大子町(だいごまち)役場(茨城県)がHandbookを導入

報道発表資料
2019 年 4 月 17 日
アステリア株式会社

だ い ご ま ち

大子町役場(茨城県) が Handbook を導入
タブレット端末での資料配布でペーパーレス化、クラウドでの資料共有等を推進
介護・障害の認定審査会運営業務を改革し、年間 200 時間の業務時間削減!

アステリア株式会社(旧:インフォテリア株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:
平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、大子町役場(所在地:茨城県久慈郡大子
町、町長:高梨哲彦)が 6 つのカテゴリで No.1 を獲得※している『Handbook(ハンドブック)

を導入したところ、紙資料の管理や配布に業務工数がかさんでいた介護・障害の各認定審査会の
運営効率化に成功し年間 200 時間の業務時間を削減するなどの効果があったことを発表します。

<大子町役場による Handbook の活用イメージ>

実際の利用画面イメージ Handbook の活用イメージ




役場が用意したタブレット端末を各委員へ配布。審査会の資料の他、
審査会のスケジュールやマニュアルなども登録して活用している。
審査会資料は個人情報を含むため、審査会終了後は Handbook から
削除する運用としている。


■大子町役場が『Handbook』を採用した背景と目的
茨城県の最北西端に位置する大子町は人口減少がもたらす諸問題を乗り越え、地元産業の発展
や新たなマーケットの開拓、外国人を含む観光客の呼び込みに注力するなど、 「日本一幸せな大子
町づくり」を掲げて町の活性化に取り組んでいます。そうした中、同町では今後も高齢者が急増
していくことが見込まれていることから、介護給付サービスの提供体制の確保や高齢者を対象と
した地域支援事業などを計画的に実行しています。
充実を進める介護サービスの基軸となる介護認定審査会では、毎週開催する審査会に参加する
各委員にいち早く資料を見てもらうために、審査会の数日前に職員が直接審査委員の自宅に会議
資料を届けていました。介護サービス対象者が増える状況では資料の量も増加傾向にあるのと、
紙ベースでの資料共有だと自宅に届ける業務が発生するなど、サービス提供体制を確保するため
には役場における運営工数をいかにして削減するかということも課題となっていました。
そこで、ルーチンワークの効率化や申請手続きの受理から認定まで業務の迅速化を実現するた
めのツールとして、シンプルな操作方法や電話でのサポート体制が充実していることからアステ
リア社の Handbook の導入を決定し、紙資料のペーパーレス化やクラウドを介した資料共有によ
って委員の自宅への資料配送などの業務を削減するなどの業務改善に着手しました。



<Handbook 採用のポイント>
(1) 管理画面や閲覧アプリのシンプルな操作性(他社製品も含めて比較評価した結果)
(2) 電話サポートやヘルプデスクなどが充実していたこと

■「Handbook」を導入した効果
Handbook を設定したタブレット端末を各委員に配布、端末を介して各種資料を共有できるよ
うになり、年間 200 時間の業務時間削減に成功しました。また、各委員へのタイムリーな資料配
布により、認定業務の迅速化を実現しました。認定審査会にかかっていた工数を他の業務に充て
られるようになり、町民への対応の幅を広げることができています。今後は、議会や庁内会議な
どにも利用できるよう、インフラの整備や端末の準備などの検討を考えています。
※6 つのカテゴリ
①セールス・イネーブルメントツール市場:累計導入社数ランキング(初期出荷から 2018 年 9 月末までの累計導入社数)、
②年商 10 億~100 億未満(2017 年度)
出典:ITR「ITR Market View SFA/統合型マーケティング支援市場 2019」
③モバイルコンテンツ管理市場:累計ユーザー数ランキング(初期出荷から 2018 年 5 月末までの累計ユーザー数)
④年商 10 億~100 億未満/ベンダー別売上金額シェア(2017 年度)
出典:ITR「ITR Market View:ユニファイド・エンドポイント管理市場 2018」
⑤SaaS・ASP 型 MCM 出荷 ID 数
⑥ユーザー規模別(3000 人未満)MCM・ベンダー売上高(SaaS)
出典:ミック経済研究所「コラボレーション/モバイル管理 パッケージソフトの市場展望」(2018 年度版)
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■『大子町』について( Web サイト http://www.town.daigo.ibaraki.jp/ )
茨城県の最北西端に位置し、八溝山や男体山など県内有数の秀峰を擁しており、日本三名瀑のひとつ『国名勝
袋田の滝』や奥久慈を冠した産物・施設による食品・観光、温泉地などが魅力です。
■『Handbook』について( Web サイト https://handbook.jp/ )
6 つのカテゴリで No.1 を獲得している『Handbook』は、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、
動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、モバイル(タブレット、スマートフォン)端末で持ち運
べ、指先めくりで表示ができるソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向け
の閲覧アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、ネットワーク接
続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておく機能など、モバイル端末をビジネス活用する上で必要な
機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェ
ース設計で両立している点が高く評価され、 『2015 年度 グッドデザイン賞』を受賞しています。
■『アステリア株式会社』について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターや
デバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の『ASTERIA Warp』は、
異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を
中心に 7,575 社(2018 年 12 月末現在)の企業に導入されています。また、 『Handbook』は、営業資料や商品カタ
ログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードと
して、1,483 件(2018 年 12 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

大子町役場による具体的な導入事例はこちらのサイトで紹介しています。
https://handbook.jp/case/office/daigo/
<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.asteria.com/jp/news/press/2019/04/17_01.php

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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@asteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 プロダクトマーケティング部 製品担当:中嶋誠
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@asteria.com

アステリア、Asteria、Handbook はアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。



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