JBSとGSXが、「クラウドエンジニア×Security」人材育成で連携を強化

2022 年8月 30 日
グローバルセキュリティエキスパート株式会社
代表取締役社長 青柳 史郎
東証グロース:4417



JBSとGSXが、
「クラウドエンジニア×Security」人材育成で連携を強化
~クラウドセキュリティ品質の更なる向上に取り組み、安心安全なクラウドサービスを提供~




グローバルセキュリティエキスパート株式会社(本社:東京都港区海岸1-15-1、代表取締役社長 青柳 史郎、

証券コード:4417 以下、GSX)は、日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区虎ノ門1-23-1、
代表取締役社長:牧田 幸弘、証券コード:5036 以下、JBS)に、セキュリティ教育講座「セキュリスト
(SecuriST)® 」シリーズや、情報セキュリティ国際認定資格「EC-Council公式トレーニング」を提供する
ことで、JBSが提供するクラウドサービスのセキュリティ品質の更なる向上と安心安全なサービス提供をご
支援いたします。


■安心安全なクラウドサービスを提供できるようセキュリティ教育を強化
世界中でDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが進む中、日本においてもコロナ禍を
契機にデジタル化が大きく進みました。特に企業・組織では、リモートワーク等のニューノーマルな働き方
が推奨され、対応するネットワーク環境の整備やシステムのクラウドサービス利用など、デジタル化が大き
く進展しています。一方で、インターネットやクラウドサービスにアクセスする状況を逆手に取るかのよう
なサイバー攻撃が増大し、機器やアプリケーションの脆弱性を利用した不正アクセスによる情報の窃取や、
乗っ取ったPCやサーバを踏み台にした外部への迷惑メール発信などの被害が拡大しています。このような
状況を踏まえて、サイバー攻撃の脅威から企業・組織を護るセキュリティ対策と、それを実行するエンジニ
ア等の育成が求められています。


GSXは、サイバー攻撃に備えた「プラス・セキュリティ」の知見を習得する教育講座「セキュリスト
(SecuriST) 」
® シリーズや、セキュリティ専門知識を証明する国際認定資格の取得とともに実務で活躍で
きる即戦力人材を養成するEC-Council公式トレーニングの「CND(Certified Network Defender:認定ネッ
トワークディフェンダー)」、「CCSE(Certified Cloud Security Engineer:認定クラウドセキュリティエ
ンジニア)」などを提供し、安心安全なクラウドサービスの提供や運用に必要なセキュリティスキルを習得
したエンジニアの育成を支援しています。
JBSは、豊富な実績を持つマイクロソフトクラウドを中心としたマルチクラウドインテグレーターとして、
優れた技術やサービスをお客様に最適な形で届け続けることで、企業・組織の成長を支援してきました。企
業・組織を狙ったサイバー攻撃による被害が増大する中、JBSでは、クラウドサービスを提供しているお客
様から、セキュリティに関するご相談をいただくことが増えてきました。その対策として、JBSのエンジニ
アが「プラス・セキュリティ」の知見や、クラウドサービスに必要なセキュリティスキルを習得し活動する
ことができるよう、GSXが提供する教育講座「セキュリスト(SecuriST) 」
® シリーズや、
「CND」「CCSE」

の受講を決めました。JBSは、教育講座の受講を通して、クラウドサービスのインテグレーションを行う上
でより強固なセキュリティ設計や、運用においてセキュリティインシデントの的確な初動対応ができるよう、
サービスレベルの向上を図ります。
JBSが受講を決めた「CCSE」は、2022年6月に日本国内で初めてローンチされた新コースウェアです。ク
ラウドセキュリティに特化した技術とスキルを習得することが可能で、JBSでは、既に数十名のエンジニア
が受講を決めています。積極的にクラウドセキュリティのスキルを持つエンジニアを増やし、クラウドセキ
ュリティ品質の向上に取り組んでいます。
さらに、JBSのソリューション営業部隊もGSXが提供している教育講座「ゼロトラストコーディネーター」
の受講を開始しています。「ゼロトラストコーディネーター」は、セキュリスト(SecuriST)® 」シリーズ
のコースウェアの一つで、今後のセキュリティの主流となる「ゼロトラスト」の考え方やポイントなどを学
びます。JBSでは、製販一体となって安心安全なクラウドサービスを提供していけるよう、今後も教育を強
化していく方針です。
GSXは、JBSがセキュリティに配慮したクラウドサービスの提供や運用に必要なセキュリティスキルを正
しく習得することができるよう支援していきます。




■GSXが提供しているサイバーセキュリティ資格の位置づけ




GSX では各種コースウェアについて、縦軸に「攻撃視点」~「防御視点」、横軸に「マネジメント向
け」~「技術者向け」のマッピング定義をしております。
国内のセキュリティ資格保持者は「防御視点」かつ「マネジメント向け」エリアに集中しており、「技
術者向け」かつ「攻撃視点」エリアにおける技術者や実務者層が大幅に不足しています。そのような市場
環境を変えるべく、プラス・セキュリティ人材の育成にも注力しております。
■セキュリスト(SecuriST)® 認定脆弱性診断士とは
GSX セキュリティ教育講座セキュリスト(SecuriST)
®シリーズでは、これまでの技術者向けの資格講座に加え、
新たに営業職 プリセールス職向けの教育講座として
・ 「ゼ
ロトラストコーディネーター」をご用意しました。製販
ともにセキュリティについて体系立てた知識を学び、共
通言語化することで、お客様の事業にセキュリティ要素を加えて提案・提供することや、お客様のセキュリ
ティ事業の立ち上げを支援いたします。
認定脆弱性診断士は、情報システムのセキュリティテスト(脆弱性診断)に必要な技術やスキルをハンズ
オン含むトレーニングで身に付け、さらにそのスキルを認定試験で認定する仕組みです。本認定は、JNSA
(NPO 日本ネットワークセキュリティ協会)配下の日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-
J:Information Security Operation providers Group Japan)のセキュリティオペレーションガイドライン
WG(WG1)、および、OWASP Japan 主催の共同ワーキンググループである脆弱性診断士スキルマッププ
ロジェクト(代表 上野 宣 氏)で定義しているスキルマップの「Silver」レベル相当の知識、技術を身に着
けていることを認定するものです。認定試験を受験し、合格することで「脆弱性診断士」として認定されま
すので、人事や発注に関する定性的な評価にもご活用いただけます。
また、セキュア Web アプリケーション設計士は、Web アプリケーションをセキュアに構築するための要
件や設計を学ぶことを目的としています。講座では、Web サイトを取り巻く現状を学ぶことから始まり、
Web システムに対する攻撃手段とその仕組み、安全な Web アプリケーション開発のための必要な要件と設
計の具体例を学ぶことが可能です。
➢ セキュリスト(SecuriST)® シリーズ詳細はこちらから
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/securist/


➢ セキュリスト(SecuriST)® シリーズご紹介動画はこちらから
https://youtu.be/7KvdJ7Fl4wk/


■セキュリスト(SecuriST)® シリーズの受講者実績について
2021年の開講以来、エンドユーザー企業様をはじめ、SIer企業様、官公庁様、セキュリティ専業企業様な
ど、数多くの企業様にご受講いただいています。
➢ セキュリスト(SecuriST)® シリーズ受講者のインタビュー詳細はこちらから
https://www.gsx.co.jp/interview/#securist




■CND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェンダー)とは
CND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェ
ンダー)は、組織が『防御』『検知』『対応』『予見』を含む包括
的なネットワークセキュリティシステムを作成および維持するため
に役立つネットワークセキュリティコースです。145 ヶ国で提供さ
れている米国 EC-Council International 社のコースウェアのひとつ
で、ベンダーに中立なネットワークセキュリティ認定として、世界
中の組織によって認識されている共通の職務フレームワークに基づいています。近年では、米国国防総省
(DoD)の職務にもマッピングされました。
IT プロフェッショナルは、特に COVID-19(新型コロナウイルス感染症)蔓延以後の DX の時代におい
て、サイバーセキュリティエコシステムの一部である必要があります。CND v2 は、IT プロフェッショナ
ルがデジタルビジネス資産の保護とサイバー脅威の検出と対応において積極的な役割を果たし、脅威イン
テリジェンスを活用して脅威が発生する前に予測できるように、業界の専門家によって設計されていま
す。
➢ CND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェンダー)詳細
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/eccouncil/cnd.html


■CND の受講者実績について
2017 年の開講以来、エンドユーザー企業様をはじめ、SIer 企業様、官公庁様、セキュリティ専業企業様
など、数多くの企業様にご受講いただいています。
➢ CND 受講者のインタビュー詳細はこちらから
https://www.gsx.co.jp/interview/#eccouncil




■CCSE(Certified Cloud Security Engineer:認定クラウドセキュリティエンジニア)とは
CCSE(Certified Cloud Security Engineer:認定クラウドセキュリテ
ィエンジニア)は、CND(Certified Network Defender:認定ネットワ
ークディフェンダー)や CEH(Certified Ethical Hacker:認定ホワイト
ハッカー)と同じく、世界 145 ヶ国で提供されている米国 EC-Council
International 社のコースウェアのひとつです。企業が IaaS や PaaS など
のクラウドサービスを構築する上で必要となるセキュリティの概念や、
クラウドセキュリティとして、AWS(Amazon Web Service)、Azure(Microsoft Azure)、GCP
(Google Cloud Platform)などのクラウドプラットフォームを安全に運用していくスキルや手法などを 4
日間の実講習とオンライン実習で効率よく習得していきます。
CCSE のカリキュラムは、法的ポリシー、フォレンジック調査、ペネトレーションテストなど、企業・
組織がクラウドセキュリティを確保する上で直面する課題への対応や、資格取得者が即戦力として活躍で
きるよう作成されています。さらに、座学で学習した内容を実践で強化するための演習環境「iLabs」を
CCSE 受講開始後 6 ヶ月間使用できます。iLabs には 50 以上の演習シナリオが用意されており、iLabs に
Web ブラウザでアクセスして実際にクラウド環境を操作することで、知識の定着が図れます。
➢ CCSE(Certified Cloud Security Engineer:認定クラウドセキュリティエンジニア)詳細
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/eccouncil/ccse.html
◆日本ビジネスシステムズ株式会社について
社名:日本ビジネスシステムズ株式会社
本社:〒105-6316 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー16F
設立:1990年10月4日
代表者:代表取締役社長 牧田 幸弘
証券コード:5036
上場証券取引所:東京証券取引所スタンダード市場
資本金:5億3,963万円
売上高:750億円(2021年9月期)
社員数(国内)
:2,330名(2022年7月)
コーポレートサイト:https://www.jbs.co.jp/
事業内容:マイクロソフトをはじめとするクラウドソリューションに強みを持つ JBS は、コンサルティ
ングからソリューション導入・運用・利活用に至る一連のご支援を通じて、お客さまのクラウド活用力向
上と社会のデジタル変革に貢献します。
●日本マイクロソフトが選出する「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を 2013 年
より連続受賞 (2022 年は Security アワードと Dynamics 365 Finance アワード)
●マイクロソフト Azure Expert マネージド サービス プロバイダー(MSP)認定
●マイクロソフト Gold コンピテンシー 16 カテゴリ保有




◆グローバルセキュリティエキスパート株式会社について
社名:グローバルセキュリティエキスパート株式会社
東京本社:〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
西日本支社:〒541-0047 大阪市中央区淡路町3-1-9 淡路町ダイビル8F
西日本支社名古屋オフィス:〒451-6040 愛知県名古屋市西区牛島町6-1名古屋ルーセントタワー40F
代表者:代表取締役社長 青柳 史郎
証券コード:4417
上場証券取引所:東京証券取引所グロース市場
資本金:485,000,000円(2022年3月末)
設立:2000年4月(グローバルセキュリティエキスパートへの商号変更日を設立日として記載)
コーポレートサイトURL:https://www.gsx.co.jp/



※本文中に記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。



【本リリース内容に関するお問い合わせ先】
グローバルセキュリティエキスパート株式会社 経営戦略本部 マーケティング部
TEL:03-3578-9001 MAIL:mktg@gsx.co.jp

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