「顔認証+温度検知チェックインシステム」リリースに関するお知らせ

2021 年 6 月 18 日
各 位
会 社 名 株式会社 大和コンピューター
代表者名 代表取締役社長 中村 憲司
(JASDAQ・コード3816)
問合せ先 取締役専務執行役員 林 正
電話番号 072(676)2221



「顔認証+温度検知チェックインシステム」リリースに関するお知らせ

当社は、この度、ソフトバンク株式会社の子会社、日本コンピュータビジョン株式会社(本社:東京都千代田区、
以下「JCV」)が提供する温度検知機能付き顔認証端末「SenseThunder」を利用し、「顔パス」チェックインがで
きるスポーツクラブ会員管理システム(クラウドサービス)を開発しましたのでお知らせ致します。
当社は、子会社の株式会社フィット・コム(本社:東京都港区)とスポーツクラブ向け会員管理システム「CL
UBNET」(クラウドサービス)を展開しており、この度、コロナ禍でニューノーマルとなっている温度検知と、
非接触テクノロジーとして注目がされている顔認証を連携したサービスを開発しました。
顔認証により特定された会員様の情報と共に温度検知結果をJCVが提供するSenseLink Cloud(クラウド型マネジ
メントツール)経由で受取り、チェックイン・チェックアウトの処理をしています。
「顔認証+温度検知チェックインシステム」はイオンリテール株式会社(本社:千葉県千葉市美浜区)が運営する
全国のイオンスポーツクラブに導入されています。


1.「SenseThunder」の特徴
・高精度な顔認証機能を提供し、マスク着用時も会員様本人確認が可能
・データ連携用APIが標準で用意されており、外部システムとの連携が容易に可能
・従来の会員管理で取得している顔写真を活用でき、顔写真の品質チェックも容易に実施可能
・様々なタイムテーブル(会員毎で異なる入館指定日/時間帯)に対応した入退室管理が可能
・休会、退会など会員様のステータス変更が発生したタイミングで情報更新が即時可能
・各店舗の認証端末は SenseLink Cloud で集中管理し、各種情報のリアルタイム連携が可能
更に「SenseThunder」の温度検知機能を活用し、温度データを管理することで会員様も店舗スタッフ様も安心
できる施設運営に繋がっています。
JCVは、「SenseThunder」の納入を通し安心安全な環境の整備と、ウィズコロナ/アフターコロナにおける効率
的な施設運営の実現に貢献して参ります。
当社は、多くの健康増進施設様で会員管理システムを有効に利用頂くことを目的に様々なシステムとの連携強
化ができる機能の拡充や、現在、会員カードを利用して入退館管理を行っている施設様に「SenseThunder」の展
開をして参ります。


2.スポーツクラブ向け会員管理システム 「CLUBNET」
「CLUBNET」とは、会員情報管理、会費・売上管理、来館管理や Web レッスン予約など会員制ビジネスで必要
な機能を備えたクラウド型の会員管理システムです。スポーツクラブ、フィットネスジム、ヨガスタジオなど
の健康増進施設を中心に、カルチャースクール、エステ、スパ、メディカル施設などでご利用頂けるサービス
です。
(https://www.fitcom.co.jp)
3.イオンリテール様での導入実績に関して
全国 30 店舗の「イオンスポーツクラブ」で導入され、会員様がいつでも安心に施設を利用できるよう、温度
チェックと顔認証による本人確認を実施しセキュリティ強化を図られております。非登録者の入館を抑制する
だけでなく、入館時に温度検知で発熱の疑いがあるかどうかを確認し、体温記録する事で徹底したセキュリテ
ィ対策を行い、安心安全な施設利用を会員様にご提供されています。


4.今後の業績見通し
本件が、当社のサービスインテグレーション関連事業の促進に寄与することと考えておりますが、
2021 年7月期の当社業績に与える影響は、現時点においては軽微となる見通しであります。


以上

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