国内シェアNo.1データ連携ソフトASTERIA Warp新バージョン「イコスティ」

報道発表資料
2022 年 6 月 17 日
アステリア株式会社

国内シェア No.1 データ連携ソフト ASTERIA Warp 新バージョン「イコスティ」

AWS、Azure、Google との連携を強化し、企業のクラウド利用拡大に対応

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で 15 年
間連続シェア No.1※1を継続している「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」シリーズの新バー
ション「イコスティ 」の提供を、2022 年 6 月 24 日より開始することを発表します。
※2




OAuth 認証機能を利用して
企業のクラウドサービス利用状況
Gmail との自動連携を行う様子
出典:総務省令和 3 年通信利用動向調査より引用




■新バージョン「イコスティ」の概要
総務省の令和 3 年(2021 年)通信利用動向調査※2によると、2021 年に企業のクラウドサービ
スの利用状況は 70%を突破、ニューノーマルな社会への移行により場所やデバイスを問わずに使
える利便性からニーズが拡大しています。また、ASTERIA Warp のユーザー企業では AWS
(Amazon Web Services)
、Azure(Microsoft Azure)、GCP(Google Cloud Platform)などの
メガクラウド※3の導入が活発です。
そこで、新バージョン「イコスティ」では、クラウドサービスとの連携機能を強化。ファイル
共有サービスとの連携によるデータ保存機能の拡充や、クラウド上の個人権限を一時的に付与可
能とする Assume Role 機能の拡充などにより、さらに利便性の高いデータ連携を実現します。
また、一部のクラウドサービスでは、ID・パスワードを使用した従来の基本認証から 2 段階認
証などの先進認証への置き換えが進み、より高度な情報セキュリティリスクへの対応と利便性を
兼ね備える動きが進んでいます。新バージョンでは、セキュリティ開発の標準として推奨されて
いる新たな認証方式「OAuth2.0」を標準機能として対応することで、さらにスムーズな連携を実
現します。

■新バージョン「イコスティ」の主な追加機能
・先進認証(OAuth2.0)に対応フローサービス標準機能として OAuth 認証対応。
先進認証に対応
Exchange Online や Gmail とのメール送受信・メール監視が可能
・GCS コンポーネント機能拡張:均一なバケットレベルアクセスに対応
コンポーネント
・AWS コンポーネント機能拡張:Assume Role 機能対応
開発機能の
追加/拡張 ・Azure ファイル共有(Azure Files)コンポーネント追加:
ファイルのダウンロード/アップロード機能追加
(今回のバージョンアップに伴う製品ラインアップや価格の変更はありません)





■今後の ASTERIA Warp ビジネスの展開
アステリアの ASTERIA Warp は
順調に拡大を継続し、現在の導入社
数は 9,600 社を突破。企業データ連
携市場(EAI/ESB)では 15 年連続
シェア No.1※2 を継続。2022 年 3
月期決算では、幅広い業界で DX に
向けた取り組みの活発化に加え、改
正電子帳簿保存法の施行に伴う新た
な連携ニーズの拡大が継続し、
ASTERIA Warp の売り上げが過去
最高を記録しています。
今後も、ASTERIA Warp の多様
なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともに、ノーコードの特徴を生かし、IT
人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等 DX 推進に
貢献してまいります。

※1:出典:テクノ・システム・リサーチ社「2020 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESB は、それぞれ
Enterprise Application Integration、Enterprise Service Bus の略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:イコスティ: ギリシャ語で「20 番目」の意味。
※2:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/220527_1.pdf
※3:クラウドサービス提供事業者の中でも市場シェアが大きく国際的に事業者の総称
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■「ASTERIA Warp」について(Web サイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB 製品の国内市場において 15 年連続シェア No.1 製品である「ASTERIA Warp」は、
異なるコンピューターシステムのデータを、ノンコーディングで連携できる ASTERIA Warp を主
力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトま
で、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行え
ることが評価されています。ASTERIA Warp Core は、ASTERIA Warp の厳選された機能を初期
費用 0 円、月額 30,000 円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々
なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。

■『アステリア株式会社』について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様な
コンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主
力製品の ASTERIA Warp は、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できる
ソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 9,594 社(2021 年 12 月末現在)の企業に導入されて
います。また、Handbook は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをス
マートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,641 件(2021 年 12 月
末現在)の企業や公共機関で採用されています。
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297 /携帯:080-7709-5212(齋藤) / E-mail: press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:東出 武也
TEL:03-5718-1250 / E-mail: pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook はアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。





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