小規模事業者に支援を、PRパーソンに仕事を、社会に情報共有を。最大1000件の受付を5月1日開始「4 MEETSプロジェクト - 出会うPR -」

Press Release
報道関係各位
2020 年 4 月 30 日
株式会社 PR TIMES

小規模事業者に支援を、PR パーソンに仕事を、社会に情報共有を。
最大 1000 件の受付を 5 月 1 日開始
「4 MEETS プロジェクト - 出会う PR -」
~ コロナ禍の飲食店・施設・教室等に、PR のプロから“次の一手”を提案。
内容は公開して社会の共有資産に。#4MEETS ~




新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、休業せざるを得ない店や開店休業状態の事業者が街
に溢れています。そもそも人と会うことが制限される中で、特に小規模事業者は相談相手も限られ、「業態転換
をどう知らせるか?」
「再開時の告知をどうするか?」がわからず困るという問題が今起きています。

また、全国の広報 PR のプロたちも担当企業の予算縮小やイベント自粛を受け、仕事を大きく減らしています。
十分なスキルと貢献意欲を持っていながらも、 「今 PR を求めてくれる相手がどこにいるのか?」がわからず、貢
献先を見失っているという問題も起きています。

この危機に対し、両方の立場の方々にいつもお世話になっている「PR TIMES」が、あらためて今当社に出来る
ことを考えました。
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社 PR TIMES(所在地:東京都港区、代表取締
役:山口拓己、東証一部:3922、以下 PR TIMES)は、 MEETS(フォーミーツ)プロジェクト - 出会う PR -」
「4
を立ち上げ、2020 年 5 月 1 日(金)より受付開始いたします。

4 MEETS プロジェクト - 出会う PR -:https://tayori.com/faq/4meets

飲食店・施設・教室等の小規模事業者向けに、無料で PR のプロから提案を受けられる機会を用意します。フ
リーランスや小規模事業者の PR パーソンには、各事業者への提案を 1 件 3 万円(税別)の仕事として PR TIMES
から依頼します。事業者の相談と PR パーソンの提案は内容公開し、誰でも見られる社会の共有資産にします。
そして、その提案を実際に発表する際には、PR TIMES でのプレスリリース配信を無償提供します。

当社はこの企画を「4 MEETS プロジェクト - 出会う PR -」と名付けました。つくる人(事業者)と伝える人
(PR のプロ)が出会い、そこで生まれた PR メッセージが、広める人(メディア)に渡り、受けとる人(ユーザ
ー)へと伝わっていく。この 4 者がつながり、今苦境にある方が一人でも多く前を向ける状態を目指します。
その起点となる事業者と PR のプロとの出会いに着目して、2020 年 5 月 1 日~2021 年 4 月 30 日の 1 年間で最
大 1000 件の出会いを創出できるよう行動していきます。
PR TIMES のネットワークを充分に活用し、PR パーソンの参加促進に加え、事業者支援を懸命に行われている
地方自治体、地方金融機関にもはたらきかけていきます。

この出会いがあったから乗り越えられた。将来そう振り返られるような関係づくりを、お手伝いさせていただ
きたいと思います。是非、皆様からのご参加をお待ちしております。
一時閉店中の事業者実例 ~私立珈琲小学校の場合~
実際に今、一時閉店を余儀なくされている実例があります。 「私立珈琲小学校」は、東京の代官山と原宿に店
舗展開するコーヒーショップです。
オーナーの吉田恒さんは、小学校の教師として 21 年間勤務後、食の専門学校等で学び「私立珈琲小学校」をオ
ープンさせて、徐々にお店のファンを広げてきました。PR TIMES とのお付き合いも長く、2016 年 1 月以降オフ
ィスで出張バリスタとして毎週月曜日に珈琲を淹れていただいています。
今月 7 日の緊急事態宣言を受けて、
「私立珈琲小学校」も一時閉店に追い込まれました。それ以来、30 日現在
もまだ今後の見通しがはっきりとしていません。

(私立珈琲小学校 Facebook 公式アカウントの 2020 年 4 月 7 日投稿文より)
※珈琲小学校では校舎(店舗)、登校(来店)
、担任(店員)、給食(フード)、休校(休業)など独特の言葉が遣われます。※

私立珈琲小学校 代官山校舎
休校のお知らせです。

悩みました。
我々飲食業だけでなく、様々な職業、というより職の有無関係なく、それぞれの最
適解を導くことに、皆さん悩まれていると思います。

昨日、珈琲小の給食をお願いしているパン屋「The Barkery」さんから「お客さんた
ちのお家時間の充実を…と思って、珈琲特集をしようと思って。珈琲小の豆を送っ
てください!」と仰っていただきました。 「身近にある美味しい」で笑顔を作る仕事
だったはずなのに、視野が狭くなっている自分がいて、恥ずかしくなりました。

そして、私立珈琲小学校が入っている LOKO gallery さんが、担任一人一人の生活につ
いて…親身になってお話ししてくださいました。

登校してくださる皆さん
様々な食材を卸してくださる皆さん
場所を僕らに委ねてくださる皆さん

本当にありがとうございます。

「A Cup of Coffee Brings New Ideas」

難しい問題を笑顔で乗り切る新しいアイディアを

今日がちょっと豊かになるアイディアを

誰かをちょっと温かくできるアイディアを

珈琲を飲みながら考えます。

皆さん、どうぞお身体に気をつけて。
また元気に登校していただく日を楽しみにしてます。

私立珈琲小学校

このような状況下で、吉田さんは「4 MEETS プロジェクト - 出会う PR -」への参加を快諾いただきました。

(私立珈琲小学校オーナー吉田恒さんのコメントとご相談内容)
この度は素晴らしいプロジェクトにお声かけいただき、ありがとうございます。
緊急事態宣言を受け、店舗営業を完全に止めています。
学校は出会いの場であり、好きなものを見つけるところと教員時代から強く思って
いたこともあり、「私立珈琲小学校」もヒト・モノ・コトとの出会いがあり、好きな
こと見つけができる場になればと思い、お店を育ててきました。

「いい珈琲豆を一杯一杯丁寧に淹れること」
「飲み口のいいうつわ作家さんのコーヒーカップで味わってもらうこと」
「モダンアートギャラリーの中にあるので、アートとコーヒーをゆっくり楽しんで
もらうこと」等々
登校していただいた方に「ちょっと豊か」な気分を味わってもらえるように、学校
づくりに取り組んできました。

今後、営業を再開したとしても、いままで積み重ねてきた「カフェにくることの楽
しさ」を存分に味わってはいただけない状況が続きそうです。
テイクアウトや通販商品を増やし過ぎるリスクをできるだけ回避し、コロナ禍の後
にも多くのお客様に楽しんでいただけるサービスや営業方法を模索しています。
PR のプロの方々からのご意見を伺えると嬉しいです。どうぞよろしくお願い申し上
げます。
プロジェクト概要
プロジェクト名: 4 MEETS プロジェクト - 出会う PR -
受 付 期 間: 2020 年 5 月 1 日~2021 年 4 月 30 日
対 象 者: ①新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業中や開店休業状態の小規模事業者の方々
②フリーランスまたは従業員 5 名以内の PR 事業者に属する PR パーソンの方々
※事務局による登録審査を行わせていただきます。
参 加 特 典: ①事業者が PR のプロに無料相談して提案を受けられる機会を提供
②PR パーソンには 1 件 3 万円(税別)の仕事として PR TIMES が発注
(金銭を受け取らないボランティア参加も受け付けます。 )
③当プロジェクトの提案が実現し発表される際に PR TIMES プレスリリース配信を無償提供
U R L: https://tayori.com/faq/4meets
参 加 方 法: 下記


プロジェクト参加の流れ
●相談したい事業者側の流れ
①以下フォームより登録申請
https://tayori.com/form/f70191026d8ab1b27fe9c7486826d86e8a384eaf
②審査後に事務局からご連絡
③具体的な相談内容を投稿
④エントリーされた PR のプロから 1 社を選択
⑤PR のプロから詳細ヒアリング(オンライン会議推奨)
⑥PR のプロから提案を受け取る

●貢献したい PR のプロ側の流れ
①以下フォームより登録申請
https://tayori.com/form/df353f0380dc042a351e1628a8176169907353d2
②審査後に事務局からご連絡
③プロジェクトチームに招待
④事業者相談に実績と志望動機を書いてエントリー(1 人あたり同時進行 3 案件まで)
⑤選ばれた案件の詳細ヒアリング(オンライン会議推奨)
⑥PR 提案を提出
⑦相談内容と提案内容を FAQ として公開
⑧納品連絡フォームで事務局へ報告して完了(後日振込)



プロジェクトメンバーのコメント
山口拓己(株式会社 PR TIMES 代表取締役/プロジェクト発起人)
平時ではない今だからこそ、顔を上げて懸命に行動し続ける身近にいるヒーローの情報を、届けられる
存在でありたい。
そのために何ができるか。この数十日、日々思いをめぐらせながら、PR TIMES を運営してきました。
私たちが今、できることを形にしたのが 4 MEETS プロジェクトです。不完全です。不十分です。不備も
あります。それでも 1 日でも早く始めたくて、今日発表しました。皆様にお力添えいただきながら、ひ
とつでもふたつでも多く良き出会いをつくっていきます。

澤田知之
「本当は相談したい...」でも、相談できない事業者の方達がたくさんいる。
「何とか助けたい...」でも、助ける相手がいない PR パーソンがたくさんいる。
平時では出会うことが無かった両者が、この場で出会い、お金の関係性を超えて、思いやりで繋がり、
人生を豊かにしあえる関係性になれば、きっと未来は明るくなるはず。
伴走者の一人として、みんなで乗り越えていける場になるよう、ありったけの愛と力で、背中を押して
いきます。
濱田織人(音楽プロデューサー・クリエイティブディレクター・アトリエリスタ)
個の強さと言われている昨今ですが、その根底には社会という人の集まりの中でみんなで協力しあっ
て、支え合って、笑い合って、共有し合うことで成り立っていると思っています。
求めている人がいる。
できる人がやる。
やりたい人がやる。
一緒にやる。
課題と解決という構造から、お互いの求めている課題と課題が一緒になると共に幸せになる。
言葉にするとくすぐったいと言われますが、世の中は確実にその方向に進んでいます。
目の前の余裕がない状況が一つでも明るくなるべく、やりたいと思った僕が、できることから始めます。

大澤允之(BOOSTAR INC.代表取締役/PR デザイナー・プロデューサー)
世の中にいいモノを広める。私のキャリア原点、ベクトル在籍当時のミッションです。
この業界で仕事を続けている原動力であり、勝手ながら弊社のミッションとしても同じ意味を掲げてい
ます。
しかし、いいモノへ光が当たりにくくなりました。同時に私たちの仲間も大きな打撃を受けています。
非日常の連続が日常になろうとしている今、そんな世界を生き抜いていくために、お互いの想いを共有
し寄り添える仲間が必要です。
新たな出会いが新しい日常の 1 ページとなり、メディア、生活者へいいモノが届いていくことを願って
います。
そのために私も共に走っていきます。

武藤雄一(武藤事務所株式会社/クリエティブディレクター)
出会うことと、出会わないこと。その違いがビジネスや人生を大きく変えていく。この意味の重さを今
ほど、感じることはありません。ボクもこのプロジェクトに出会い、企画をご一緒させていただいてい
ます。一つでも多くの出会いが、生まれることを、強く願っています。




北林達也(MUSASHI WORKS INC./アートディレクター)
今まさに、自分のまわりでもこの状況をどう乗り越えればいいのか悩まれている方が多くいらっしゃい
ます。自分には何ができるのかを考えている中、今回のお話をいただきました。このプロジェクトから
素晴らしい出会いが生まれ、未来に繋がっていくことを期待しています。




村上伊周(株式会社 PR TIMES/PR プランナー)
2020 年が始まったときには誰も思いもしなかった状況が、目の前に広がっています。
ただでさえ未来が予測できない時代なのに更に見通しが立たなくなり、これからどうなるんだろうと不
安は募るばかりです。
しかし、こんな状況でも一歩を踏み出して現状を変えるために行動しようとする人たちが存在します。
彼らの熱意と勇気を目の当たりにしたとき、初めてその人のことを知ったのに私たちの心は大きく揺さ
ぶられ、自分も何か行動できないかと思うことができます。
事業者の方々と PR パーソンが本プロジェクトを通して出会い、その出会いがアイデアを生み、そのア
イデアが多くの方の心を揺さぶる。
本プロジェクトを通してその事例を少しでも多く創出していけたらと考えています。
このプレスリリースをご覧になっている事業者の方と PR パーソンのご参加を、心よりお待ちしております。


三島映拓(株式会社 PR TIMES 取締役/広報)
先日髪を切りました。美容師さんは仕事は 8 割減だと嘆いていました。休業補償もわからないが今は行
政も大変だから誰も責められないと。苦しい状況の彼に、20 年来のつき合いの僕は大したことを出来
ませんでした。今自分に何ができるだろう。この仕事が好きだとプライドを持って働く人に、軽々しい
提示は出来ません。今回、このプロジェクトに関わり、プレスリリースを書く中で、PR パーソンとし
て仕事で返す、一緒に本気で考える、そういう関わり方が出来ることの意義を深く感じました。私立珈
琲小学校の吉田さんが寄せていただいた相談も、読めば胸が締め付けられます…ですが、ここで PR パ
ーソンが感傷的にならずプロとして本気の提案をぶつけて、少しでもお店の為になったなら、それこそ
当プロジェクトの存在意義だと思います。そして個々の相談と提案が公開され、社会の共有資産として
ヒントを得て救われる人が、少しでも増えることを願ってやみません。
【「PR TIMES」について】
URL:https://prtimes.jp/
「PR TIMES」は、企業とメディア、そして生活者をニュースでつなぐ
インターネットサービスです。2007 年 4 月のサービス開始より、報道
機関向けの発表資料(プレスリリース)をメディア記者向けに配信す
る機能と、「PR TIMES」およびパートナーメディアに掲載する機能を
セットで提供してまいりました。利用企業数は 2020 年 2 月に 3 万
6000 社に到達、国内上場企業 38%に利用いただいています。情報収
集のためメディア記者 1 万 7000 人に会員登録いただいています。サ
イトアクセス数も伸長しており、2020 年 3 月に月間 3400 万 PV を突
破しました。配信プレスリリース本数も増加しており、2019 年 10 月
には過去最高の月間 1 万 5000 本を超えています。全国紙 WEB サイト
等含むパートナーメディア 196 媒体にコンテンツを提供しています。
大企業からスタートアップ、地方自治体まで導入・継続しやすいプラ
ンと、報道発表と同時に生活者にも閲覧・シェアしてもらえるコンテ
ンツ表現力を支持いただき、成長を続けています。(運営:PR TIMES)

【株式会社 PR TIMES 会社概要】
ミッション: 行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 : 株式会社 PR TIMES (東証一部 証券コード:3922)
所在地 : 東京都港区南青山 2-27-25 ヒューリック南青山ビル 3F
設立 : 2005 年 12 月
代表取締役: 山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- 広報・PR の効果測定サービス「Web クリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
- オンライン上で話題化を図るデジタル PR の戦略立案・実施
- 動画 PR サービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- カスタマーリレーションサービス「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- スタートアップメディア「BRIDGE」(https://thebridge.jp/)の運営、等
URL : https://prtimes.co.jp/

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