広報発表の効果測定がプレスリリース管理画面で可能に。 PR TIMES Webクリッピング正式版の提供を開始

Press Release
報道関係各位
2023 年 2 月 21 日
株式会社 PR TIMES

広報発表の効果測定がプレスリリース管理画面で可能に。
PR TIMES Web クリッピング正式版の提供を開始
- 掲載記事を手軽に分析、次の広報活動のヒントが見つかる -




プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社 PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山
口拓己、東証プライム:3922)は 2023 年 2 月 21 日(火)より、広報活動や自社に関する報道などの調査・分
析に役立つ「PR TIMES Web クリッピング」正式版の提供を開始いたします。

「PR TIMES Web クリッピング」は、2017 年 1 月より提供している広報効果測定サービス「Web クリッピン
グ」の機能を「PR TIMES」の管理画面内で提供するものです。2022 年 8 月より「PR TIMES Web クリッピン
グ β 版」として一部機能を無料提供しながらサービス改善、機能追加を行ってきましたが、この度正式版として
有料での提供を開始いたします。なお、従来の「Web クリッピング」も引き続きご利用いただけますが 2023 年
6 月末に提供終了を予定しており、 「PR TIMES Web クリッピング」に統合いたします。
「PR TIMES」がプレスリリース配信にとどまらず、配信後の効果測定まで活用いただけるサービスとなるこ
とを目指します。

成果分析も手軽に一元管理。発表のその後に役立つ新機能
発表した新商品がどんな切り口で報じられている
か、自社プロジェクトの報道文脈は想定していた通り
か―。プレスリリースにおいて、発表後にどのメディ
アにどのような内容で掲載されたかをチェックする効
果検証が、生活者へどう届いたかを把握し次の発表に
活かす上で重要です。今回の「PR TIMES Web クリッ
ピング」正式版の提供開始により「PR TIMES」管理画
面と同一ページで、プレスリリース配信をはじめとし
た広報 PR 活動の成果を簡単に振り返ることが可能にな
り、効果測定を通じて今後の広報活動の参考にしてい
ただくことを期待しています。
「PR TIMES Web クリッピング」は、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の企業向け管理画面内で、設
定したキーワードを含む Web 掲載記事を自動収集できる新機能です。大手ニュースサイトから新興 Web メディ
ア、キュレーションメディアにいたるまで、3000 以上の Web サイトに日々掲載される記事を対象に指定キーワ
ードを含む記事を調査・抽出し、記事数の推移やメディアジャンルの分析が可能な形でレポート(*)します。広報
活動の成果チェック、自社に関する報道状況の把握、競合他社や業界動向に関する報道調査などにご活用いただ
けます。
(*)レポートは掲載媒体名・記事タイトル・記事 URL を対象とし、記事内容は含まれません。記事の内容を確認するには、各
記事 URL へアクセスください。
「PR TIMES Web クリッピング」正式版で利用いただける機能
2022 年 8 月の「PR TIMES Web クリッピングβ版」発表時より既に追加を重ねてきた機能を含め、正式版では
以下の機能をご利用いただけます。




●作成可能なクリップ数が無制限に(New!)
クリップとは、調査する内容ごとに作るフォルダのような
イメージです。例えば自社サービスの報道状況を調べたい
場合は「サービス名」 「社名 業界名」など、抽出したい単語
を組み合わせて最大 5 つのキーワードを設定し、クリップを
作成します。クリップごとに記事が収集され蓄積されてい
き、調査結果レポートが作成されます。
クリップの作成はβ版では 10 件まででしたが、正式版では
上限なく作成いただくことができ、様々なキーワードで記
事の調査・分析が可能になります。
1 クリップにつき月額 5000 円(税別)の料金が発生します(料
金の詳細後述)。
クリップ一覧ページ
●クリップ調査開始日の事前設定が可能に(New!)
指定したキーワードを抽出するクリップ調査開始日を、未来の日付に設定することが可能です。プレスリリース
配信予定日などにあらかじめ設定しておくことで、記事として報道された実績を漏れなく把握することができま
す。

●クリップレポートの絞り込み機能(β版リリース後に実装済み)
掲載種別や取得日によってレポートを絞り込み検索することができます。全レポートから特定の記事をソート
し、掲載種別による傾向を把握するなどの使い方が可能です。

●クリップレポートの分析グラフを表示する機能(β版リリ
ース後に実装済み)
クリップごとに取得された記事数や記事のメディアジャン
ル比率をグラフ形式で確認できます。取得された記事メデ
ィアジャンルなどの傾向を視覚的に確認でき、調査結果の
分析に役立てることができます。

●過去記事検索機能(β 版)(β版リリース後に実装済み)
特定のキーワードに該当する記事を過去に遡って検索する
ことができます。検索条件を変えながら探すことができる
ため、目的の記事を探す際に役立てることができます。
現在は β 版として使用いただくことができ、1 日最大 5 回
の検索、1 回 30 件までの表示が可能です。正式版は 2023 年
4 月頃のリリースを予定しています。 クリップ詳細ページ

●クリップ機能(記事レポート)
任意のキーワードを 5 つまで入力しクリップを作ることで、各キーワードを含む記事をレポートします。キーワ
ード入力時には除外キーワードの設定も可能で、除外キーワードを含まない記事に制限することができます。
※広告換算値の表示は今後の機能追加による提供(2023 年夏)を予定しています。
※レポートは掲載媒体名・記事タイトル・記事 URL を対象とし、記事内容は含まれません。記事の内容を確認するには、各
記事 URL へアクセスください。
●クリップレポート結果のダウンロード機能
クリップごとに最大 1 万件のレポート結果を Excel や CSV 形式でダウンロードすることができます。広報成果の
分析の際に、任意のメディアごとに調査結果をまとめるなどの使い方が可能です。

●リアルタイム通知機能(Slack/Chatwork 連携対応)
「Slack」や「Chatwork」といったビジネスチャットツールと連携が可能で、記事が取得された際に通知を送りま
す。普段お使いの連絡ツールでタイムリーに記事掲載を確認できるため、いち早く次のアクションへ繋げること
ができます。

今後追加予定の機能
今後も「PR TIMES Web クリッピング」は過去記事検索機能の正式版リリースや広告換算値表示機能など、順
次アップデートしてまいります。
主なリリーススケジュールは以下を予定しています。なお、開発状況により変更になる可能性がありますのでご
了承ください。
追加予定時期 追加予定機能
2023 年春(4 月頃) 過去記事検索機能の正式版リリース
2023 年夏(4 月~6 月頃) 広告換算値表示機能
2023 年夏(4 月~6 月頃) SNS 波及計測機能
2023 年夏(6 月末) 旧「Web クリッピング」サービスの提供を終了
※広告換算値表示機能・SNS 波及計測機能の実装前に終了することはありません


「PR TIMES Web クリッピング」の料金について
抽出したい最大 5 つのキーワードで 1 クリップとして記事の調査ができ、1 クリップ月額 5000 円(税別)で 1 カ
月からご利用いただけます。正式版で作成する初回の 1 クリップ目は初月無料でご利用いただけます(*)。また、
過去記事検索機能(β版)は、追加料金なしでお使いいただけます。
なお、現在「PR TIMES Web クリッピングβ版」をご利用中のお客様は、自動で有料に移行することはありま
せん。引き続き調査をされる場合は、新たにクリップを作成いただく必要がございます。

(*)調査途中でキーワードを変更した場合でも、クリップ作成日から起算して 1 カ月後に無料収集が終了します。有料への自動
移行はありません。初回クリップを 2 カ月目以降も有料で調査する場合は、新たにクリップを作成いただく必要があります。


「PR TIMES Web クリッピング」の利用方法
「PR TIMES Web クリッピング」のご利用方法は以下の通りです。
1.未登録の場合、 「PR TIMES」企業アカウントを登録する。
2.企業向け管理画面へアクセスし Web クリッピングメニューを開
く。
3.画面の案内に従い、クリップを作成します。初回の 1 件のみク
リップを無料で作成することができます(*)。

今後リリース予定の機能を含め、全ての機能がこのメニューからご
利用いただけます。

(*)初回に有料でクリップを作成することも可能ですが、その場合、以後無
料でクリップを作成することはできません。 メニューTOP ページ


開発者コメント
Web クリッピング 開発チーム 小張泰志
私はフロントエンドエンジニアとして「PR TIMES Web クリッピング」の UI 実装
を担当しました。
正式版リリースに伴いほぼ全ての画面にアップデートを加えることになり、画面
の品質を維持しながら実装速度を落とさずに開発することに苦心しました。今回
のプロジェクトでは自動テストを用いて、品質管理に取り組みました。
また手戻りをなくすため仕様の確認を何度も行うことで、 「PR TIMES Web クリッ
ピング」の有料化という複雑な仕様を実装に落とし込むことができました。
当初困難と思われていたリリース日に、このような形でサービス開始を皆様にご
報告できることを大変嬉しく思います。今後も皆様に価値あるサービスを届けら
れるよう尽力してまいります。
株式会社 PR TIMES について
PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報
が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業とメデ
ィア、そして生活者をニュースでつなぐインターネットサービス
「PR TIMES」を 2007 年 4 月より運営しています。報道機関向けの
発表資料(プレスリリース)をメディア記者向けに配信するとと
もに、「PR TIMES」およびパートナーメディアに掲載し、生活者
にも閲覧・シェアされています。利用企業数は 2022 年 11 月に 7
万 6000 社を突破、国内上場企業 52%超に利用いただいています。
情報収集のため会員登録いただくメディア記者 2 万 4000 人超、サ
イトアクセス数は月間 6600 万 PV を突破、配信プレスリリース件
数は累計 100 万件を超えています。全国紙 WEB サイト等含むパー
トナーメディア 220 媒体以上にコンテンツを掲載しています。
クライアントとメディアのパートナーとして広報 PR 支援を行う PR パートナー事業や、ストーリー配信サービス「PR TIMES
STORY」の運営、動画 PR サービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」の提供、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」や
カスタマーサポートツール「Tayori」の運営も行っています。

【株式会社 PR TIMES 会社概要】
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社 PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂 1-11-44 赤坂インターシティ 8F
設立 :2005 年 12 月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- 広報・PR の効果測定サービス「Web クリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR 支援の実施
- 動画 PR サービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンライン PR プラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報 PR のナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- Web ニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/

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