国内初!小池健輔個展「Hi Jane」- イタリアを拠点に活動する注目のアーティスト、国内初の個展のご案内 -

press release
株式会社アマナ
コーポレートコミュニケーション室




報道関係者各位




2019 年 2 月 6 日
株式会社アマナ


国内初!小池健輔個展 「Hi Jane」
~ イタリアを拠点に活動する注目のアーティスト、国内初の個展のご案内 ~


さまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役
社長 進藤博信、以下「アマナ」)のアートフォト専門ギャラリーIMA gallery では、2019 年 2 月 8 日(金)から 18
日(月)の間、写真家・小池健輔(Kensuke KOIKE)の個展「Hi Jane」を開催します。




作品名 『Boat』 (2018)
https://www.instagram.com/p/BpjrY4LCO5s/


小池健輔個展
「Hi Jane」

会 期 : 2019 年 2 月 8 日(金) - 2 月 18 日(月)
時 間 : 11:00~19:00(日曜・祝日休)
会 場 : IMA gallery(住所:〒140-0002 品川区東品川 2-2-43 T33 ビル1F)
https://amana.jp/company/shops-galleries/imagallery.html
入場料 : 無料
問合せ : TEL/ 03-3740-0303、E-Mail/ imagallery@imaconceptstore.jp



株式会社アマナ コーポレートコミュニケーション室
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-43 TEL:03-3740-3500 1
イタリア・ヴェネチアに拠点を置く小池健輔は、写真を“メディア”と捉えて作品を制作するアーティスト。蚤の
市で集めたヴィンテージのポストカードなどをはじめとする古い写真素材を手に入れて、一部を切り取ったり、
位置を動かしたりすることで、新しいイメージを創り出します。「ファウンド・フォト(注 1)」と呼ばれるありふれた
既成の写真をわずかに加工したり、微妙にズレを生じさせることで、常識に慣れきった私たちの見方を問い直し、
モノの価値そのものを変化させます。

そんな小池の作品に漂う独特のユーモアやシュールさに、思わず笑いを誘われる一方、そこに仕組まれる
小池流の絶妙な「毒気」によって、人々が信じて疑わない既成概念に一石を投じる作品となっています。小池が
日々SNS を通じて発信する作品は、世界中で人気を博し、昨年はイタリア高級ブランド GUCCI の instagram
キャンペーンにも起用されるなど、注目を集めています。

小池健輔にとって国内初となる本展は、「Hi Jane」と題し、近年の作品 40 点弱が一堂に会します。この「Hi
Jane」というまるで絵葉書の書き始めのようなタイトルは、小説『ターザン』に出てくる湖のシーンで、ターザンと
ジェーンがボートに乗るシーンにインスパイアされたかのようなメインビジュアルが基になっています。

本展のステートメントで、小池は、「Hi John」(ジョンとは主役ターザンの本名)から始まり、ポストカードの中
の全作品に登場する人物の名前を箇条書きしています。全くの無名の登場人物には、作家が考えるその人物
に似合う名前がつけられており、例えば Maja はゴヤの作品の「裸のマハ」、Adamo は「アダムとイブ」のアダ
ムのイタリア名などのように忠実に名づけています。徹底的にファウンド・フォトという素材に拘る、小池健輔な
らではのコンセプトの展覧会です。

▼作家ステートメント

Hi Jane

Hi John, Hi Robert, Hi Sebastiano, Hi Billy, Hi Lucy, Hi James, Hi Madison, Hi Maja, Hi Cinzia,
Hi Daniel, Hi Elizabeth, Hi Diego, Hi Olivia, Hi Gerolamo, Hi Chloe, Hi Bacco, Hi Margherita, Hi
Mario, Hi Gabriel, Hi Nick, Hi Michele, Hi Eva, Hi Adamo, Hi Luna, Hi Zoe, Hi Wiliam, Hi Allison,
Hi Samuel, Hi Harper, Hi Greg, Hi Avery, Hi Ian, Hi Gaetan, Hi Stefano, Hi Alba, Hi Jesus, Hi
Pia, Hi Sergio, Hi Jacob, Hi Emilio, Hi Abel, Hi Ivan, Hi Sophie, Hi Venus, Hi Jaxson, Hi Autumn,
Hi George

――――― 小池 健輔


注1) ファウンド・フォト(found photos)とは

自ら撮影した写真ではなく、市井の誰かが撮影した既存の写真。例えばフリーマーケットや蚤の市などで見つけた(found)写真、拾った写真など
の総称で、最近では WEB 上にアップされている撮影者の特定されない写真などを用いて作品にする手法の作家も増えている。写真の発見者と
元の撮影者との間で写真の「読み方」をめぐった相違が生まれることがあり、その読解の差が新たな表現を生み、近年、注目される表現方法の
一つになっている。




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〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-43 TEL:03-3740-3500 2
▼小池健輔(Kensuke Koike)略歴

1980 年愛知県生まれ。2004 年 Accademia di Belle Arti (イタリア)卒業、2007 年 IUAV University, Faculty
of Arts and Design(イタリア) 卒業。フォトコラージュ、インスタレーション、彫刻、ビデオアートなど様々な表現
方法で作品を発表している。2005 年より、イタリアを中心にドイツ、アメリカ、カナダ、スロベニアなどで多くのグ
ループ展、個展を開催。イタリア・ヴェネチア在住。
http://www.kensukekoike.com/



▼アートフォトの専門ギャラリー「IMA gallery」
https://imaonline.jp/imaproject/ima-gallery/


IMA gallery のコンセプトは “LIVING WITH PHOTOGRAPHY”。アートフォトのある暮らしをもっと身近に楽しむためのスペース
として、2014 年に東京・六本木にオープン、2017 年に品川・天王洲に移転しました。若手写真家のための活躍の場を創出する
“IMA プロジェクト”の一つとしてスタートして以来、所属作家を中心に、国内外の若手日本人写真家による展覧会や、アーティスト
やクリエイターを招いたトークショーを実施するなど、アートフォトを多角的に楽しみながら学べる機会を提供しています。

“IMA プロジェクト”は写真雑誌「IMA」の刊行や、WEBSITE
「IMA ONLINE(https://imaonline.jp/)」のメディア事業も展開
し、多方面から好評をいただいているアマナグループのアー
ト フ ォ ト プ ロ ジ ェ ク ト で す 。 ま た 併 設 の カ フ ェ 「 IMA Cafe 」
(http://ima-cafe.com/)では、厳選されたこだわりのコーヒー
もお楽しみいただけます。




~「ビジュアルコミュニケーションで世界を豊かにする。」アマナは、今年、40 周年を迎えます~




【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社アマナ コーポレートコミュニケーション室 担当:高橋/住永
TEL:03-3740-3500 MAIL:pr@amana.jp




株式会社アマナ コーポレートコミュニケーション室
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-43 TEL:03-3740-3500 3
株式会社アマナ 会社概要

代 表 者 : 代表取締役社長 進藤博信

所 在 地 : 東京都品川区東品川 2-2-43

設 立 : 1979 年 4 月

資 本 金 : 10 億 9,714 万円

証券コード : 東証マザーズ 2402

売 上 高 : (連結)217 億 52 百万円 ※2017 年度 12 月期実績

従 業 員 数 : (連結)1,022 名 ※2019 年 1 月 1 日現在

事 業 内 容 : ビジュアルコミュニケーション事業

U R L : https://amana.jp/




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〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-43 TEL:03-3740-3500 4

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