日本アレルギー学会学術大会における発表のお知らせ

平成29年6月2日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 メ ド レ ッ ク ス
代表者名 代表取締役社長 松 村 米 浩
(コード番号:4586 東証マザーズ)
問合せ先 取締役経営管理部長 北 垣 栄 一
(TEL. 03-3664-9665)


日本アレルギー学会学術大会における発表のお知らせ

平成29年6月16~18日に開催される第66回日本アレルギー学会学術大会において、当社と東京医
科歯科大学が共同で実施した、ILTSⓇを利用したStat6 decoy軟膏外用によるマウス皮膚炎症反応に対
する治療効果についての研究成果が発表されることになりましたのでお知らせいたします。


◇第66回日本アレルギー学会学術大会 開催概要
会期:平成29年6月16日(金)~18日(日)
会場:東京国際フォーラム
URL:http://jsa66.umin.jp/


◇当社と東京医科歯科大学との共同での発表演題
平成29年6月17日(土) 13:15-14:00 ポスター会場(地下2階 ホールE)

P29-2 新規技術ILTS を利用した改良版Stat6 decoy軟膏外用によるマウス皮膚炎症反応に対する
治療効果
【目的】Th2型免疫反応の亢進は、アトピー性皮膚炎において、皮膚炎症反応増強、バリア関連タ
ンパクの発現低下を引き起こすと考えられる。本研究では、ILTSⓇという、核酸の皮膚浸
透性を向上させる新技術を利用したStat6おとり核酸軟膏(改良版Stat6 decoy軟膏)がマ
ウス皮膚炎症反応に与える影響を検討した。
【結論】ILTSⓇを利用した改良版Stat6 decoy軟膏が、ワセリン基剤の同軟膏よりも、炎症反応を抑
制し、皮膚バリア機能低下を回復した。改良版軟膏は、新規アトピー性皮膚炎治療外用
剤として有望である。


以 上

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