『CADSUPER 2019』発売開始のお知らせ

2019 年 2 月 4 日
各 位
上場会社名 アンドール株式会社
代表者 代表取締役社長 栗原 高明
(コード4640 東証JASDAQ)
問合せ先 管理本部長 塙 勝宏
TEL 03(3419)3011



幾何公差を使った図面作図機能強化


CADSUPER 2019 <新版>
~製品の幾何特性仕様(GPS)機能搭載~


2D/3D 設計ソフトウェアのアンドール株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:栗原高明、東証
JASDAQ 上場:証券コード 4640)は、ハイブリッド CAD システム CADSUPER 2019(キャドスーパーニセンジュ
ウキュウ)を 2019 年 2 月 21 日 より発売開始いたします。
CADSUPER は発売開始(1985)から 34 年、多くの設計者様にご利用頂いております CADSUPER シリーズの
最高峰として、「3次元機能」「業界標準」「設計支援」「現場主義」をコンセプトに3次元処理も可能なハイブリッド
2 次元 CAD システムです。
近年、製造業のグローバル化が進み、海外でのものづくりが当たり前になっております。設計意図を正しく伝
えるため、JIS 製図(2016 年度版)で公開された「製品の幾何特性仕様(GPS)-寸法の公差表示方式」に
CADSUPER2019 は対応しました。さらに、3 次元 CAD との連携強化を実現するため、図面の要素数上限の拡
大、利便性の向上のため、コマンド定義機能の拡張、及び PDF 出力のレイヤ対応などを中心に開発を行いまし
た。それにより、現在の設計環境に、快適な操作性と高い生産性を付加した環境を提供いたします。

◆ CADSUPER 2019 の特長

1.製品の幾何特性仕様(GPS)対応<新機能>
2016年度版のJIS製図で公開された「製品の幾何特性仕様(GPS)-寸法の公差表示方式」に対応しました。
GPS対応により、図面の曖昧さを排除し、正確な情報を伝えることができます。
CADSUPER 2019では、理論的に正確な寸法や幾何公差、データム、寸法特殊文字作図機能及びデータム
ターゲットの作図機能を搭載しました。


幾何公差




理論的に正確な寸法
2.複数範囲指定印刷機能<新機能>
CADSUPER 2019では、作図した用紙サイズに対して、出力する図面の用紙サイズを指定することで、自動的に
分割範囲を算出し、分割して印刷する機能を搭載しました。また、複数範囲指定した情報は保存、読込みできる
ようにして、同様に作成した図面の出力設定する手間を大幅に軽減しました。




3.コマンド起動名定義機能<新機能>
従来は、コマンドをキーに割付して、起動する機能がありましたが、CADSUPER 2019 では、さらにコマンドに任意
のコマンド名称を割付して、割付したコマンド名称を入力し、実行する機能を新たに搭載しました。これにより、割
付できるコマンド数を大幅に拡張しました。




4.PDF レイヤ出力機能<新機能>
CADSUPER 2019では、PDFのレイヤ機能に対応したデータ形式で出力する機能を搭載しました。これにより、
PDFデータのレイヤ単位での表示・非表示ができるようになりました。
5.軌跡認識機能<新機能>
従来の認識は、矩形認識や多点認識ができましたが、CADSUPER 2019では、さらにマウスドラッグによる軌跡
認識を新たに搭載しました。それにより、組図などの細かい図面で、要素選択するのが簡単になります。




6.要素数上限の拡大
従来は、320万要素の大容量データまでしか作図できませんでしたが、CADSUPER 2019では、1600万要素まで
の大容量データに対応しました。それにより、3次元CADから出力された大容量の図面も読込みできるようにな
りました。



◆発売時期 2019 年 2 月 21 日




本件に関するお問い合わせ先
アンドール株式会社 プロダクツ事業部
担 当:秋元・村田
電 話:03-3419-6011 FAX :03-3421-5211 E-mail: sales@andor.co.jp
CADSUPER 2019 年度版 <新版>




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