サステナビリティへの取り組みに関するマテリアリティ(重要課題)に係る目標設定のお知らせ

2023 年 9 月 28 日
各 位


上場会社名 古河機械金属株式会社
代表者名 代表取締役社長 中戸川 稔
(コード番号 5715 東証プライム)
問合せ先責任者 サステナビリティ推進部長 髙木 智浩
(TEL 03-6636-9537)



サステナビリティへの取り組みに関するマテリアリティ(重要課題)に係る目標設定のお知らせ



当社グループは、昨年 11 月 11 日開催の取締役会において、サステナビリティへの取り組み
に関するマテリアリティ(重要課題)を特定する決議をし、同日「サステナビリティへの取り組
みに関するマテリアリティ(重要課題)特定のお知らせ」を公表いたしました。
今般、当該マテリアリティ(重要課題)に係る目標を下記のとおり設定いたしましたので、お
知らせいたします。
設定した目標に真摯に取り組むことで、
「中期経営計画 2025」を達成し、当社グループの持
続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現を目指します。







攻め:CSV 課題
事業を通じた「社会課題」の解決に関するマテリアリティ(重要課題)

マテリアリティ 目標

お客さまの CO2 排出量削減および省エネルギー化・
環境に配慮した製品・技術・サービスの提供
高効率化を実現する製品の提供



お客さまの課題解決への貢献 ICT/AI の活用による自動化された機械製品の提供



インフラ整備など安全で快適な社会づくりへの インフラ整備、老朽化対策のための製品の提供および
貢献 プロジェクトへの参画





守り:CSR/ESG 課題
成長に向けた経営基盤の整備に関するマテリアリティ(重要課題)

マテリアリティ 目標

CO2 排出量削減(Scope1、Scope2)
・2025 年度までにロードマップ策定、公表
水資源使用量の削減
事業活動における気候変動対策
(2028 年度 2028 年度 BAU 比※削減率▲2%)
の推進
※BAU(Business As Usual):何も対策を講じなかった場合
E(環境) 廃棄物等総排出量の削減
(2028 年度 2028 年度 BAU 比削減率▲3%)
継続的な山林管理の推進
生物多様性保全活動の推進 社有地、鉱山跡地の生態系再生等の活動推進
有害化学物質の削減(有害化学物質使用削減率)
無事故・無災害達成
(労働災害強度率、労働災害度数率)
部署別・従業員別長時間労働調査による原因追究と
健康に配慮した安全で働きがい 対応策の実施
のある職場環境の整備 従業員の健康増進
(健康経営優良法人 White500 認定取得(各年度)、
健康診断有所見率(2031 年度 40 歳未満:30%未満、
40 歳以上:50%未満))
人材の育成
・年間研修実施時間、受講者数の拡充
(1,500 時間/3,600 名)
S(社会) 女性比率の向上
・女性管理職比率(連結)3%
・企画職群の新卒採用者(国内採用の当社籍社員)に
多様な人材の確保と育成 占める女性の割合 20%
経験者採用の拡充
・管理社員層、企画職群の新規採用者に占める経験者
採用の割合 40%
障がい者雇用の拡充(法定雇用率達成)
外国籍社員の雇用への積極的な取り組み
人権方針の制定および教育の推進
人権を尊重した経営の推進 調達先の人権リスク評価実施率の向上および
フォローアップ
事業継続計画(BCP)の定期確認、事業継続マネジメン
ト(BCM)の推進
全社的リスクマネジメント体制
リスク評価の実施と対応策の改善
G(企業統治) の整備 ・高リスク項目の定期的見直し
サイバーセキュリティ体制の強化
コンプライアンスの徹底 コンプライアンス違反の防止機能向上


以上
≪問合せ先≫
古河機械金属株式会社 経営企画部 広報・IR 課 TEL 03-6636-9501




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