JDSC、海事領域への投資を更に強化し、船舶データプラットフォームの事業化を推進

報道関係者各位
2023 年 5 ⽉ 10 ⽇
株式会社 JDSC


JDSC、海事領域への投資を更に強化し、船舶データプラットフォームの事業化を推進
〜実船へのアプリケーション提供も開始〜

株式会社 JDSC(本社:東京都⽂京区、代表取締役:加藤 エルテス 聡志、以下「JDSC」)は、研究開発
リソースを海事領域にフォーカスし、JDSC と三井物産他が出資する合弁会社 seawise 株式会社(本社:
東京都⽂京区、代表取締役:筒井 ⼀彰、以下「seawise」)を通じて、船舶に係るデータプラットフォー
ムの事業化を推進しています。2023 年 4 ⽉までに実船へのアプリケーション提供も開始しており、JDSC
は 2023 年 5 ⽉以降、海事領域への投資を更に強化し、産業全体のアップグレードに貢献していきます。




⽇本は四⾯環海で資源の乏しい国⼟であり、海事産業は重要性の⾼い領域です。⼀⽅で、⽇本の海事産業
は近年、デジタル化への遅れや、温室効果ガス(GHG)削減をはじめとした環境性能への要求の⾼まり
など、国際競争における各種課題が指摘されています。海事産業のアップグレードおよび国際競争⼒の
向上を⽬指すために設⽴された seawise は、海事産業の各種課題を AI 技術で解決し、船舶の⽣涯価値向
上に貢献するプラットフォームを構築するために、海事向けデータプラットフォームの構築と、⾃社開
発ソフトウェアと他社開発ソフトウェアの SaaS 提供を⾏い、ストック型の収益モデルの確⽴を⽬指しま
す。JDSC は当該取り組みにおける技術研究およびプロダクト開発を担当しており、また、seawise 代表
取締役を JDSC の社員が務めるなど、主導的な役割を担っています。
報道関係者各位
2023 年 5 ⽉ 10 ⽇
株式会社 JDSC


JDSC は seawise を通じたテーマも含め、海事領域でこれまで以下の取り組みを⾏ってきました。


1.顧客獲得(収益獲得)
・親会社のネットワークを活⽤した国内船主への訪問
・実船でのアプリケーション利⽤・サポートの開始


2.開発⽀援
(1)データプラットフォーム機能の開発・運⽤
・データプラットフォームで収集したデータを⽤いた解析
・メンテナンス履歴データの応⽤
・船の動静(Noon Report、IoT モニタリング)データの応⽤
(2)ハードウェアセンサーの開発
・実船へのテスト機の取り付け、データ収集を開始


3.その他の取り組み
・造船会社向けデータサイエンティスト育成研修の提供
・船主向けの営業に動画配信ソリューション「sales insight」の活⽤


JDSC と seawise は、今後も海事産業との連携を深め、アプリケーション品質の向上を⾏うとともに、
CO2 削減に積極的に取り組む船主を⽀援していきます。また、海事産業の課題解決を推進し、産業全体
のアップグレードおよび国際競争⼒の向上を⽬指します。
以 上


■株式会社 JDSC について https://jdsc.ai/
JDSC は、物流最適化や需要予測、フレイル検知や教育など、基幹産業を中⼼とした幅広い分野で、⼀気
通貫型の⾼付加価値な AI ソリューションを提供しています。アルゴリズムモジュールの開発とライセン
ス提供事業、IT システムの開発と運⽤事業、データサイエンスに関するビジネスマネジメント事業を⾏
い、業界全体の課題解決に AI を活⽤し、⽇本の産業のアップグレードを⽬指しています。


《JDSC の3つの特⻑》
1. AI アルゴリズムに関する技術⾯での豊富な知⾒
2. AI による解決策の提⽰から実⾏まで⼀気通貫で⽀援するビジネス⾯での⾼い執⾏能⼒
3. ⼤⼿企業との共同開発と産業横展開を両⽴する⽣産性の⾼いビジネスモデル
報道関係者各位
2023 年 5 ⽉ 10 ⽇
株式会社 JDSC

■seawise 株式会社について https://www.seawise.jp/
本社:東京都⽂京区⼩⽯川 1-4-1 住友不動産後楽園ビル 16 階
代表:代表取締役 筒井 ⼀彰
設⽴:2022 年 11 ⽉ 1 ⽇
事業内容:データプラットフォームの構築
⾃社開発ソフトウェアと他社開発ソフトウェアの SaaS 提供




【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】


株式会社 JDSC 広報担当 info@jdsc.ai

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