幼児向け3Dソフト「ぶろっくめーかー」最新版6月1日からの展示会で新機能を公開

2017 年 5 月 31 日

各 位
上場会社名 アンドール株式会社
代表者 代表取締役社長 和田 良明
(コード4640 東証JASDAQ)
問合せ先 管理部長 塙 勝宏
TEL 03(3419)3011



2020 年度に必須化されるプログラミング教育対応ソフト

幼児向け 3D ソフト「ぶろっくめーかー®」最新版
6 月 1 日からの展示会で新機能を公開
~未来の為に、論理的で問題解決力の高い“3D ネイティブ”な人材を育成~

2D/3D 設計ソフトウェアのアンドール株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:和田良明、
東証 JASDAQ 上場:証券コード 4640)は、楽しく遊び感覚で使えるプログラミング学習及び 3D モデ
ル作成ソフト「ぶろっくめーかー®」の最新版(Ver2.0)を、2017 年 4 月より発売開始しております。

「ぶろっくめーかー®」は、幼児向けの 3D モデラーで、簡単で楽しく遊び感覚で使える 3D モデル作
成ソフトです。対象年齢は 5 歳からで、年齢の低い子供から利用できるように設計されています。最新
版の Ver2.0 では、2020 年度に必須化される小中学校での「プログラミング授業」に対応すべく、楽し
く遊び感覚で使えるプログラミング学習機能を追加しております。 また、世界 50 カ国以上の子供たちや、
保護者、 先生たちが利用する知育 SNS・Creatubbles(クリエイタブルズ)と連動し、 自分が作成した 3D
作品をそのまま Creatubbles を通じて、グローバルに公開できることが可能です。

当社は、小学生を対象にプログラミングデモ授業を実施し、参加した子どもたちの夢中になる姿を見
て、その授業の効果を実感致しました。また、教育現場の皆様・親御様からも、生の声として高評価を頂
戴致しました。アンドール株式会社では、今後も体験授業を希望の学校に対して実施していきたいと考え
ております。
なお、当社は 6 月 1 日(木)から 6 月 3 日(土)までの 3 日間、東京ファッションタウンビル(TFT)
で開催される『NEW EDUCATION EXPO 2017』 において、最新版の「ぶろっくめーかー®」の機能を
紹介し、当社の ICT 教育ソリューションが体験できるブースを出展します。


■ぶろっくめーかー®は、プログラミング教育に最適
「ぶろっくめーかー®」は、コマンド(命令文)を視覚化しつなぎ合わせたりすることで、子供でも簡
単にプログラミングを学ぶことが出来る学習機能を搭載しています。また、 「ぶろっくめーかー®」は、
正方形のブロックを積み重ねるだけで 3D モデルを作成できる簡単 3D モデル作成ソフトとしても活用頂
けます。「ぶろっくめーかー®」を使用して授業を実施することで、子供たちが自ら作成した 3D モデル
作品を自ら作成したプログラミングにより画面上で動かすことが可能となります。 “移動”や“回転”な
どの動きの組み合わせをプログラミングすることで、論理的思考を育むと同時に 3D の空間認識力を高
めつつ、ものづくりの楽しさを実感することが可能です。

●ぶろっくめーかー® 製品画面(左:3D モデル作成画面 右:ビジュアルプログラミング画面)




■国内外の教育現場の状況
日本では、2020 年度より小中学校でのプログラミング教育が必須化されます。欧米では、既に必修化
されている国々も多くあり、特にハンガリーは 2003 年度から必修化し、英国は 2014 年に 5 歳以上を対
象に必修化しました。

国内でもプログラミングスクールといった私塾にてプログラミングの授業が行われ始めておりますが、
こうしたスクールは首都圏に集中し、地域格差が広がっています。プログラミングの授業の目的は、コン
ピュータの可能性を認識することや、IT 技術者の育成等、様々あると考えられております。日本でのプ
ログラミング授業については、文科省主催の有識者会議で、 「新たな教科を設けるのではなく、既存教科
の中にプログラミング教育を盛り込み、具体的な実施内容は各小学校で計画すること」となっており、教
育現場の教員の負担が大きくなることも想定されております。
■日本の教育現場への導入を目指し
そのような教育現場の皆様のご負担も考慮し、この「ぶろっくめーかー®」では、 『論理的思考力の育
成』及び『3D ネイティブな子供の育成』をテーマとして、操作も簡単なソフトとしてご提案しておりま
す。
「ぶろっくめーかー®」 3D
は、 のゲームソフトで遊ぶ機会の多い現代の子供達に、 慣れ親しんだ 3D を
使うことで遊び感覚で学ぶ環境を提供しています。3D のキャラクターに、 「コマンドで指示を出し、動
きを与える」という一連の作業が、子供達に考える機会を増やし、論理的思考力を高めていきます。
想像ができないスピードで進化・発展する現代の社会で育つ子供達に対し、 「論理的にものごとを考え、
3 次元でものごとをとらえ、発想し創造すること」を教育することで、論理的で問題解決力の高い“3D ネ
イティブ”な人材を育成することが、未来の日本を支えるために不可欠な要素だと考えおります。 「先生
方も教えやすい」教育ソフトとして「ぶろっくめーかー®」を開発致しました。ICT 教育ソリューション
ツールとして教育現場へ提案していきたいと考えております。
また、日本では教育現場への 3D プリンタの導入が注目されているものの、3D プリンタを利用するの
に必要な 3D データを作成するためのソフトウェアは高度な知識を必要とするものばかりで小学校への
導入の弊害となっています。 「ぶろっくめーかー®」は、マウスクリックするだけで簡単に 3D モデルを
作成が可能で子供たちでも簡単に 3D モデルを作成できる 「一番簡単な3D ソフトのエントリー版」 とし
ても提案しています。

今後、当社は、「ぶろっくめーかー®」をプログラミング教育ソフトの「デファクトスタンダード」の
位置づけを目指します。

●作品例




【鳥かご】 【カエル】 【ペンギン】 【東京タワー】


■*Creatubbles(クリエイタブルズ)について : https://www.creatubbles.com/

世界中の子どもたちが使える、クリエイティビティに特化した安全なソーシャルメディアプラットフォームで
す。現在 50 カ国以上で、先生、生徒、保護者をはじめあらゆる方々が利用しています。2D、3D、絵や工作、
音楽からアプリなどを利用して作ったものまで、あらゆる作品をアップロードすることができます。自分の作
品が世界中のユーザーの目に触れ、作品に対して「いいね!」を意味するカラフルな「バブル」やコメントが
世界中から届くことで自尊心が育まれ、また創造へのさらなる意欲が掻き立てられます。
【NEW EDUCATION EXPO 2016 に関して】
当社は 6 月 1 日(木)から 6 月 3 日(土)までの 3 日間、東京ファッションタウンビル(TFT)で開
催される NEW EDUCATION EXPO 2017 in TOKYO に出展します。また、6 月 16 日(金)から 6 月
17 日までの 2 日間、大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)で開催される NEW EDUCATION EXPO
2017 in OSAKA にも出展します。
この展示会は“これからの日本の教育をよりよくすること”を考え、学校教職員、教育関係者に対し、
教育に関わるさまざまな情報を発信する場となっています。
当社は提携グループ会社の 3D プリンタメーカー、武藤工業(ムトーエンジニアリング)株式会社と共
同出展し、3D 教材を展示します。遊べて学べる新感覚 3D 教育ソフト「ぶろっくめーかー®」の最新版
も体験できます。


■ぶろっくめーかー® の 30 日間無料体験版ダウンロードサイト
htpp://www.andor.co.jp/products/blockmaker/trial.php

■ぶろっくめーかー® の販売情報
1) 発売開始日:
ぶろっくめーかー® Ver2.0 ・・・ 2017 年 4 月 1 日(土)販売開始

2) 専用販売サイト: (ダウンロード販売、クレジットカード支払のみ)
http://www.andor.co.jp/products/blockmaker/purchase.html




■会社概要
社 名: アンドール株式会社 (東証 JASDAQ 上場:証券コード 4640)
代 表: 代表取締役 和田 良明(わだ よしあき)
本社所在地: 東京都中央区日本橋本町 4-8-14 東京建物第 3 室町ビル
U R L: http://www.andor.co.jp/
設 立: 1972 年 9 月 1 日
資 本 金: 5 億 188 万円
従 業 員 数: 240 名 (アンドールグループ 340 名)
事 業 内 容: CAD/CAM/CAE 関連プロダクトの開発販売事業/3D プリンタ関連製品販売及び、造形
サービス事業/ソフトウェアの設計開発及び、受託請負事業/ハードウエアの設計開発
及び、受託請負事業/機械設計・機構設計事業
関 連 会 社: アンドールシステムズ株式会社

本件に関するお問い合わせ先
アンドール株式会社
担 当:営業推進部 田中・内海
電 話:03-3419-3011 FAX :03-3421-8611 E-mail: info@andor.co.jp

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