SHINAGAWA LASIK & AESTHETICS CENTER CORPORATION (以下SLAC)が、BPIキャピタル社との間で、 上場準備に向けたアドバイザリー契約を締結

NEWS RELEASE 株式会社アイ・ピー・エス
2019 年 8 月 26 日
各位


SHINAGAWA LASIK & AESTHETICS CENTER CORPORATION
(以下 SLAC)が、BPI キャピタル社との間で、上場準備に向けたアド
バイザリー契約を締結
SLAC が、予防医療の分野に進出するのに必要な資金を調達するために、フィリピン
証券取引所への上場の準備を開始


1. 契約内容について


2019 年8月 23 日、当社子会社 SLAC は、Bank of Philippine Islands(注)傘下の BPI
キャピタル社から、上場準備のために必要な助言をもらうために、同社との間で上場とファ
イナンスに関するアドバイザリー契約を締結しました。


2.背景

SLAC は、現在マニラ首都圏地域に 2 つのクリニックを運
営し、主にレーシック手術(近視矯正手術)のサービスを提
供しております。フィリピン経済の経済に伴う所得水準の向
上などにより、レーシック手術の需要は大きく、今年度内に
3 番目のクリニックを開設する準備をすすめております。

フィリピンでは、経済成長・所得水準の向上を背景に、医療
需要の拡大、医療事業の魅力が高まっており、低料金の医療
事業に、異業種の大手資本が進出するなど、業界の動きも活
発化しております。そして経済成長の中で、成人病のリスク
は以前より高まっており、その兆候を事前に発見し、結果を
防ぐといった予防医療の分野は、需要が大きくなっておりま
す。
予防医療につきましては、日本では企業に義務付けられた法定の健康診断もあり、画像によ
る分析の経験があり、成人病の兆候を発見したりすることは、非常に優れていると言われて
おります。

またそうした健診のクオリティの高さから、日本で人間ドックを受けることを主目的に日本
に訪問される外国人の方も増えており、日本の人間ドックに対する信頼は大きくなっており
ます。

そこで SLAC は、人間ドック・健診などの画像診断の分野への進出を検討しております。

そして検査・診断に必要な機器を購入するため資金調達するため、フィリピン証券取引所へ
の上場を計画しており、これまで将来引受人となる金融機関の選定を行っておりました。

今後は、より大きな市場で、日本の技術を持ち込んだ独自の医療サービスを展開していくこ
とを進めてまいります。




(写真は、3 番目のクリニックが入居する予定のビル)

(注)Bank of Philippines Islands 総資産規模フィリピン国内 4 位 1851 年に設立され
たフィリピン最古の銀行、El Banco Español Filipino de Isabel II を前身とする銀
行。アヤラ財閥の中核的な企業の一つ。




社名:株式会社アイ・ピー・エス

証券コード:4390

所在地:東京都中央区築地 4 丁目 1 番 1 号 東劇ビル 8 階

代表者:代表取締役 宮下 幸治

本件に関する問い合わせ窓口:IR 室 03-3549-7719 ir@ipsism.co.jp

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