ティーガイアと日本テクトシステムズが、認知機能検査体験アプリ「MOGI」の展開と、認知症事業立ち上げ検討に向け業務提携

NEWS RELEASE

2023 年 11 月 17 日
関係者各位
株式会社ティーガイア
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ティーガイアと日本テクトシステムズが、
認知機能検査体験アプリ「MOGI」の展開と、
認知症事業の立ち上げ検討に向け業務提携
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株式会社ティーガイア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 石田 將人、以下、当社)
と、株式会社ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区、代表取締役社長:岡村 信悟、以下 DeNA)の
子会社で認知症関連サービスを手掛ける日本テクトシステムズ株式会社(本社:東京都渋谷区、
代表取締役:坂野 哲平、以下、 日本テクトシステムズ)は、このたび業務提携をしました。当
社が持つ携帯ショップ等全国 1,800 の販売網や自治体との繋がりを活かし、日本テクトシステム
ズが提供する認知機能検査体験アプリ「MOGI」を普及・展開させることに加え、将来的な認知
症事業の立ち上げ検討を目的としています。




シニア向けサービス市場はここ数年で拡大しており、2025 年までに 100 兆円超えの市場規模※
が見込まれています。シニアの願いとしても「長く生きるなら、健康で自立した生活ができる状
態をいつまでも維持したい」、つまり健康寿命を延ばしたいというニーズがあります。
こうした市場環境においてシニアがいきいきと生活できる手助けとなるように、当社では全国
約 1,800 店舗の販売網や自治体とのつながりを活かしたヘルスケア事業開発とデジタルデバイド
解消に取り組んでいます。
一方、日本テクトシステムズは、穏やかに過ごしてゆける社会の実現を目指し、認知症関連で
事業を展開しています。なかでもタブレットによる高齢運転者の認知機能検査システム
「MENKYO」は、2023 年度には 30 都道府県警が導入予定、今後は 47 都道府県警での導入も見
込まれています。
シニアの健康促進とデジタルデバイド解消に貢献すべく、携帯電話販売のリーディングカンパ
ニーである当社と、認知症サービスのリーディングカンパニーである日本テクトシステムズ、両
社の事業シナジー創出を目指します。

※参考:みずほ銀行 みずほ産業調査「高齢者向け市場~来るべき「2025 年」に向けての取り組みが求められる~」
https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/1039_03_03.pdf
【当社のシニア向けヘルスケア事業について】
ありたい姿に「豊かな未来のために価値を創造し続ける企業グループへ~社会に必要とされ、
社会に貢献する会社~」を掲げる当社はシニアの健康課題や悩みを解消し、全ての人々が生きや
すい社会の実現に貢献すべく、リアル(オフライン)とデジタル(オンライン)の両面から健康
に関する悩みの解決につなげるシニア向けヘルスケア事業に取り組んでいます。そして、「地域
社会の一員として共通価値を創造」を重要課題(マテリアリティ)の 1 つだと考えており、
「ICT 教育によるデジタルデバイド解消」に積極的に取り組んでいます。本業務提携を通じて、
当社は全国の携帯ショップの販売網や自治体との繋がりを活かし、シニアの健康における課題解
決に貢献します。

【MOGI について】
日本テクトシステムズが提供する、タブレットによる高齢運転者の認知機能検査システム
「MENKYO」と同様の問題を解くことが可能な専用アプリケーションです。MOGI を使って認
知機能検査の体験や練習をすることで、検査への不安やタブレット操作への不安を事前に解消す
ることが可能です。タブレット操作に慣れていないシニアが MOGI で事前に練習をすることで、
認知機能検査会場での操作サポートの負担も軽減が期待されています。
また 74 歳以下の方も認知機能のチェックとして利用することができ、自分の認知機能の変化
に気付くきっかけになりえます。




【株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)について】
DeNA は、「一人ひとりに 想像を超える Delight を」のミッションのもと、エンターテイン
メントと社会課題領域の両軸で事業を展開しています。
ゲームを中心としたエンターテインメント領域で培った課題解決メソッドを応用し、健康寿命
の延伸と医療格差解消を目指すヘルスケア・メディカル事業や、スポーツを軸とした賑わいのあ
るまちづくりのほか、社会のさまざまな課題解決を支援しています。サービス開発だけでなく、
AI を含めたデータの高速利活用と独自の顧客行動分析を通じ、利用継続率の向上を図り、新た
な付加価値を生み出すサービス運営が強みです。また、パートナー企業や官公庁とのアライアン
ス事業も積極的に展開し、お互いの強みを生かした課題解決とビジネス成長を目指しています。
主な事業領域はゲーム、ライブストリーミング、スポーツ・まちづくり、ヘルスケア・メディ
カルで、バーチャルからリアルな事業まで、一貫して社会に新たな Delight の創造・提供を届け
ていきます。
1999 年創業、東証プライム市場上場(銘柄コード:2432)。詳細は https://dena.com/jp/story/
【日本テクトシステムズ株式会社について】
日本テクトシステムズは、コーポレートメッセージ「~for peaceful aging~」のもと、特
に認知症領域に焦点を当てています。主要製品としては、20 秒で認知機能の変化をチェックす
る認知機能みまもり AI「ONSEI」、高齢者運転免許更新時の認知機能検査における作業負担を
大幅に軽減するタブレットによる認知機能検査システム「MENKYO」があります。
日本テクトシステムズは、これらの製品を通じて、「全ての人が安心して齢を重ねられる」、
「認知症の人も穏やかに過ごしてゆける」社会の創造に貢献していきたいと考えています。

会社名: 日本テクトシステムズ株式会社
公式 HP:https://systems.nippontect.co.jp/
設立: 2015 年 5 月 25 日
代表者:代表取締役社長 坂野 哲平
本社所在地:東京都渋谷区道玄一丁目 12 番 1 号 渋谷マークシティ ウエスト 16 階

【会社概要】
会社名:株式会社ティーガイア
コーポレートサイト URL:https://www.t-gaia.co.jp/
設立:1992 年 2 月
資本金:3,154 百万円
代表者:代表取締役社長 石田 將人
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿 4-1-18
事業内容:(1)携帯電話等の販売及び代理店業務
(2)ソリューション、ブロードバンド等通信サービスの販売取次業務
(3)決済サービスその他新規事業、海外事業



【本記事に関するお問い合わせ先】
株式会社ティーガイア スマートライフ事業本部 グローバル&イノベーション推進部
ビジネス開発創出チーム
MAIL: tk_business-dc@t-gaia.co.jp



【報道に関するお問い合わせ先】
株式会社ティーガイア 経営企画部 IR・広報チーム
TEL: 03-6409-1010 / MAIL: tg-kouhou-ir@t-gaia.co.jp

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