脱炭素先行地域の取り組みとして日光国立公園でバイオ燃料バスの実証運行が開始されました

2023 年 7 月 26 日
各 位 会 社 名 株式会社ダイキアクシス
代 表 者 名 代表取締役社長 CEO 大亀 裕
(コード番号:4245 東証プライム市場)
問 合 せ 先 取締役 副社長 CFO CCO 堀淵 昭洋
(TEL:089-927-2222)




脱炭素先行地域の取り組みとして日光国立公園で
バイオ燃料バスの実証運行が開始されました

株式会社ダイキアクシス(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:大亀 裕)の 100%子会社で
ある株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:
堀淵 昭洋、以下「DASP」
)はCO2排出削減への取り組みの一環として、芙蓉総合リース株
式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:織田 寛明、以下「芙蓉総合リース」 )と連携
し、東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区、取締役社長:都筑 豊、以下「東武鉄道」 )のグル
ープ会社である東武バス日光株式会社(本社:東京都墨田区、取締役社長:金井 応季、以下「東
武 バス日光」)が、環境省の脱炭素先行地域に選定された奥日光エリアを含む日光地域で実証
運行するバイオ燃料バスに、バイオ燃料「B5」(D・OiL)を供給します。
実証運行後には、DASPと芙蓉総合リース、東武鉄道、東武バス日光の4社基本協定のもと、
栃木県内の東武グループ各施設で生じる使用済み食用油を原料にバイオディーゼル燃料を精製
し、日光地域の路線バス等で使用することで地産地消のエネルギーサイクル構築を目指していま
す。また、この取り組みにより年間70トン以上のCO2排出削減を見込んでいます。




この度、DASPが供給するバイオ燃料は、高品質バイオディーゼル燃料を5%混合した軽油
「B5軽油」で、エコマーク認定の商品となりますので安心かつ安全にご使用いただけます。
当社は、今後もクリーンなエネルギーへシフト・推進することで環境負荷を低減し、広がりを
見せる脱炭素社会の実現に貢献します。


エコマーク商品 廃食用油からの燃料 5%


株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー
■ 実証運行の概要について ■
実証期間 : 2023年8月1日 ~ 2024年3月31日(予定)
実証内容 : 高品質バイオディーゼル燃料を5%混合した軽油「B5軽油」を使用し、車両
機器類への影響や燃料効率等を検証する。
対象車両 : 東武バス日光のバス3台(大型、中型、観光型)
実証路線 : JR日光駅・東武日光駅 ~ 中禅寺温泉・湯元温泉・霧降高原 間
参加企業 : 東武鉄道株式会社、東武バス日光株式会社、芙蓉総合リース株式会社、株式会社
ダイキアクシス・サステイナブル・パワー(燃料供給を担当)
以上




≪参 考≫
脱炭素先行地域について
2050 年のカーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消
費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現するとともに、運輸部門や熱利用等も含めたそのほかの
温室効果ガス排出削減についても、国全体の 2030 年目標を整合する削減を地域特性に応じて実
現し、 「実行の脱炭素ドミノ」のモデルとなる地域のことです。


株式会社ダイキアクシスの概要
あらゆる環境を守り、人と自然にとってより良い未来にすることを企業使命として掲げ、環境
機器関連/住宅機器関連/再生可能エネルギー関連事業を展開する環境創造開発型企業。
「PROTECT × CHANGE」の企業精神のもと、世界の環境課題を技術とアイデアで解決し、世界の
人々の生活を支えるべく、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。




【 お問い合わせ先 】
株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー
エネルギーソリューション事業本部 (担当)丸岡・亀井
TEL:03-5825-4951
URL:https://dasp.daiki-axis.com/

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