川崎フロンターレと岡谷エレクトロニクスが競技場の感染対策にGravioを採用 Gravio独自のエッジ・コンピューティングが3密回避に貢献

報道発表資料
2022 年 6 月 6 日
アステリア株式会社

等々力陸上競技場内の 94 か所のトイレ混雑状況を見える化
Gravio 独自のエッジ・コンピューティングが 3 密回避に貢献
川崎フロンターレと岡谷エレクトロニクスが競技場の感染対策に Gravio を採用
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 アステリア)は、当社の AI 搭載 IoT 統合エッジウェア「Gravio(グラヴィオ) 」の販
売パートナーである岡谷エレクトロニクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:
水野 治、以下 岡谷エレクトロニクス)が、J リーグに加盟する株式会社川崎フロンターレ(本
社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:吉田明宏、以下 川崎フロンターレ)と、 「Gravio」を利
用した「トイレ利用状況可視化システム」を開発し、川崎フロンターレのホームゲームを開催す
る等々力陸上競技場メインスタンドでの実証実験を開始したことを発表します。

■「トイレ利用状況可視化サービス」開発の背景
川崎フロンターレは地元に密着したサッカークラブとして設立し、
2020 年 2 月より新型コロナウイルス感染対策を実施することで、観客
が快適かつ安心して観戦できる環境づくりを整備しています。2022 年
3 月より大規模イベントの人数制限が緩和される中、試合会場となる
等々力陸上競技場では3密が発生しないためのさらなる感染対策を検 トイレ内に設置された
討していました。 Gravio 開閉センサー

そこで、川崎フロンターレと岡谷エレクトロニクスでは、観客の3密の回避や混雑状況の把握
用途としてアステリアの Gravio を採用しました。約 100 個の開閉センサーを等々力陸上競技場内
のトイレ個室に設置し、扉の開閉状況のよって個室の利用状況をリアルタイムで確認できる「ト
イレ利用状況可視化サービス」を開発。このサービスにより、来場者は手元のスマートフォンで
トイレの混雑状況をリアルタイムで確認し、3密を回避することが可能です。
トイレ利用状況可視化サービスは 5 月 14 日から 10 月 29 日までに等々力陸上競技場で実施され
る計 12 試合で実証実験を行います。川崎フロンターレと岡谷エレクトロニクスでは Gravio を活
用した感染対策の効果を測定することで、安全で観戦者が安心できる環境構築に貢献する方針で
す。
<トイレ利用状況可視化サービス概要>
実証実験期間 2022/5/14~2022/10/29 (今シーズン計 12 試合で実施予定)
利用場所 等々力陸上競技場内メインスタンド内、トイレ個室合計 94 箇所
利用デバイス 開閉センサー94 個、制御運用基盤(エッジ PC) 6 台

会場内の QR コードから 観戦者は手元のスマートフォンから
トイレ利用状況可視化サービスにアクセス 競技場内のトイレ混雑状況をリアルタイムで確認





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■「川崎フロンターレ」について( Web サイト https://www.frontale.co.jp/ )
神奈川県川崎市をホームタウンとし、1997 年に J リーグ加盟を目指してプロ化。2017 年に明治
安田生命 J1 リーグ初優勝を果たすと、2021 年までに 6 つのタイトルを獲得。 「スポーツの力で、
人を、この街を、もっと笑顔に」をミッションとし、ピッチ外でのホームタウン活動にも力を入
れていて、J リーグ観戦者調査では 10 年連続(2010-2019)で地域貢献度 No.1 の評価を受けてい
ます。

■「岡谷エレクトロニクス株式会社」について( Web サイト https://www.oec.okaya.co.jp/ )
岡谷エレクトロニクス株式会社は、名証一部上場企業である岡谷綱機株式会社の 100%出資にて
1984 年に設立。ものつくりに貢献し、付加価値を高めるソリューションを提供するパートナー企
業を目指し創業当初から数々の世界的大手企業とパートナーシップを結び、新たな市場を開拓し
続け、半導体やソフトウェア、電子部品などの製品を提供することで新たな時代を切り拓いてき
ました。
岡谷エレクトロニクス株式会社は、川崎フロンターレのクラブパートナーです。


■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコ
ンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力
製品の ASTERIA Warp は、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソ
フトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 9,664 社(2022 年 3 月末現在)の企業に導入されてい
ます。また、Handbook は、営業資料や会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタ
ブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,647 件(2022 年 3 月末現在)の企業や
公共機関で採用されています。


■ Gravio について( Web サイト https://www.gravio.com/jp )
Gravio は、データ連携ツール国内シェア No.1 の「ASTERIA Warp」で培った技術をベースに
IoT 向けに進化させ、AI 機能を搭載したエッジコンピューティング型の IoT 統合ソフトウェアで
す。ノーコードと直感的な画面設計により、使い勝手の良さを重視。更には AI を活用した認識技
術の内蔵とマルチプラットフォーム対応が、インテリジェントエッジとしての活用シーンを飛躍
的に拡大。各種認証済みセンサーの無償貸出プログラムもご用意し、導入の際の複雑さを解消。
様々なデータの収集、加工、連携もインテリジェントに。簡単かつ迅速な IoT の利活用を実現し
ます。

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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口) 】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297 / 携帯電話: 080-7709-5212(齋藤) / E-mail: press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 グローバル Gravio 事業部:垂見智真
TEL:03-5718-1240 / E-mail: pm@asteria.com
アステリア、Asteria、Handbook、Gravio は、アステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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