トビラシステムズ、金融機関へフィッシングSMSに関する情報提供開始

報道各位
2021 年 6 ⽉ 1 ⽇
トビラシステムズ株式会社


トビラシステムズ、⾦融機関へフィッシング SMS に関する情報提供開始
〜迅速な情報提供で、⾦融機関をかたるフィッシング詐欺対策強化へ〜


トビラシステムズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社⻑:明⽥ 篤、証券コード:
4441、以下「トビラシステムズ」
)は、⾦融機関へのフィッシング SMS に関する情報提供を開始い
たします。これにより、近年急増中の⾦融機関をかたるフィッシング詐欺被害対策に貢献します。


情報提供の背景に、⾦融機関をかたるフィッシング詐欺の急増
近年、フィッシング詐欺が著しく増加しています。フィッシング対策協議会の発表によると、昨
年のフィッシング報告件数は 224,676 件で、前年の 4 倍以上と⼤幅に増加しました。さらに、今年
1 ⽉〜4 ⽉のフィッシング報告件数は 162,651 件で、すでに昨年の数値の半分以上に達していま
す。今後も深刻な被害状況が懸念され、対策が急務となっています。
また昨今は、⾦融機関をかたるフィッシング SMS の増加が問題となっています。トビラシステ
ムズの調査でも、2020 年 11 ⽉から⾦融機関をかたるフィッシング SMS の急増、およびその後も
⾼⽔準での推移を確認しています。フィッシング詐欺については各⾦融機関からも注意喚起が⾏わ
れていますが、⼿⼝は巧妙かつ常に変化を続けており、最新情報のキャッチアップが課題となって
います。


膨⼤なデータからフィッシング情報を抽出し⾦融機関へ提供
トビラシステムズでは、⽉間約1億件のメッセージ情報を収集・分析し、累計約 16 万件以上の
迷惑メッセージデータベースを構築しています(※)
。膨⼤なデータからフィッシング情報を独⾃
のアルゴリズムで分析・抽出し、新しい詐欺⼿⼝を迅速に把握できる強みを持っています。
今後、トビラシステムズから⾦融機関へフィッシング SMS に関する情報提供を⾏うことによ
り、⾦融機関をかたるフィッシング詐欺被害の未然防⽌に貢献します。トビラシステムズの迷惑情
報データベースを様々なサービスでご活⽤いただけるよう、ご提案活動を⾏ってまいります。




<トビラシステムズから⾦融機関へのフィッシング情報提供イメージ>


※ 2021 年 1 ⽉におけるデータ。トビラシステムズの迷惑メッセージフィルタの利⽤者が受信した
SMS・MMS を元に構築。出現頻度の多い URL が記載されたメッセージや、迷惑メッセージ特有の特
徴を持つものを独⾃のアルゴリズムで抽出し調査。
本件に関する報道関係のお問い合わせ先
トビラシステムズ株式会社
営業企画部 広報主任 岩渕
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁⽬ 5-12 パシフィックスクエア名古屋錦7F
IR 代表 TEL:050-3646-3020
代表 FAX:052-253-7692
URL:https://tobila.com/

3496