駐インドネシア日本国大使との意見交換の実施について

2023 年 8 月 7 日
各 位 会 社 名 株式会社ダイキアクシス
代 表 者 名 代表取締役社長 CEO 大 亀 裕
(コード番号:4245 東証プライム市場)
問 合 せ 先 取締役副社長 CFO・CCO 堀淵 昭洋
(TEL:089-927-2222)



駐インドネシア日本国大使との意見交換の実施について


アジア地域の水環境整備を手掛ける株式会社ダイキアクシス(本社:愛媛県松山市、代表取締役社
長:大亀 裕)の松山本社に金杉憲治駐インドネシア日本国大使が来社され、インドネシアにおける経
済発展状況および水環境を始めとした急速な発展によって生じている社会課題等についての情報交換
を行いましたので、お知らせいたします。


1.訪問概要
日時 : 2023 年 8 月 4 日

訪問者: 駐インドネシア日本国大使 金杉 憲治 大使

場所 : 株式会社ダイキアクシス 松山本社


2.当社グループとインドネシアの関係
インドネシアでは、高度に排水を処理する技術が普及していないことから急速な経済成長に伴っ
て水環境・衛生環境が悪化しています。これらの課題を当社グループの持つ技術にて解決すること
で人々の暮らしをより良いものにしたいという想いから、
当社は 2013 年にインドネシアに工場を持
つ現地企業を買収し、浄化槽事業の海外展開を本格化させました。
現在では、当社グループがアジア地域を中心とした各国で事業を展開する中で海外における基幹
工場の位置付けとしてインドネシア工場を置いています。国内の浄化槽市場が人口減少に伴い市場
が縮小する可能性がある中で、中期経営計画における成長戦略の一つとして海外展開の推進を掲げ
ており、当社事業を通じて持続可能な水環境の整備に貢献してまいります。



3.インドネシアにおける今後の展開について
インドネシアでは多くの日系企業が投資を行っていることから、日系企業を中心に営業活動を行
っていました。しかしながら、現地企業からの受注やメンテナンス契約を締結することによる長期
的な関係構築も安定的な受注・工場稼働率の確保のためには必要であるため、現地企業の新規開拓
が急務であると認識しています。当社の本社がある愛媛県では、商工会議所連合会と連携してイン
ドネシアとの経済交流ミッションを実施するなど、中村時広知事が積極的に環境ビジネスを始めと
した経済関係の強化・交流の発展についての連携協力を進めています。このようなネットワークも
活用しながら現地企業との関係構築を進めます。





4.訪問時の様子・大使からのコメント
インドネシアにおける急速な経済発展に伴って
発生している水環境を初めとした社会課題解決
への取組、日系企業による投資状況、日本におけ
るインドネシア人の雇用状況などについて 2023
年 8 月 4 日に金杉駐インドネシア日本国大使との
情報交換を行いました。また、継続して水環境を
保全するためには設置後の浄化槽メンテナンス
も重要であることをご説明いたしました。
写真左:金杉駐インドネシア日本国大使 写真右:当社代表取締役社長 大亀
金杉駐インドネシア日本国大使からは「ダイキア
クシスの浄化槽をはじめ、優れた環境技術を持つ
日本各地の企業がインドネシアで事業展開し、環
境改善に貢献することを期待しています。
」との
お言葉を頂きました。


引き続き、
「環境を守る。未来を変える。
」という
ミッションを達成するために当社グループの持
つ技術とアイデアによってインドネシアの水環
境保全に事業を通じて貢献してまいります。



以 上


■本件に関するお問い合わせ
株式会社ダイキアクシス 経営企画部
Email:ir@daiki-axis.com





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