株主優待を一元管理するスマホアプリ『優待Wallet』のプレリリース版開発完了、11月30日にローンチ決定!

News Release
関係者各位
No. 20211029-01
2021 年 10 月 29 日
株式会社ジーネクスト


株主優待を一元管理するスマホアプリ『優待 Wallet』の
プレリリース版開発完了、11 月 30 日にローンチ決定!
〜日本初の優待一元管理アプリの正式ローンチに向けて実証実験順調に進捗〜

株式会社ジーネクスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:横治祐介、東証マザーズ:4179、以下「ジーネクス
ト」)は、日本初*1 となる電子版の株主優待を一元管理するスマートフォンアプリ『優待 Wallet』のプレリリース版の開発が完
了し、2021 年 11 月 30 日に正式版をローンチすることが決定しましたのでお知らせいたします。
この『優待 Wallet』は、従来の株主優待のあり方を一新し、企業と株主双方の利便性と効率性を大幅に高めることに貢
献する株主優待 DX ツールです。ジーネクストが進めている SRM*2(Stakeholders Relationship Management)の
プラットフォームの一つとして、企業と株主による強固なリレーションシップの構築とアクティブな対話の促進、そして株主からの可
視化された声を企業活動に最大限に活かすサービスとなることを目指しています。
*1 特許出願中

*2 SRM とは、経営者・従業員・取引先・消費者・株主等、企業をとりまく全てのステークホルダーへの利益や価値の還元に貢献するとともに、ステークホルダ

ーから得られるフィードバックを経営改善にアプローチする概念のこと。




『優待 Wallet』の画面イメージと主な機能




■『優待 Wallet』の開発進捗は順調、プレリリース版の開発は完了
ジーネクストは、CRM の概念をマルチステークホルダーに拡張した SRM 分野におけるリーディングカンパニーとなることを中長
期ビジョンとして掲げており、SRM 分野をリードするための第一弾として、日本初となる株主優待を一元管理するスマホアプリ
『優待 Wallet』について 2021 年 9 月 24 日にリリース*3 を発表いたしました。この『優待 Wallet』は、従来の株主優待にお
ける課題をデジタルシフトで解決する株主優待 DX ツールで、株主優待の電子化の促進を図ることで、企業や株主の利便性
や業務の効率化を追求した機能を実装しています。また、株主優待の電子化・ペーパーレス化による環境保全はもちろんのこ
と、社会貢献型の寄附機能も随時追加していくなど、SDGs 推進に寄与できるものと期待しています。
なお、2021 年 11 月 30 日の正式ローンチに向け、開発は順調に進んでおり、プレリリース版の開発についてはすでに完了
しております。正式版につきましてはローンチ次第、再度ご案内させていただきます。
*3 「日本初!株主優待を一元管理するスマホアプリ『優待 Wallet』(仮称)β 版を開発」のニュースリリースを発表しました。『優待 Wallet』のより詳細

な情報や今後の展望等をご確認いただけます。



■『優待 Wallet』の目標とする有効株主数※3 について
ジーネクストは、『優待 Wallet』を SRM 分野における第一弾 DX 関連プロダクトとしてスケールアップするとともに、有効株
主数の目標を掲げ、業界をリードする企業への成長を実現するべく邁進してまいります。
*3 『優待 WALLET』の利用申し込みを行い電子化に切り替えた株主の延べ人数



○2021 年 11 月 30 日正式ローンチ後
9月 24 日の IR 発表後の反響は非常に大きく、多数の企業様からお問い合わせを頂き、現在そのうち数社と導入に向け
た要件のすり合わせ作業に入っております。11 月 30 日の正式ローンチ後も、企業と株主双方の要望と実装機能のギャップを
埋めるため、機能アップデートを随時進めていく予定です。また、積極的なマーケティング活動を実施することに加え、ご利用い
ただく企業と株主のニーズをより取り入れながら、機能拡張やユーザビリティを最大限に高めてまいります。


○2022 年 4 月以降
上場企業の新規開拓・拡大を加速度的に進めつつ、引き続きマーケティング活動にも尽力し、有効株主数 100 万人超を
目指します(前回のリリースの市場規模をもとに当社推計)。また、ユーザーの意見をリアルタイムで反映させるべく、機能改
善の専門チャネルを設置し、随時バージョンアップを行いながら、耐障害性・信頼性の向上を実現してまいります。さらに、『優
待 Wallet』のユーザーロイヤリティを高めるため、株主向けのバックエンドサービスの開発も同時並行で行います。


◆各バックエンドサービスの例◆
・株主優待カタログ
ジーネクストが独自で株主優待に利用できる電子商品カタログを作成し、株主優待未導入の企業でも容易に株主優待が
導入できることを目指します。
・e ギフト発行機能
株主優待カタログを元に、株主の贈答用の需要に応える e ギフト機能を実装します。
・株主対応機能
近年電子化が解禁された議決権行使などの株主総会に対応する機能を搭載。また株主の意見の分析、機関投資家との
折衝など、株主と企業間の様々なニーズに対応します。




・アンケート機能
株主優待を利用した後の感想やコメントを企業側に簡単にフィードバックできる機能を実装します。


○2023 年 4 月以降
2023 年 3 月期中に導入企業数や株主数が一定数を超え、相互でスケールメリットが期待できることから、導入企業の拡
大や株主の増加がさらに加速すると予測しております。なお、上記で述べた 2022 年に開発予定のバックエンドサービスを本格
的に投入する予定で、安全性を兼ね備えつつも、株主にとってベネフィットや楽しみをより得られるようなサービスを目指してまい
ります。


■今後の見通し
現時点では本件による当社業績への影響は軽微です。今後公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたしま
す。


【株式会社ジーネクストについて】
ジーネクストは創業以来、アナログ・煩雑な顧客対応の DX 化を促進するプラットフォーム「Discoveriez」などの DX サービス
を提供しており、企業の顧客体験の一貫性・満足度向上につながる体制の構築をご支援しています。現在、経営者・従業
員・取引先等、企業をとりまく各ステークホルダーに対して適切な人に適切なタイミングで情報を共有・利活用できる仕組みを
構築し、経営改善にアプローチする「SRM(Stakeholders Relationship Management)」にも注力しながら、現場と
経営が同時にイノベーションを起こすプラットフォームを構築・提供するリーディングカンパニーを目指しています。


<Discoveriez について>
ジーネクストが提供する「Discoveriez」は、電話・メール・チャットなど様々なチャネルに対応し VOC*の一元化を実現するクラ
ウド型の顧客対応 DX(デジタル・トランスフォーメーション)プラットフォームです。「顧客の声」から経営課題を設定でき、全社
で統一された危機管理・品質管理ができます。現在、食品、流通を始めとした日本を代表する数多くの企業に採用、活用さ
れておりますが、幅広い業種・課題・状況に素早く対応できる「Discoveriez ライト版」の開発も進めており、中堅・中小企業
向けに対しても導入しやすいサービスとして展開しています。
* VOC:「Voice of the Customer」の略語であり、指摘・要望・お褒め等の顧客の声のこと。



■会社概要
所在地 :〒102-0072 東京都千代田区飯田橋 4-7-1 ロックビレイビル 5F
代表者 :代表取締役 横治 祐介
設立 :2001 年 7 月
資本金 :6 億 4,683 万円
市場区分 :東証マザーズ(証券コード:4179)
事業内容 :顧客対応 DX プラットフォーム「Discoveriez」の開発・販売
顧客接点データを活用した BI/AI の開発、ミャンマーにて IT 関連のオフショア開発
会社サイト :https://www.gnext.co.jp/
サービスサイト :https://discoveriez.jp/




本件に関するお問い合わせ
株式会社ジーネクスト 担当:管理部
TEL:03-5962-5170 FAX:03-3265-3443
E-Mail:info-ir@gnext.co.jp





9881