新しいサービス開始に関するお知らせ

平成29年9月27日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 A L B E R T
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 上村 崇
(コード番号:3906 東証マザーズ)
問合せ先 執行役員最高財務責任者 村上 嘉浩
(TEL. 03-5909-7510)




新しいサービス開始に関するお知らせ


当社は、人工知能(AI)
・機械学習の領域で、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港
区、以下「日本マイクロソフト」)との連携を強化し、2017年9月27日より「Microsoft Azure活
用ソリューション」の提供を開始いたしましたので下記の通りお知らせいたします。



1.新しいサービスの内容について
Microsoft Azureは、高いセキュリティ性能と堅牢性に加え、様々なツールと連携できる柔軟性
を保持したクラウド コンピューティング プラットフォームです。 「Microsoft Azure活用ソリュ
ーション」は、ALBERTが分析力をコアとしたデータソリューション事業を通して培ってきた人工
知能(AI)や機械学習の技術とMicrosoft Azureを組み合わせ、あらゆる場面での人工知能(AI) ・
機械学習技術のビジネス活用を支援するビッグデータ活用ソリューションです。今回は、以下3
つの「Microsoft Azure活用ソリューション」の提供を開始、今後も新たな「Microsoft Azure活
用ソリューション」を順次展開する予定です。

■ALBERTが提供する3つの「Microsoft Azure活用ソリューション」

①親和性スコア on Microsoft Azure
親和性スコアは、商品やブランド等と個々の顧客の親和度を測るためにALBERTが独自に開発した
指標です。BIやマーケティングオートメーション等と連携することで、購入確度の高い見込み客
へのメールやカタログ送付、効率的なクーポン配布、解約リスクのある顧客へのアプローチ等、
適切なターゲティングが可能となります。

②ディープラーニング導入支援 on Microsoft Azure
ディープラーニングを様々な分野で活用するニーズが急増する中、モデルのチューニングやシス
テム化における技術不足や人員不足が深刻な課題になっています。ALBERTはディープラーニング
の具体的な活用領域やその方法、活用によって得られるビジネスインパクト等を体系的にコンサ
ルティングしながら、各クライアントのビジネス課題に合わせたディープラーニングの導入をト
ータルに支援します。システム化や製品化においてはオープンソースのディープラーニングフレ
ームワークであるChainerとMicrosoft Azureで実装を行ないます。

③smarticA!DMP on Microsoft Azure
「smarticA!DMP」は売上・コンタクト履歴・ユーザー属性・アクセスログ等、企業が持つ様々な
データをリアルタイムに蓄積、統合した上で、自動的に分析し、オムニチャネルにおけるマーケ
ティング施策を自動実行するデータマネジメントプラットフォームです。
■「Microsoft Azure活用ソリューション」
URL:https://www.albert2005.co.jp/solution/azure.html
これら3つのソリューション提供に加えてALBERTでは、Microsoft Azureを活用した研究開発も積
極的に実施しており、公式ブログでの情報発信やDeep Learning Lab(ディープラーニング・ラボ)
での活動を行なっています。

■ALBERT公式ブログ
https://blog.albert2005.co.jp/
●Azure Batch AI Trainingを利用したツイートデータ分類モデルの分散学習
●AzureのデータサイエンスVMを用いたニューラルネットワーク機械翻訳

■Deep Learning Lab(ディープラーニング・ラボ)
Deep Learning Lab(ディープラーニング・ラボ、https://dllab.connpass.com/)とは、ディ
ープラーニングを中心とした先端技術の持つ可能性を、実際のビジネスへ応用するべく、技術と
ビジネスの両面に精通したプロフェッショナルたちが集まるコミュニティです。深層学習でビジ
ネス課題を解決したいお客様とそのコンサルティングや展開を行う企業とのマッチングの場とし
ても期待されています。

2.今後の見通し
本新サービス開始による現時点での業績への影響は軽微であり、今後、業績予想修正の必要性
及び公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
以上

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