株式会社静岡銀行との資本業務提携契約の締結に関するお知らせ

2019年7月25日
各位

会 社 名 株式会社 PKSHA Technology
(コード番号 3993:東証マザーズ)
代表者名 代表取締役 上野山 勝也



株式会社静岡銀行との資本業務提携契約の締結に関するお知らせ

当社は、本日、株式会社静岡銀行(頭取:柴田久、以下「静岡銀行」)との間で資本業務
提携契約を締結しましたので、お知らせします。本提携により、静岡銀行は、当社普通株式
の一部(取得予定株式数268,500株、発行済株式総数の約0.88%)を、株式会社東京証券取
引所の市場内立会外取引(ToSTNeT-1)の方法で、既存株主1名から取得する予定です。
なお、当社が2019年7月12日開催の取締役会において決議した新株式発行及び当社株式の
売出しにかかるロックアップ対象者である上野山勝也、山田尚史、ノーリツ鋼機株式会社及
び株式会社LUCE Capitalは、今回、静岡銀行が取得する先である既存株主に該
当いたしません。

1.資本業務提携の目的及び理由
当社グループは、「アルゴリズムサプライヤー」として、自社開発した機械学習/深層学
習領域のアルゴリズムを用い、既存のソフトウエアや各種ハードウエア端末向けにソリュー
ションを展開しています。
静岡銀行は、第13次中期経営計画の基本戦略の一つとして「事業領域の開拓・収益化によ
る地方銀行の新たなビジネスモデルの構築」を掲げ、異業種との提携を通じて、従来の枠組
みや発想にとらわれない新たな収益基盤となるビジネスを創造し、持続可能なビジネスモデ
ルの構築に取り組んでいます。
当社グループは、今回の提携により、金融事業領域におけるアルゴリズムソフトウエアの
開発と社会実装の取り組みを強化していきます。

3.業務提携の内容
(1)静岡銀行におけるアルゴリズムを活用した最先端の金融事業やサービスの開発
〇当社グループのアルゴリズムを活用し、中長期的な収益基盤となる金融事業やサ
ービスの開発に共同で取り組みます。
(2)アルゴリズム活用の共同研究を推進
〇当社グループがもつ多岐に渡るアルゴリズムを活用して、これからの時代に必要
となる金融事業やサービスの共同研究に取り組みます。
(3)金融業務の知識習得と事業化を目的とした人的交流
〇金融業務のデジタル化が急速に進むとともに、金融サービスのありかたが問われ
るなかで、金融事業領域における当社アルゴリズムの社会実装を進めるため、金
融業務の知識習得と事業化を目的とした両社間の人的交流を行います。

以上

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