブル株式会社(東京都豊島区、代表取締役︓⽔本武志、以下「ハイラブル社」 )と、グループワー
クにおける話し合いの様⼦をテキストやグラフ等で“リアルタイム”に⾒える化し、講師のファシリテー
ションを⽀援する教育・研修システムの共同研究に着⼿しました。遠隔地にいる講師がグループ単位で
“リアルタイム”に把握できる本システムは業界初となります。


本研究により、「複数の遠隔地間をオンラインでつなぎ、リアルタイムで各グループのディスカッ
ションを活性化させたい。満⾜度やフィードバックの質を⾼めていきたい。 等のニーズに応えます。

グループワークにおける参加者の発話内容等を講師がオンラインで“リアルタイム”に把握し、参加者
に対するきめ細やかなフォローを可能とする等、講師が参加者に寄り添えることで利⽤者の満⾜度
及び教育・研修品質の向上につなげます。
本研究は、新しい⽣活様式への転換に伴うオンラインの活⽤や、教育現場・企業研修における
アクティブラーニング・チームビルディングで参加者が能動的に取組むことを期待する主催者ニ
ーズの⾼まりを受け着⼿したものです。⾳環境分析技術 *1・議論分析技術 *2 をコア技術にもつ
ハイラブル社と、企業の個別要望に細やかに応えることができる独⽴系 SIer である当社とのコ
ラボレーションならではの取組みです。

当社は、これまで培ってきたシステムの開発実績から、 本システムにおける“話し合いの可視化”
“字幕の⽣成”“アラートの発動”“集約したデータの統合表⽰”等を担い、さらに実証実験を経て、
最適な形での製品・サービス化を⽬指します。なお、本研究成果により⽣じる知的財産権は当社
とハイラブル社とで共有し利⽤することとなります。
*1・2 共にハイラブル社の特許技術




「⾳環境分析技術を⽤いた遠隔対⾯ハイブリッド教育⽀援システム」の概要(次⾴イメージ参照)

【オンラインにおける利⽤者ニーズ】
●講師は各グループでの話し合いの様⼦を、その場で⾒ているように具体的に知りたい。
●講師と各グループとで個別にコミュニケーションしたい。

【本システムの要点】
○話し合いの様⼦を講師の PC 上に、グループ単位・個⼈単位でリアルタイムに表⽰
・参加者個⼈単位での発話の量、内容のテキスト化
・アラート 例︓参加者の沈黙、特定キーワード等
○講師から各グループへのメッセージを⾳声にして個別に発信
・複数の発信⽅法
- 組み込み⾳声、テキストからの変換、録⾳の再⽣等
プレスリリース

株式会社フォーカスシステムズ
2020 年 10 ⽉ 23 ⽇
【本システムのイメージ】




当社は“テクノロジーに、ハートを込めて。”をコーポレートスローガンに、社会が抱える課題にIT
技術と真⼼をもって取り組み、今後も永く社会から信頼される企業であり続けるよう、従業員⼀丸と
なって努⼒を重ねてまいります。



【ハイラブル株式会社 (Hylable Inc.) 】
2016 年設⽴。メディア信号処理やコミュニケーションに関する商品及びサービスの企画・製品・運⽤・
販売・情報提供・コンサルティング等事業を通じ、“⾳環境分析でコミュニケーションを豊かにする”
をミッションに掲げ、話し合いを定量的に⾒える化するサービスを提供しています。
Web サイト https://www.hylable.com/

【株式会社フォーカスシステムズ (Focus Systems Corporation) 】〈東証⼀部︓4662〉
1977 年設⽴。公共・通信ほか、社会性の⾼い分野におけるシステム開発・運⽤に携わるだけでなく、
IoT、クラウドや AI 等、時代の流れを⾒据えたビジネス展開も積極的に推進しています。コーポレー
トスローガンは “テクノロジーに、ハートを込めて。” ⼈と⼈とを技術でつなぐ私たちフォーカスシ
ステムズの仕事に、社員ひとりひとりが、情熱と誠意を持って臨む姿勢を込めました。
Web サイト https://www.focus-s.com/



【本件に関するお問い合わせ】
株式会社フォーカスシステムズ IR・広報室
メール︓ koho@focus-s.com
TEL︓ 03-5421-7790

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