PKSHA SPARXアルゴリズム1号 ファンド設立完了のお知らせ

平成 31 年 2 月 8 日
各 位
株式会社 PKSHA Technology
(コード番号 3993:東証マザーズ)
代表取締役 上野山 勝也



株式会社 PKSHA Technology、スパークス・グループ株式会社との
知能化技術(AI 技術分野)に投資する新ファンド設立完了
―PKSHA SPARX アルゴリズム 1 号投資事業有限責任組合―


株式会社 PKSHA Technology(以下、PKSHA)とスパークス・グループ株式会社(以下、スパークス)は、
知能化技術の普及と利用拡大の牽引を目指して、「PKSHA SPARX アルゴリズム 1 号投資事業有限責任組合」
(以下、本ファンド)を設立しましたので、お知らせいたします。


本ファンドの運営には、PKSHA の子会社である合同会社 PKSHA Technology Capital とスパークスの子会社
であるスパークス・AI&テクノロジーズ・インベストメント株式会社が共同であたります。


本ファンドは、現時点で未来創生2号ファンド※と株式会社三井住友銀行が有限責任組合員として出資を決定
しており、基本理念である「未来のソフトウエアの社会実装の加速」の実現に向けて、投資を行います。本ファンドの基
本理念や特徴は以下の通りです。


基 本 理 念 未来のソフトウエアを形にするための要素技術/ソフトウエアを開発する企業群でポ
ートフォリオを組む事により、未来のソフトウエアの社会実装を加速させる。
投 資 に つ い て 「知能化技術」を中心とし、周辺技術としてのメデイア、SaaS、デバイス、オペレー
ション等を、中⾧期の様々な産業の進化を牽引する中核技術と位置づけ、それら
の関連分野を展開する企業、またはプロジェクトを対象に投資を行う。日本および
国外(アジア・中国・インドなど)の知能化技術・知能化関連技術、周辺技術が
対象。
特 徴 ・知能化技術に関する情報の上流にいることによる案件の捕捉と目利きが可能。
・PKSHA による機械学習技術、深層学習技術、自然言語処理技術、画像解
析技術等を活用した多用な技術支援、付加価値創造支援が可能。


※未来創生 2 号ファンド(正式名称「未来創生 2 号投資事業有限責任組合」)は、スパークスを運営者とし、トヨタ自
動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた 3 社の出資で 2018 年下期から運用を開始しております。
 株式会社 PKSHA Technology について
「アルゴリズムサプライヤー」として、自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用い、既存のソフト
ウエアや各種ハードウエア端末向けにソリューションを展開しています。伸⾧している領域としては、自然言語処理技
術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡ります。アルゴリズムを軸に近未来のデジタル
情報社会へ向けて価値を創造すべく、今後も多種多様な企業・サービスとも連携を強め、積極的に事業展開して
います。


 スパークス・グループ株式会社について
一貫した投資哲学と運用プロセスを実践する独立系資産運用会社です。
スパークスは 1989 年の創業以来、「マクロはミクロの集積である」という投資哲学の下、ボトムアップ・リサーチを行っ
ております。
スパークス・グループ株式会社は JASDAQ スタンダード市場(銘柄コード:8739)に 2001 年 12 月に運用
会社として、初めて上場致しました。ファンドによる日本やアジアの上場株式への投資だけでなく、再生可能エネルギ
ー発電施設や不動産といった実物資産や未上場企業への投資も行っています。未上場企業への投資に関しては、
2015 年、「未来創生1号ファンド」を設立・運営していて、「トヨタ自動車株式会社」並びに「株式会社三井住友
銀行」の2社を主要投資家とした計 20 社から出資していただいており、約 50 社のベンチャー企業に投資していま
す。PKSHA は投資先の 1 社です。2018 年 7 月末には、「未来創生 2 号ファンド」の設立を発表しています。


以 上

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