新型コロナウイルスに対する抗体(IgG、IgM)測定試薬および測定機器の臨床研究病院への設置に関するお知らせ

2020 年 5 月 7 日
各位
会 社 名 株式会社 医学生物学研究所
代表者名 代表取締役社長 山田 公政
(JASDAQ・コード4557)
問合せ先 総務部 東 成見
TEL:052-238-1901
FAX:052-238-1440
E-mail:kouhou@mbl.co.jp

新型コロナウイルスに対する抗体(IgG、IgM)測定試薬および測定機器の
臨床研究病院への設置に関するお知らせ

株式会社医学生物学研究所(本社:名古屋市中区、代表取締役社長 山田 公政)は、新型コロナウイル
ス(SARS-CoV-2)に対する抗体を測定する研究用試薬(本試薬)※1と測定機器 iFlash3000 を、東京大
学医学部附属病院※2および慶應義塾大学病院に納品しましたので、お知らせいたします。
今後、 本試薬および測定機器を利用した新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の臨床研究が行われ、
COVID-19 の病態解明、診断や治療に関する知見が集積されると期待されます。
※1 本試薬については 2020 年 4 月 20 日の当社リリースをご参照ください。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4557/tdnet/1817733/00.pdf
※2 測定機器設置は 2020 年 4 月 22 日の認定 NPO 法人ピースウィンズ・ジャパンのリリースご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000035080.html

【臨床研究について】
本試薬を用いた臨床研究では、東京大学医学部付属病院と慶應義塾大学病院のそれぞれの臨床研究病院
において、PCR 検査と抗体価を組み合わせた測定がなされ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に
対する診断の正確性の改善効果の検証が行われる予定です。 また IgG 型抗体の値が高い患者様の経過観察
を通じて、感染の早期終息ならびに再感染率の低下との相関関係も調査される予定です。
これらの臨床研究が迅速に社会に還元されることにより、 COVID-19 の早期収束に貢献することが期待
されます。

【株式会社医学生物学研究所について】
1969 年に日本で最初の抗体メーカーとして設立され、現在では、免疫学的領域のみならず、遺伝子診断
の領域にも事業を拡大して、臨床検査薬及び基礎研究用試薬の研究・開発・製造・販売を行っています。
臨床検査薬事業では、自己免疫疾患、がん、感染症等の検査薬の開発・販売を行っています。自己抗体
診断分野では日本国内トップメーカーとして製品ラインナップの充実を図り、難治性疾患の多い当該分野
の医療に貢献しています。がん診断分野では医薬品の効果を予測するコンパニオン診断薬を開発し、個別
化医療に貢献しています。

【本件に関するお問合わせ先】
株式会社 医学生物学研究所 総務部 担当:東
TEL:052-238-1901
FAX:052-238-1440
Form: https://www.mbl.co.jp/
E-mail:kouhou@mbl.co.jp

【製品に関するお問合わせ先】
IVD 事業部 学術部 担当:岡田、松澤
TEL:03-6854-3611
E-mail:kensa@mbl.co.jp
以 上

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