エンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex V1.7」を発売

2023 年 3 月 31 日
株式会社データ・アプリケーション

Press Release

エンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex V1.7」を発売
~ 稼働環境に AWS Graviton 3 ベースの Amazon EC2 をサポート、
ポート利用の状況把握や閾値超過検知機能を追加し運用効率を向上 ~



株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、
スタンダード市場:3848)は、既存の業務アプリケーション資産を生かしつつ、単一ソフトウェア
で、セキュアかつ可用性の高いデータ連携基盤を容易に構築できるエンタープライズ・データ連携
基盤 ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)バージョン 1.7 を、2023 年 3 月 31 日より販
売開始します。


ACMS Apex は、大規模システムに不可欠な拡張性や可用性、耐障害性に優れ、それらを重視する
大手企業やサービス事業者で多く導入されており、パフォーマンスとコストは常に重要課題です。
稼働環境はクラウドが主流になり、その中でも AWS が多く選択されています。
最新版では、ACMS Apex を AWS で稼働させる際の選択肢を広げるため、昨今注目されている
ARM アーキテクチャを採用した AWS Graviton 3 をベースとした Amazon EC2 をサポート
し、より優れたコンピューティングパフォーマンスと電力消費量の削減というメリットから高
いコストパフォーマンスを享受できるようにしました。また、ACMS Apex におけるポートの
利用状況の把握や閾値超過検知機能の追加により通信処理やアプリケーション処理での効率的
なリソースの利用が可能になりました。さらにタスク一覧照会時のパフォーマンスを最大 50%
向上させるなど運用効率も改善しています。


【ポート利用状況出力ファイル利用例】
最新版での主な新機能は以下の通りです。
<主な新機能>
1. ポートの利用状況をファイルに出力
ポートグループ単位に、集計時刻、ポートの使用率や使用回数、着信拒否数(エラーの回数)を
ファイルで出力します。

2. ポート使用率の閾値超過を検知する機能
ポートグループ単位にポートの使用率が閾値を超えた場合、ログを出力します。

3. 動作環境の拡充
⚫ JDK:Oracle Java SE 17
⚫ データベース:MySQL 8.0
⚫ プラットフォーム:AWS Graviton 3(2 以前含む)ベースの Amazon EC2 インスタンス
⚫ ファイルストレージ:Amazon Elastic File System (EFS)


DAL は、エンタープライズ・データ連携基盤 ACMS Apex とデータ ハンドリング プラットフォー
ム RACCOON を核にデジタル・ビジネス・プラットフォームを提案し、データのシームレスな連携
を実現し、データの利活用を促進、ビジネススピードを高める企業の DX を支援します。


【ACMS Apex について】
◇製品概要:https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html


【ACMS Apex V1.7 の販売・価格について】
◇販売・出荷開始:2023 年 3 月 31 日
◇販売価格:以下はサブスクリプションモデルの価格です。
<本体>
⚫ アドバンストエディション
エンタープライズ向けデータ連携基盤 月額 12 万円~
⚫ エンタープライズエディション
エンタープライズ向け EDI 連携基盤 月額 6.4 万円~
⚫ スタンダードエディション
スモールスタート用データ連携基盤 月額 2.4 万円~


◇販売経路:DAL のビジネス・パートナーを通じて販売しています。
ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/ でご確認ください。
【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DAL は、1992 年に UNIX 向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデー
タ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS (Advanced Communication
Management System) シリーズ」を提供してきました。
「ACMS シリーズ」は、国内の EDI パッケ
ージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに 2600 社 13500 サイトを越える企業のミッショ
ンクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み
出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。


【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms


【本件についてのお問い合わせ先】
報道関係 お客様
マーケティング本部 営業本部
Tel:03-6370-0909 Tel:03-6370-0909
Fax:03-3567-1151 Fax:03-3567-1151
E-Mail:pr@dal.co.jp E-Mail:sales@dal.co.jp


※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtran は、株式会社デー
タ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

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