SORACOMの「SPSテクノロジーパートナー」に認定

報道発表資料
2023 年 9 月 1 日
アステリア株式会社

SORACOM の「SPS テクノロジーパートナー」に認定
ノーコードで SORACOM のサービスと Gravio が連携し IoT データの利活⽤を推進

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 アステリア)は、株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉川憲、
以下 ソラコム)のパートナープログラム「SORACOM パートナースペース(以下、SPS)」のテ
クノロジーパートナーに認定されたことを発表します。

■アステリアが「SPS テクノロジーパートナー」に認定された背景
幅広い業界でのデジタル化や DX ニーズが加速
するなか、センサー等で収集した多様なデータの
活用が活発になっています。特に IoT を採用し
たシステムの構築には、センサーやデバイス、通
信、セキュリティ、クラウドなど様々な専門領域
が必要となるなか、ソラコムは IoT エコシステ
ムの形成とユーザーの課題解決に向けたパートナ
ー制度「SPS」を 2015 年にスタート。SPS は、
現在までに約 950 社超(2023 年現在)の企業が参画する IoT エコシステムです。
アステリアが提供する「Gravio」は、AI を搭載した IoT 統合プラットフォームとして 2017 年
に発売を開始。2023 年 7 月に提供を開始した最新版では、IoT データ収集/制御の核となる
Gravio Hub が SIM に対応し(写真)、クラウド連携も可能となりました。また、従来から
Gravio が持つ特長である「ノーコード」により、センサーからのデータ収集や機器制御にあたっ
てプログラミングが一切不要なことから、多様な業種の企業・団体で採用されてきたことも評価
され、「SPS テクノロジーパートナー」に認定されました。
これにより、Gravio が SORACOM の認定ソリューションとして登録され、両社のプラットフ
ォームが相互に連携することが可能になります。SORACOM IoT SIM※を Gravio Hub に搭載す
ることで、Gravio で収集されたセンサー情報を SORACOM の各種サービスとノーコードで連
携。IoT や AI を介した現場でのデータ収集や活用が容易になります。さらに、WiFi サービスが
無い場所でも LTE 回線等でネットワーク接続が利用できることから、多要素化、多拠点化するビ
ジネスシーンのスマート化に重要となる高度なデータ収集・活用を実現します。
今後、アステリアではあらゆる場所でのデータ活用をさらに加速し、業務の自動化・遠隔化に
貢献することで導入企業の情報資産の利活用をさらに促進します。

Gravio と SORACOM 連携イメージ SORACOM IoT SIM を Gravio Hub に搭載




※:SORACOM IoT SIM/日本を含むグローバルな国と地域で SORACOM のデータ通信サービスを
利用可能な SIM。通信デバイスに組み込んで利用する。




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■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」を
コンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企
業です。基幹製品の ASTERIA Warp は、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連
携できる製品として、1 万社(2023 年 8 月 1 日現在)を超える企業に導入されています。また、
デジタルコンテンツプラットフォーム Handbook X は、資料や動画、Web サイトなどあらゆる情
報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツール Platio は誰でも
簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。
ノード統合プラットフォーム Gravio はノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用
し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DX
や業務の効率化を推進しています。
また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、
様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んで
います。

■IoT プラットフォーム「SORACOM」について( Web サイト https://soracom.jp/ )
IoT プラットフォーム SORACOM は、世界の 170 以上の国と地域でつながる IoT 通信を軸に、
IoT を活用するために必要となる回線管理、クラウド連携、遠隔アクセス、セキュリティ強化など
のサービスを提供します。データ通信サービス「SORACOM Air」の契約数は 500 万回線以上、
世界中の 20,000 超のさまざまな業界・規模のお客様にご利用いただいています。

■ノード統合プラットフォーム「Gravio」について( Web サイト https://www.gravio.com/jp )
Gravio は、様々な場所に設置されたノードで現場の各種データを収集し、Gravio Cloud サービ
スへ集約・統合をすることで情報の一元管理を行います。これらのデータは、様々なサービスと
のシームレスな連携が可能となり、効果的な活用を実現するとともに、ノーコードかつ直感的な
画面設計による簡単な操作で各種設定が可能です。システム構築に必要なノードおよびクラウド
両方のソフトウェア、データ格納、管理サービス、ノードデバイスやセンサーにより、複雑にな
りがちな現場 DX をシンプルに実現いたします。

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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 /携帯:080-7709-5212(齋藤) / E-mail:press@asteria.com


【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 グローバル Gravio 事業部:垂見智真
TEL:03-5718-1240 / E-mail:gravio-jp@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravio はアステリア株式会社の登録商標です。
ソラコム、SORACOM、又はソラコムの商品・サービス名称等は、株式会社ソラコムまたはその関連会社の商標
または登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。





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