ドラッグストア大手コスモス薬品での販売を開始

2023 年 5 月 12 日
各 位
プレスリリース
株式会社農業総合研究所


ドラッグストア大手・コスモス薬品での販売を開始
農産物流通のさらなる拡大のために

「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、全国の都市部
を中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する、株式会社農業総合研究所
(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役会長 CEO 及川智正、以下「当社」
)は、ドラッグ
ストア大手の株式会社コスモス薬品(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 横山英昭、以
下「コスモス薬品」
)で、農産物の販売を開始しています。


九州を中心に全国 1,342 店舗(2023 年 4 月 30 日現在)を展開するコスモス薬品で、現
在関西地区の店舗中心に 106 店舗で当社の農産物が販売されています。5 月末日まで 31 店
舗増店予定で計 137 店舗になり販売店舗は順次、拡大予定です。




■ 背景
当社は 2023 年 8 月期の重点施策のひとつに「新たな販売チャネルの拡大」を掲げていま
す。当社はこれまでも、EC サイト内に「農家の直売所」を開設するなど、販売チャネルの
拡大に取り組んできました。重点施策として「新たな販売チャネルの拡大」を置いているの
は、当社の持続的な発展とビジョン実現のためには、新たな販売チャネルを開拓が不可欠だ
からです。


当社の事業はこれまで全国のスーパーマーケットを中心に展開してきました。日本の農
業を変革するには、農産物流通の「メインストリーム」であるスーパーマーケットでの展開
は欠かせません。現在も「メインストリーム」がスーパーマーケットであることに変わりは
ありません。ですが近年、生活者の価値観や行動様式の多様化によって、ドラッグストアや
EC サイトで農産物を購入する生活者も増えています。


こうした生活者の多様化に対応すべく、当社は新たにコスモス薬品での販売を開始する
ことにしました。コスモス薬品は、ドラッグストアのなかでも特に食品に力を入れています。
売上高に占める食品の割合は 57.9%(2023 年 5 月期第 2 四半期決算)と、他のドラッグス
トアと比べて2倍近くに達しています。


昨年夏からコスモス薬品の一部店舗で試験的に当社の農産物を販売したところ、非常に
好調な結果を得ることができました。そこで今回、この取り組みをさらに発展させることに
なりました。


当社は持続的発展、そしてビジョンである「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かに
する」の実現のために、これからも新たな販売チャネルの拡大を推進してまいります。


■ 株式会社コスモス薬品 JPX 証券コード 3349 について
東証プライム上場。売上高は 7,554 億円(2022 年5月期連結) 九州を中心に全国 1,342
で、
店舗(2023 年 4 月 30 日現在)を展開。消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグ
ストア」を目指し、事業を急拡大させている。食品に特に力を入れており、売上高に占める
割合は6割近くに達しています。積極的な新規店舗展開を続けており、新たに関東や中部を
中心に約 120 店舗の出店を予定しています。


本社:〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東 2 丁目 10 番 1 号 第一福岡ビル S 館4階
代表取締役社長:横山 英昭


■ 会社概要

株式会社 農業総合研究所 JPX 証券コード 3541
「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、日本及び世界
から農業が無くならない仕組みを構築することを目的とした産直流通のリーディングカン
パニーです。全国約 10,000 名の生産者と都市部を中心とした約 2,000 店舗の小売店を IT
でダイレクトに繋ぎ、情報・物流・決済のプラットフォームを構築することにより、農産
物の産地直送販売を都市部のスーパーで実現した「農家の直売所事業」と生産者から農産
物を買い取り、ブランディングしてスーパーに卸す「産直卸事業」を展開しています。


■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社農業総合研究所 経営管理部 広報課
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田99番地12 寺本ビルⅡ4階


TEL :073-497-7077
Mail: pr@nousouken.jp

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