ペット用品での当社のIoTソリューションの採用が拡大 ~「CES2016」での内覧を始め、メーカー各社が小売店や流通向けに今年の製品として発表~

平成 28 年1月7日
各 位

会 社 名 アプリックスIPホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役 兼 取締役社長 郡 山 龍
(コード:3727、東証マザーズ)
問合せ先 取 締 役 長 橋 賢 吾
(TEL. 050-3786-1715)



給餌機や給水機、自動トイレ等、ペット用品での当社の IoT ソリューションの採用が拡大
~ 「CES 2016」での内覧を始め、メーカー各社が小売店や流通向けに今年の製品として発表 ~


当社は、昨夏に発表した大手ペット用品メーカーに加え、当該メーカーと双璧を成すペット用自動トイレの大
手メーカーが、当社の技術を採用したInternet of Things(以下「IoT」)対応のペット用自動トイレを小売店や流
通向けに新製品として発表し、CEA(全米家電協会)が主催する世界最大規模の家電機器の展示会「CES 2016」に
て内覧を開始したことをお知らせいたします。

今回の発表により、ペット用自動トイレの2大メーカーに当社のIoT技術が採用され、当社のIoT技術の優位性
をペット用品メーカー各社に知らしめるとともに、ペット用品におけるIoTへの対応が本格化してきていることを
小売店や流通が認識し、当社のIoT技術を搭載した各種製品が今年の主力商品として位置付けられようとしていま
す。

米国の市場調査会社※によると、2015年の北米のペット用品小売店の売上総額は175億円ドルに達し、インター
ネット通販などによるペットフードやペット用品のサプライのオンライン販売総額はそのうちの20%を超える36
億ドルとなり今後年6%以上伸びていくと予想されていますが、Eコマースでは従来の検索型広告やバナー広告では
効果的にユーザーに製品やサービスを訴求することが難しくなってきており、ユーザーへのリーチが課題となっ
ています。

しかし、当社が提供するIoTソリューションを採用することにより、飼い主にペットの状態を知らせた時に、状
況に応じてタイムリーに適切なペット用品やペット向けの保険や医療等のサービスを提案することが可能となり、
当社のIoT技術を搭載した製品が今後のペット用品向けEコマースの基幹的なプラットフォームとなります。また、
今年発売される予定のペット用の給餌機や給水機への採用も決まり小売店や流通への案内も始まっており、当社
のIoT技術が複数のメーカーでの採用やペットトイレ以外の製品にも広がっているため、ペットの健康管理やペッ
ト用品のEコマースのプラットフォームとしての地位を固めつつあります。

当社では、通信モジュールなどのIoT技術の提供による収益だけでなく、IoTを活用したネット通販やインター
ネット経由で提供される各種サービスを実現するプラットフォームを提供し、購入される製品からのアフィリエ
イト収入や広告収入を利益率の高い収入源として事業の拡大に努めてまいります。

※IBISWorld Inc.が2015年9月に発表した「Online Pet Food & Pet Supply Sales in the US」および2015年12月
に発表した「Pet Stores in the US」に基づく。

以 上




ご注意:本リリースは、当社の事業内容等に関する情報の提供を目的としたものであり、当社株式の投資勧誘を目的とするものではありません。
本資料の内容には、将来の業績に関する予測等の情報を掲載することがありますが、これらの情報は、資料作成時点の当社の判断に基づいて作成されております。
よって、その実現を約束するものではなく、また今後予告なしに変更されることがあります。

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