ラックの監視サービス、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール新製品に最速で対応

平成 29 年6月1日
各位
会 社 名 株 式 会 社 ラ ッ ク
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 西 本 逸 郎
(JASDAQ・コード番号:3857)
問合せ先 コ ー ポ レ ー ト ・コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 室 長
岩 﨑 勝
電 話 03-6757-0107


ラックの監視サービス、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール新製品に最速で対応
~MSSサービスにおいて、日本企業の情報を基にラック開発のシグネチャも提供~

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 西本 逸郎、以下ラック)は、セキュリ
ティ監視センターJSOC(ジェイソック:Japan Security Operation Center)が提供するマネージド・
セキュリティ・サービス(MSS)において、パロアルトネットワークス株式会社(所在地:東京都千代
田区、代表:アリイ ヒロシ、本社所在地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンタクララ、以下パ
ロアルトネットワークス)が販売する次世代ファイアウォールの最新機種に対応します。また、パロ
アルトネットワークスが提供するシグネチャと並行して、ラックが日本企業を中心に収集した脅威情
報を基に開発する防御シグネチャを提供することを決定しました。


サイバー攻撃は日々巧妙さを増しており、とりわけ未知の方法で繰り返されるサイバー攻撃の脅威
に対抗するため、1台のセキュリティ機器でアプリケーションの可視化と制御、脆弱性を狙った攻撃
の防御、URLフィルタリングなどの機能を実現できる次世代ファイアウォールに注目が集まっています。
この分野で継続的にシェアを拡大し続けているのが、パロアルトネットワークスの製品群です。パロ
アルトネットワークスは、2017年3月7日に最新の脅威に対応した独自OSの最新版となる「PAN-OS 8.0」
と、新しい製品ラインナップとして、PA-5200シリーズおよびPA-800シリーズ、PA-220を発表するなど、
日本市場への取り組みを強化しています。


ラックが運営する日本最大級のセキュリティ監視センターJSOCは、2013年4月よりパロアルトネッ
トワークスの製品を対象にMSSを提供していますが、8月より最新機種であるPA-5200シリーズおよび
PA-800シリーズ、PA-220など新モデル次世代ファイアウォール製品群に対応いたします。
また、7月1日には、JSOCやサイバー救急センター、サイバー・グリッド研究所が調査した脅威情報
を基に開発された、ラック独自の防御シグネチャである「JSIG」
(JSOCオリジナルシグネチャ)を、従
来のパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールに提供を開始します。
(新機種、PAN-OSの新
バージョンに対しては随時対応予定)これにより、パロアルトネットワークスが提供する最新かつ高
度な防御技術と、ラックが提供する日本国内特有の攻撃に対する防御技術を連携した効果が期待でき
ます。




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取り組みスケジュール
●新製品ラインナップPA-220、PA-800シリーズ、PA-5200シリーズ向けMSSサービス提供開始 8月1日予定
●JSIG PAN-OS 6.1、7.1への対応 7月1日予定
●JSIG PAN-OS 8.0以降 随時対応予定




JSIGの効果について



ラックは、次世代ファイアウォールに対する市場ニーズの高まりを受け、まだ未導入である企業に
対してはパロアルトネットワークス製品とMSSを連携させたセキュリティ対策の提案など、組織のセキ
ュリティ対策を強力に支援してまいります。


今回の発表に際し、パロアルトネットワークス株式会社様よりエンドースメントをいただいており
ますので、ご紹介をいたします。


エンドースメント
パロアルトネットワークス 代表取締役会長兼社長 アリイ・ヒロシ
複雑化し、長期化するサイバー攻撃に対応するには、従来の古いサイバーセキュリティから脱却
し、あらゆる環境下において悪意のある攻撃から被害を未然に防ぐ、次世代セキュリティプラット
フォームを構築する必要があります。今回、ラック様のマネージド・セキュリティ・サービスが、
日本企業のネットワークを正確に制御し、弊社のセキュリティプラットフォームの重要な構成要素
である次世代ファイアウォールの最新機種に対応されることを喜ばしく思います。


以上




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