ピー・ビーシステムズとニーズウェルが業務提携契約を締結-Citrixクラウドのプロ集団とクラウド構築での協業拡大へ-

News Release

2022 年 10 月 17 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ニ ー ズ ウ ェ ル
代表者名 代表取締役社長 船津 浩三
(コード番号:3992 東証プライム市場)




ピー・ビーシステムズとニーズウェルが業務提携契約を締結
~Citrix クラウドのプロ集団とクラウド構築での協業拡大へ~


株式会社ニーズウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 船津 浩三、以下「ニーズウェル」)は、
2022 年 10 月 17 日、株式会社ピー・ビーシステムズ(本社:福岡市博多区、代表取締役社長 冨田 和久、以
下「ピー・ビーシステムズ」、コード番号 4447)と両社の長期的な協業関係の構築・推進を目指し、業務提携契
約を締結しましたのでお知らせ致します。




1. 業務提携のねらい
ピー・ビーシステムズは、全国の企業や自治体、大学などの基幹業務向けクラウド構築を手がけるシステムイ
ンテグレータとして、国内有数の技術とノウハウを持つクラウド構築企業です。特に Citrix については、国内に
わずか 2 社しか無い最上位(プラチナプラス)の認定を受けたパートナーとして、シトリックス社のパートナーの
最上位クラスにリストされています。また、感動共有型VRシアター「4DOH」の製造・販売実績を国内外に有し、
2022 年には「企業向けメタバース」のサービス提供に向けてメタバース推進部を新設するなど、VR(バーチャ
ルリアリティ)やメタバースの分野でも注目されている企業です。


一方、ニーズウェルは独立系のシステムインテグレータとして長年にわたり金融系システム開発を中心に幅広
い業界のソフトウェア開発に携わるとともに、AI、RPA 等の技術により独自の機能を付加しながら、デジタル
経済の要請に応え、企業の DX の推進を支援する様々なソリューション製品を提供してまいりました。
2020 年 11 月に公表した中期経営計画では、2023 年 9 月期までに売上高 100 億円、経常利益 10 億
円の業績目標を掲げ、これを達成するための先行投資として「採用・育成」「研究開発」「M&A・資本業務提携」
に取り組んでおります。特に「採用・育成」においては、学生向けの AI 教育を中心としたインターンシップや長崎
開発センターを拠点とした地方の優秀な学生の採用、社内の研修制度や e ラーニングカリキュラムの強化等、
次世代を担う IT 人材、DX 人材の育成に注力しています。
また、2022 年 10 月からは新たに株式を取得した2社を含む連結子会社 3 社と持分法適用会社 1 社を傘
下に連結決算体制に移行し、グループ全体の成長をめざしております。


ピー・ビーシステムズとニーズウェルは、Citrix クラウドを活用した仮想デスクトップ構築案件で既に協業を
進めており、成約に至った実績があります。今後、マーケット拡大が見込まれるクラウドビジネスにおいて、顧客
基盤を更に拡大したいピー・ビーシステムズの戦略と、新たなソリューションとしての Citrix クラウドを武器に、
業容拡大を目指すニーズウェルの考えが合致し、本件業務提携に至りました。
今後、当社における Citrix クラウド関係案件に関して、引続き技術支援、エンジニア育成支援など協力体制


News Release

を構築することが、新規顧客獲得や収益拡大など相互の発展につながるとの共通認識のもと、合意したもので
あります。


Citrix クラウドによる DaaS 型仮想デスクトップ環境を構築(2022 年 7 月)
~ピー・ビーシステムズとの協業案件~

DaaS 型の仮想デスクトップとは、クラウド上にあるデスクトップ環境を遠隔地にある端末に転送して利用する
技術です。テレワークの需要の高まりや、災害による停電や機材の物理的な損傷等を想定した危機管理対策の観
点から近年注目されています。個々の PC で OS やアプリをインストールする必要がないためデバイスの管理や
購入コストを大幅に削減できる他、データの物理的な紛失や盗難のリスクを低減します。
仮想デスクトップ構築既存システムが複雑化し、さらに各社特有の要件や制約が発生する環境では、本格導入に
先立ち PoC(実証実験)を行い、あらかじめシステムの実現性と費用対効果の検証を行うことが有効です。今回の
受注においては、PoC を行うことで約 300 ユーザー規模の仮想デスクトップ環境の構築を安全かつ3ヵ月の短
納期で実現しました。
【関連プレスリリース】 https://ssl4.eir-parts.net/doc/3992/tdnet/2153934/00.pdf



2. 今後の見通し
本業務提携は中長期的には両社の業績及び企業価値の向上に資するものと考えておりますが、当期業績に
与える影響は軽微です。なお、開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示いたします。


3. 会社概要
(1) 株式会社ピー・ビーシステムズ
① 上場市場(証券コード):東証グロース、福証 Q-Board(4447)
② 代表者 :代表取締役社長 冨田 和久
③ 所在地 :福岡県福岡市博多区東比恵3丁目3番24号
④ 資本金 :2 億 4,689 万円(2021 年 9 月)
⑤ 事業内容 :基幹業務システムのクラウド化、SaaS 事業者
向けの大規模クラウド基盤構築、各種システム開発、
エモーショナルシステム事業、
⑥ URL :https://www.pbsystems.co.jp/
(2) 株式会社ニーズウェル
① 上場市場(証券コード):東証プライム(3992)
② 代表者 :代表取締役社長 船津 浩三
③ 所在地 :東京都千代田区紀尾井町 4 番 1 号
ニューオータニ ガーデンコート 13F
④ 資本金 :9億8百万円(2022 年1月)
⑤ 事業内容 :業務系システム開発、基盤構築、コネクテッド開発、ソリ
ューション
各サービスラインにおけるソフトウェア開発・運用・保守
⑥ URL : https://www.needswell.com/

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