新しい生活様式にも対応したリサーチの新ソリューション『ライブアンケート』を提供開始

Press Release
【報道関係各位】


新しい生活様式にも対応した
リサーチの新ソリューション『ライブアンケート』を提供開始
量的・質的、両視点からスピーディーな意思決定をサポート

2020 年 7 月 13 日
株式会社マクロミル
(コード番号:3978 東証一部)

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 グローバル CEO:スコット・アーンスト 以下、当社)
は、オンラインのチャット形式で「モデレーター(司会者)対、複数のアンケート参加者」で調査を行い、定性データ収集の
ほか、定量データの即時アウトプットもできるマーケティングリサーチの新ソリューション、『ライブアンケート』の提供を本日より
開始します。当サービスは、日本国内、および海外でも実施が可能です。

新型コロナウィルス感染症による社会的影響により、参加者が会場に集う調査は実施が厳しい状況が続くことも予想さ
れます。このような状況下、当サービスはモデレーターやアンケート参加者、調査担当者といったすべての参加者が、オンラ
イン上のプラットフォームにアクセスすることで調査が完結するため、こうした影響を受けにくい特性があります。また、調査中
や調査後に実施する「デブリーフィング(企業の調査担当者と当社リサーチャーが結果を振り返り、目的に対する結論につ
いて議論)」も、状況に応じてオンライン会議システムで実施可能です。


■サービス概要

ライブアンケートは、複数のアンケート参加者が一斉に同じペースで質問に答えていくチャット形式の調査で、量的・質的
データを収集し、結果はプラットフォーム※上で即時に閲覧することが可能です。また、調査を実施する企業担当者は、イン
ターネット環境があればどこからでもオブザーバーとして参加できます。

商品のコンセプトやパッケージ、広告のクリエイティブなどに対する評価と改善点の洗い出しや、消費者からのアイデアや
不満点を収集しビジネスの種探しをするフェーズの調査に適しています。




ライブアンケートのイメージ

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<サービスページ URL>
https://www.macromill.com/service/live-survey/


<調査方法>

モデレーターによる質問と、アンケート参加者の回答は、プラットフォーム上へ表示されます。設問は「選択式」と「自由回
答式」の2パターンあり、アンケート参加者は、各質問に対して制限時間内に回答します。事前に決めておくフローに
則ってアンケートを進めますが、進行中に回答を見ながら質問変更・追加し、新たな仮説や疑問の検証をするなど柔軟
な進行が可能です。



<アウトプット>

自由回答の共感度を示すスコアなど、定量・定性情報を担保した調査結果は、プラットフォーム上で、調査終了後はも
ちろん、調査実施中でもリアルタイムに確認できます。調査終了後のローデータ納品も可能です。




アウトプットのイメージ




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<ソリューション活用の利点>


1. 量的・質的、両側面からの柔軟なアプローチ
定量スコアの検証的な視点と、定性コメントの探索的な視点を組み合わせた調査設計やデータ取得が可能です。
量的・質的のどちらかにとらわれずに議論を深め、柔軟な視点で意思決定につなげられます。

2. リアルタイムの調査結果でスピーディーな意思決定をサポート
リアルタイムで得られた調査結果をベースに、実査終了後、その場でビジネスの方向性を議論することが可能です。

3. ライブならではの柔軟な実査進行
実査中に疑問や仮説、アイデアが出てきた場合、その場で質問の変更や追加をすることで検証や進行調整を繰り
返し行うことが可能です。

4. 共感度を可視化
自由回答コメントに対する周囲の共感度をスコア化し、「人気」や「同意」など度合いが可視化されます。より深い
議論につなげられます。

5. 海外での調査にも対応
グローバルリサーチにも対応しており、北米、欧州、アジアの主要国に加え、多数の国・言語で実施可能です。



■当サービスのテスト実施にご協力いただいた企業の声



✓ ライブアンケートは、コンセプト調査と非常に相性が良いと感じた。スピーディーにコンセプトをブラッシュアッ
プでき、PDCA を何度もまわせる点が魅力。(広告代理店様)

✓ 通常の WEB 調査ではアンケートモニターは 1 人で回答をしているが、ライブアンケートでは他人の回答を
見ることで視点が深まる点がよい。自分の意見よりも他人の意見のほうが共感できることもある。(広告
代理店様)

✓ ライブアンケートは定量と定性の良いところ取りのサービス。(日用品メーカー様)

✓ 実査直前まで内容を修正することができ、実査中に結果を見ながら追加の質問ができるところが良かっ
た。(日用品メーカー様)

✓ 今回はデリケートな内容も聴取したため、チャットだからこそ対面よりも本音が聞きやすい部分もあると感じ
た。また、コンセプト評価は対面では好意的な反応をしがちだが、ライブアンケートではネガティブな面も含
めてストレートな反応を得られた。(日雑化粧品メーカー様)




マクロミルは、今後も事業を通じ、革新的なサービスでマーケティングビジネス領域全体にイノベーションを拡げ、誰もが
マーケティングサービスを利用できる社会の実現を目指します。

以上


※Remesh 社が提供する、ライブで投稿されたアンケート参加者の発言を AI によってリアルタイムに分析・体系づけ・セグメントするプラットフォ
ームを活用。https://remesh.ai/(英語サイトのみ)。


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■株式会社マクロミルについて
マクロミルは、高品質・スピーディーな市場調査を提供する、国内インターネット・マーケティング・リサーチのリーディング・
カンパニーです。市場シェア No.1※の豊富なリサーチ実績とノウハウをもとに、お客様のマーケティング課題解決に向けて最
適なソリューションを提供しています。世界 20 カ国、50 の拠点を展開しており、世界に誇れる実行力と、時代を変革す
るテクノロジーを統合し、唯一無二のグローバル・デジタル・リサーチ・カンパニーを目指します。
(※ オンライン・マーケティング・リサーチ市場シェア=マクロミル単体及び電通マクロミルインサイトのオンライン・マーケティングリサーチに係る売上高(2018 年 12 月末時点の 12 ヶ月換算(LTM)数値÷日本マ
ーケティング・リサーチ協会(JMRA)によって推計された日本の MR 業界市場規模・アドホック調査のうちインターネット調査分(2018 年度分))(出典:日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)2019 年
7 月 1 日付第 44 回経営業務実態調査)




会社概要
資本金:971 百万円(2019 年6月末時点)
代表者:代表執行役社長 グローバル CEO スコット・アーンスト
本 社:東京都港区港南 2-16-1 品川イーストワンタワー 11F
事業内容:マーケティングリサーチ事業
売上高:44,279 百万円(2019 年 6 月期)
U R L:https://www.macromill.com




- 本件に関するお問い合わせ先 -
株式会社マクロミル コーポレートコミュニケーション・IR 本部 度会
TEL:03-6716-0707 MAIL: press@macromill.com
URL: https://www.macromill.com


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