上智大学にて寄付講座「ロジスティクス」を開講

2017 年 11 月 13 日
各 位
会社名 株式会社シーアールイー
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 亀山 忠秀
(証券コード 3458 東証第一部)
問合せ先 取 締 役 永浜 英利
(TEL 03-5572-6600)


上智大学にて寄付講座「ロジスティクス」を開講
― ロジスティクスに携わる人材の育成を目的に、本年で開設 3 年目 ―

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、2017 年 9 月 29 日より、
上智大学において一般社団法人ヤマトグループ総合研究所と共同で寄付講座「ロジスティクス」を開講
いたしました。

消費者のニーズが多様化している中、物流の効率化を推進するロジスティクスの重要性は増しており
ます。このたびの寄付講座は、将来ロジスティクスやサプライチェーンマネジメントに携わる人材の育
成を目的に、ロジスティクス・RFID1研究の第一人者である上智大学荒木勉名誉教授のご指導のもと、
2015 年より開講したものであります。

2017 年 10 月 20 日(金)には、当社の執行役員経営戦略本部長の山本岳至が講師を務め、日常生活
では知る機会の少ない「物流不動産」が果たす役割・重要性を理解していただくことを目的に、物流不
動産を取り巻く市場動向から、消費者生活との密接な関係、施設仕様及び庫内運営に関連した最新技術
まで広範囲にわたって講義いたしました。

当社は、事業を展開していく上で企業としての社会的責任を果たすため、今後も寄付講座等の活動を
通じ、将来を担う人材の育成に貢献してまいります。

■株式会社シーアールイー
当社は、現在、物流不動産を中心に約 1,400 物件、約 120 万坪(約 400 万㎡)※の不動産の管理運営
を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域において
は、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメン
トまでのトータルサービスをワンストップでご提供しております。
物流不動産開発においては、現在、物流施設 5 物件、延べ面積約 20,000 坪(約 68, 000 ㎡)の開発を
進めております。当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップにより
テナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上で更に機能性・
汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、 継続的にご提供してまいります。 また、前身からの 50 年
におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用
者の立場に立った利便性の高い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極
的に物流施設開発に取り組んでいく方針です。
(※2017 年 7 月末時点)
以上



1 RFID(Radio Frequency Identification)とは、ID 情報を埋め込んだタグから、電波などを用いた近距離の無

線通信によって情報をやりとりするもの・技術を指す。タグをレーザなどで 1 枚 1 枚スキャンすることなく、非
接触で複数のタグをスキャンすることができる。産業界でバーコードに代わる商品識別・管理技術として研究が
進められてきたが、社会の IT 化・自動化を推進する上での基盤技術として注目が高まっている。

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