遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「PBOS」に関する特許取得のお知らせ

2022 年8月2日

会社名 窪田製薬ホールディングス株式会社
代表者名 代表執行役会長、社長兼最高経営責任者
窪田 良
コード番号 4596 東証グロース
問合せ先 広報・IR 部
(TEL:03-6550-8928(代表))




遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「PBOS」に関する特許取得のお知らせ


窪田製薬ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、当社の100%子
会社のクボタビジョン・インク(本社:米国ワシントン州)が、米国特許商標庁より遠隔眼科医療
用網膜モニタリング機器「PBOS」(Patient Based Ophthalmology Suite)に関する特許を取得
しましたことをお知らせいたします。


当社は、当該技術、およびその他のパイプライン全てにおいて強力な特許ポートフォリオを構
築・維持することで企業価値の最大化を図っております。
遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「PBOS」に関する今回取得した特許は以下の通りです。






発明の名称: Artificial intelligence for evaluation of optical coherence
tomography images
登録国: 米国
特許番号: US 11,393,094
特許権者: アキュセラ・インク


PBOS とは
高齢化が進む中で、今後はインターネットの普及に伴って遠隔医療分野が充実することが見込
まれます。重度の 網膜疾患においては、高価な薬剤を1ヶ月あるいは2ヶ月ごとに繰り返し眼
内注射で投与することが多く、最適な タイミングでの治療の実現が課題になっています。こう
した背景から、当社では、ウェット型加齢黄斑変性や糖尿 病黄斑浮腫等の網膜疾患の患者が、
在宅あるいは遠隔で網膜の状態を測定するデバイスとして超小型モバイル OCT*1を開発してい
ます。インターネットを介して、網膜の構造の変化といった病状の経過を、医師が遠隔で診断で
きる システムを確立することにより、個々の患者に最適な眼科治療を実現し、眼の健康維持を
目指します。

*1
OCT(Optical Coherence Tomography)は光干渉断層計という網膜の断層画像を撮影する検査
機器のことで、網膜疾患や黄斑部の病変の診断で使われます。


窪田製薬ホールディングス株式会社について
当社は、世界中で眼疾患に悩む皆さまの視力維持と回復に貢献することを目的に、イノベーシ
ョンをさまざまな医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げる眼科医療ソリューション・カンパ
ニーです。当社100%子会社のクボタビジョン・インク(米国)が研究開発の拠点となり、革新的
な治療薬・医療技術の探索及び開発に取り組んでいます。当社独自の視覚サイクルモジュレーシ
ョン技術に基づく「エミクススタト塩酸塩」においては、糖尿病網膜症およびスターガルト病へ
の適応を目指し研究を進めております。また、在宅・遠隔医療分野(モバイルヘルス)における
医療モニタリングデバイス(PBOS)、ウェアラブル近視デバイスの研究開発も手掛けておりま
す。(ホームページアドレス:https://www.kubotaholdings.co.jp)



免責事項
本資料は関係情報の開示のみを目的として作成されたものであり、有価証券の取得または売付
けの勧誘または申込みを構成するものではありません。本資料は、正確性を期すべく慎重に作成
されていますが、完全性を保証するものではありません。また本資料の作成にあたり、当社に入
手可能な第三者情報に依拠しておりますが、かかる第三者情報の実際の正確性および完全性につ
いて、当社が表明・保証するものではありません。当社は、本資料の記述に依拠したことにより
生じる損害について一切の責任を負いません。本資料の情報は、事前の通知なく変更される可能
性があります。本資料には将来予想に関する見通し情報が含まれます。これらの記述は、現在の
見込、予測およびリスクを伴う想定(一般的な経済状況および業界または市場の状況を含みますが
これらに限定されません)に基づいており、実際の業績とは大きく異なる可能性があります。今後
、新たな情報、将来の事象の発生またはその他いかなる理由があっても、当社は本資料の将来に
関する記述を更新または修正する義務を負うものではありません。
以上

5399